モンスト廃人で「勉強めんどくさい」それでも僕が早稲田全勝合格できたワケ
皆さんはじめまして!早稲田大学国際教養学部のしゅーへいです!
今日は受験生としてはクズ人間だった自分が早稲田全勝合格をすることができたワケを皆さんにお伝えします!!
まず僕のプロフィールを軽く紹介します。
・高校・・・都内の私立高校
・海外経験・・・なし
・第一志望・・・早稲田大学国際教養学部(日本史受験)
・合格校・・・早稲田大学国際教養学部
早稲田大学政治経済学部
早稲田大学文化構想学部
早稲田大学教育学部 など
・不合格校・・・立教大学異文化コミュニケーション学部
この記事、動画でも紹介しています。ぜひこちらも聞いてみてください!
モンスト廃人で「勉強めんどくさい」それでも僕が早稲田全勝合格できたワケ-Youtube
Ⅰ.モンスト廃人だった自分
僕はとにかくゲームが大好きでした。
RPGやサッカーゲームなどいろいろなものをやってきましたが、中でも一番ハマったのがスマホゲーム、特にモンスターストライク(通称:モンスト)でした。
今でも大人気のこのゲームですが、僕が受験生だった頃は特に人気でした。
僕の高校は、進学校ではない付属校だったので、周りの人が必ずしも受験に本気というわけではありませんでした。
周りに流されやすい性格だった自分は、周囲の友人の空気に合わせ、受験に本気で打ち込むわけでもなくモンストなどの娯楽に夢中になっていました。
当時、某予備校に通っていた僕は周りと比べたらそこそこ勉強はしている方でした。
しかし、受験生としての意識はほとんどなかったと言っても過言ではないでしょう。
そのことがはっきりと分かる高3の春頃のエピソードを1つ紹介します。
先ほども言った通り、僕はある予備校に通っていました。そこでは授業は主に映像で行われるところだったので、教室の出入りは実質、自由でした。
なので、僕はモンストのイベントが始まる時間になると、勝手に予備校を抜け出しあるデパートのベンチで1時間くらいひたすらモンストをやっていました…
僕がどれだけ最低な受験生だったかわかりましたでしょうか?笑
こんな感じで、中心が勉強ではなくゲームという生活を高3の5月頃まで続けていました。
Ⅱ.妥協しがちだった自分
僕の性格は、一言で表すと中途半端でした…
スポーツをやるにも中途半端、貯金をするにも中途半端…
こんな人生を送ってきました。
つまりすぐ妥協してしまう人生だったのです…
その性格が受験勉強でも否応なく発揮されてしまっていました…(モンストで発揮されたかったです…笑)
具体的な妥協エピソードをいくつか紹介します。
・参考書を買ってやる気が出るが3日と持たずに、すぐにやらなくなってしまう。
・「22時まで勉強しよう!」と決めて勉強を始めても、ゲームやテレビに誘惑され、20時くらいには勉強をやめてしまう。
などなど挙げればキリがないくらいです!
周りの環境と自分の性格が相まって、受験生としては0点に近い生活を送っていました…
Ⅲ.そんな自分が早稲田全勝できたワケ
ここまでの話を聞いて、おそらく多くの人が「こんなやつが早稲田に受かるのかよ?」と思ったことでしょう。
当然、その答えはNOです!!
こんな受験生が早稲田に合格するワケがありません!
では僕がどのようにして早稲田大学に全勝するような受験生になったのか、2つのポイントに分けて話していきたいと思います。それは、
①志望校への強い思いを持つ
②計画性のある勉強をする
です!それぞれ順を追って説明していきます。
志望校への強い思いを持つ
僕の中学校では修学旅行にオーストラリアにいきました。それが僕の初めての海外経験でしたが、それがとにかく衝撃的でした!
広大な土地、日本とは明らかに違う雰囲気の街、全てが僕にとって新鮮で刺激的でした。
自分もいつか海外で暮らしてみたい!!そう強く思うようになりました。
受験勉強が始まり、志望校を決めていく中で僕はその海外志向もあって、英語が話せるようになりたい!という理由で外国語学部かな~となんとなく思っていました。
そんなある日、先生に「お前にオススメの大学がある」と言われました。
そこで紹介されたのが早稲田大学国際教養学部でした。
海外志向の強かった僕は、そのカリキュラムや雰囲気にすぐに魅了され、そこを第一志望校にしました。高2の冬頃のことです。
しかし、妥協しがちな僕はそれに向かって本気で勉強するわけでもなく、ただなんとなく日を過ごしていました。
そんな日々の中、僕はあるイベントで留学生の体験を聞く機会がありました。そこで僕は初心を思い返し、自分にこう問いました。
「お前はどうして、早稲田の国際教養に行きたいんだ?」
その時から僕は目覚めました。明らかに足りない英語力、明らかに足りない勉強量、明らかにダメな受験生活、すべてに目が覚めました。
それからの僕は明らかに変わりました。
まず、モンストを削除し、他のゲームもやらなくなりました。
やる気が落ちてきた時は、なぜあの大学に行きたいのかを自分にいつも問いていました。
まだ受験生になりきれていないと感じる人がいたら、「どうして自分はあの大学に行きたいのか」をもう一度考えてください。
そして、「それを達成にするために自分が今何をするべきなのか」を考えれば、自ずと答えは出てくるはずです!
計画性のある勉強をする
志望校への強い気持ちは芽生え、少しずつ変わっていった僕でしたが、自分の性格ばかりは一筋縄では克服できませんでした。
勉強へのやる気は出てきた、でも、どうしても妥協してしまっていました。
その原因として僕は、行き当たりばったりの勉強スタイルを考えました。
何をするかは考えず、とにかく毎日机に座っていただけでした。
そんな僕が取った方法が、計画を立てて勉強をするということです。
具体的には次の方法を取っていました。
①前月の終わり頃に翌月の予定を全て作る
例えば、6月の予定を立てるとします。前月の終わり頃、つまり5月28日~30日頃になったら1~2時間使って6月の勉強予定を立てます。
6月1日には○○を何ページやって、2日には△△を何ページやって・・・といった具合です。
これが実際に僕が作った予定表です!!
数字は○章をやるという意味で、○は「やる!」という意味です。
これを作るにおいての極意が3つあります。
極意1. 調整日を作るべし!
予定がずれるのはよくあることです。その時に元のレールに戻ってくることができるように調整日を1週間に1日の目安で作っていました。
極意2. 復習日を作るべし!
人は忘れます。いくら量をこなしてもそれを振り返ることをしなければ、その知識はすぐに消えてしまいます。しっかり、1度立ち止まる日を作りましょう。
極意3. 定期テスト・模試の予定を把握すべし!
これは大事です。定期テストの場合、本来のペースでは受験勉強ができなくなります。その期間に大量に予定を詰め込んでいては大幅な遅れになります。そのためテスト期間は、予定を軽めにするなど工夫していました。また、模試の日も同様です。模試日を把握していると、その日を1つの目安として目標を立てやすいです。「模試までに〇〇を1周しよう!そのために1日何ページやろう!」といった具合です。
②それを元にその日の朝に1日の予定を立てる
朝起きたら、先ほど①で作った予定表を見て、それを達成するためにどのように1日を過ごせばいいかを書き出しましょう。
それ用の小さなノートを作ってもいいかもしれません。
具体的にはこんな感じです!
このように計画性をもち勉強することには主に以下の2つのメリットがあります。
・自分が何をするべきか試験から逆算して考えることができる!
・その日に何をやるのか決まっているので、集中力を保ちやすい!
つまり、本当に合格に必要な勉強をできるようになるだけでなく、自分の1日のノルマをあらかじめ決めておくことで、妥協をしてしまうということを最小限に抑えることができました!
Ⅲ.まとめ
最後に、今日のポイントをおさらいしましょう。
①志望校への強い思いを持つ
②計画性のある勉強をする
モンスト廃人で、妥協しがちな性格だった自分が合格できたのはこれらのことを徹底したからだと思います。
今、いまいち勉強に本腰を入れられていないあなた!
「自分には何が足りないのか」を深く考えてください。
その次に、「その問題を解決するために何が必要なのか」を考えてください。最後に、答えを見つけられたら、それを徹底的に実践してください。それができれば、合格というゴールが自ずと近づいてくるはずです!
受験勉強は長くて辛いものです。しかし、自分に妥協せず全力で乗り切ることができたら、終わった後の景色はとても美しいものになっていることでしょう。この僕の記事が少しでも役に立っていると嬉しいです。これからも応援しています!一緒に頑張ろう!