早稲田に合格するための英語の単語帳はこの2冊で大丈夫!
こんにちは、早稲田大学教育学部出身 > イクスタ代表・イクスタコーチ/土井万智(どいまさと)です!
英文の問題量、出てくる単語の難しさは私大最高峰である早稲田大学、しっかりと英単語対策をしないと合格点をとることが出来ません。
今回は僕が早稲田大学に合格するために使った英単語の参考書をご紹介します。一応神奈川県の進学校には通っていましたが、学校での勉強はほとんどしていなく、大学受験を始めるにあたってこれらの参考書を買いました。
◇この記事の目次◇
早稲田のために使った英語の単語帳は2つ!
Duoで標準レベルの単語と熟語
受験勉強を始めた時点でまず使った英語の単語の参考書はDuo3.0という単語帳でした。(正確には僕が使っていた時はDUO2.0でしたがほとんど内容は変わっていませんのでご心配なく!)
この単語帳は例文にいくつかの英単語と英熟語が組み合わせてあり、1つの例文を覚えれば同時に複数の語彙を覚えられる仕組みになっています。現代の生活に合ったリアリティーのある例文が多く、楽しみながら例文と単語熟語を覚えていくことができます。
学校ではターゲット1900が配られましたが僕は1語ずつ覚えていくタイプの教材はあまり好きになれず、書店でじっくり選んでDuoにすることにしました。熟語も例文も会話文も覚えられたし、Duoにして良かったです。イクスタコーチの受講生でも英単語帳に迷っている場合には、必ず選択肢の1つとして提案しています。
僕が英語の勉強を始めた時点でセンター英語筆記の点数は80/200点くらいでしたが、この単語帳を使うのと同時に英語構文の勉強も同時に進めて英語はセンター150点くらいを取れるようになりました。今思えばDuoよりも簡単なレベルの単語が身についていたか不安ではありますが、Duoを選べて正解でした。
単語は1572語、熟語が997語掲載されています。大学受験でいえば標準レベルです。入門ではないし、かといって最難関レベルでもないので、「中学レベルの単語はおそらく大丈夫で、早慶を目指すわけではない」という受験生にはメインとして使えるような単語帳です。早稲田志望であってもDuoと過去問の単語を調べ尽くす、という戦略でも十分通用するでしょう。
英単語とあわせて熟語&会話表現も自然と学ぶことができるのがとてもありがたい教材です。文法書などに掲載されている熟語や会話を学ぶのは結構精神的にも辛いというか、効率の面で無駄を感じてしまうことになりがちですがDuoなら英文を覚えていく中で自然と身につけることができるの受験勉強ぽくなくて良いです。
DuoにはCDも付いてくるので、音読の際にはCDの音源を真似しながら音読するとスムーズです。英語の勉強時間の半分くらいは音読にしてもいいくらい、音読はめちゃくちゃ大事。今ならYoutubeにも音源があったりするので必ず音源は全て聞き取れるような状態に仕上げたいです。
早稲田を第一志望にしているのであれば、Duoの中の単語と熟語は遅くとも高3の7月くらいまでには必ず全て覚えたいレベルです。
他の記事にも書きましたが、英語に限らず大学受験で暗記をする際には音読が一番効果があります。
基本的な語彙はDuo2.0でカバーすることができました。が、早稲田を狙うにはもう少し語彙を増やす必要があったため、Duo2.0を完璧に覚えた高3の6月くらいの時点で単語王という単語帳を使い始めました。
ちょっと難しいけど単語王!
この単語王には早稲田合格までずっとお世話になることになります。単語王はその名の通り、大学受験で対策すべき英語の単語はほぼすべて網羅しているレベルの単語帳です。
長文を読む時に単語がわからなくなることで文意が取れなくなることを避けたかったので「これをやっておけば大丈夫」という単語帳を持っておきたいと考えていました。早慶を狙うレベルであれば、単語王はおすすめです。
厳密に言えば、文法や熟語がほとんどのレベルで読解できるようであれば単語王ほど単語を網羅する必要はないとは思いますが、長文の中にわからない知識(単語・熟語・文法)が多ければ多いほど失点に繋がるので、それを避けたければ暗記する単語は多いに越したことはありません。
ちなみにこの単語帳は「単語カード」も別売で販売しています。1つの単語につき1枚、カード方式になっており、表に英単語、裏にその日本語訳が書いてあるカードです。僕はこの「単語カード」も購入して音読しながら暗記に使っていました。ちょっと値段が高いのですが、暗記するときには単語カード、復習するときには本体、という風に使い分けていました。余談ですが、単語カードの覚えやすさに感動して、日本史の文化史も単語カードを作成しました。
こちらもですが、英単語を覚える際には音読しましょう。音読するとその後の定着が全然違います。単語を眺めるだけの暗記と音読を使った暗記ではその差は歴然です。効率よく暗記するためには音読はほぼ必須と言って良いでしょう!早慶レベルを狙うとなると、暗記事項が本当にたくさんあります。少しでも暗記の効率を高めるために、ぜひ音読を取り入れてください。
音読の勉強法についてもっと詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてみてください!
> 空読みは無駄!英語の偏差値を65から78に上げた音読の勉強法を紹介するよ - イクスタ
結果的に、このDuo、単語王、この2つの単語帳だけで早稲田・上智・明治・青山学院あたりの入試問題で英単語の語彙不足で困ることはなくなりました。
難関私大のレベルに対応する英単語の参考書をお探しのみなさんにはこれらの単語帳がおすすめです!デザインやパッと見た感じの好き嫌いはあるかと思うので、自分で好きな英単語の参考書を見つけることができた人は良いのですが、どの英単語の参考書を買おうか迷っている人がいたら、この2冊で早稲田を狙うことをおすすめします。間違いはないと断言できます。
英語単語の参考書の好き嫌いは意外と大事。直感を信じよう!
英語の単語帳が欲しいとなったときに、本屋に行くとどの単語帳を買えば良いか迷ってしまいますよね。例えば早稲田大学を第一志望にしている人が最低でもやっておいて欲しいレベルの参考書は有名なところだと6冊ほどあります。
ではこれらの英単語の参考書のうち、どれを使えばいいか、どの参考書を買うべきか。
まず大事なのは見やすさや使いやすさです。文字の大きさや文字の色、その参考書の大きさなど、この参考書を構成する要素はさまざまです。
受験生によって、目が良ければ文字が小さくても大丈夫だったり、電車に乗って立ちならが単語帳を使う可能性があるなら単語帳本体の大きさは小さめで、文字色は目立つ色が良い、などあります。
あとは通学時間で長い間満員電車に乗らなければいけない場合はCDで耳から覚えるパターンが良い、という場合もあるでしょう。
早稲田大学に合格するためには、それくらい細かいところまでこだわって、「合格」という成果を出すためにはなにをすれば良いかを考えましょう!
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