目標を達成してきた大学生や社会人から学ぶ、結果を出すための大学受験の勉強法大全
いきなりですが「勉強法」に悩んでいる人はとても多いと思います。中学生、高校生、社会人...のみなさん、目標にしている合格すべき試験やテストがあって、その目標を達成するためには越えなければならない壁がある...ただ、このままでは目標を達成できない、けどどうしても壁を越えるために成績を上げる必要がある、こんな状況だと思います。
イクスタでは、目標を達成しなければならない同じような状況にだった人で、それを乗り越え目標を達成した経験のある人のノウハウを集めています。
目標を達成するための勉強法は様々な視点からアプローチをする必要があります。
大学受験の勉強法には、英語や数学など科目ごとの勉強法や暗記法などの細かいテクニック、目標を達成するまでの目標管理の方法などがあります。勉強法そのものに困っているというよりも、実は目標の立て方や日々の勉強の管理方法が固まっておらず成績が伸びていないこともあるのです。
目標を達成するためには、目標を達成した人の経験を聞くことが一番です。自分と状況が近い人の経験を取り込むことで同じ成果を出せる可能性が高まります。
目標を達成するための勉強方法は、その人の経験から学べるものと、科学的に立証された知識を扱うもの、その道で定番となったルールを使うもの、この3つの方法があります。
脳科学などの揺るがない情報と、科目ごとの定番のルール、具体的な状況で応用できる経験、この3つを駆使して、自分なりの勉強法を見つけ出してください。
イクスタでは目標を達成した多くの人に勉強法を聞いています。難しい目標を達成したほとんどの人は自分なりの勉強法を確立しています。また、重要なのは決して天才ではなく、地道に自分の勉強法を確立した人の勉強法を聞くことです。
ぜひ、自分の目標と似ている目標を達成している人を見つけてその勉強法を真似するところから入ってみてください。全く同じ勉強方法にはならないと思いますが、それがあなたオリジナルの勉強方法です。勉強法に絶対の正解はありませんが、これからのご紹介する人たちは似ていることを伝えようとしていることがわかると思います。
今回は前半のパートで「目標や勉強計画の立て方」「勉強の効率を上げるための環境」などどんな目標に向かっている人でも活用できる勉強法の知識を、後半のパートでは「科目別の勉強法」「大学別の勉強法」「時期別の勉強法」など大学受験で使える勉強法をご紹介します。
そして最後に成績を大きくあげて難関大学に合格した人の合格体験記をご紹介します。圧倒的な結果を出した背景にはどんな努力やコツがあったのか、それを直接学ぶことでこれから高い目標に向かっている人の役に立てるような記事になっています。
勉強法について様々な方向からアプローチすることで、本当に結果を出せる知識をつけてください。
もしこれらを読んで目標を達成することができた人がいれば、ぜひあなたの勉強法も教えてください。これから新しい目標に向かっている人にぜひその方法を伝えてほしいです。
目標と勉強計画の立て方
「勉強法が分からない」と悩んでいる人の多くは、実は英語などの科目が分からないことに加えて、勉強そのものへの取り組み方が分からずに悩んでいることが多いです。大学受験では、それまでに勉強に比べて取り組み方が大きく異なります。勉強そのものへの取り組み方には定番の方法があるので、まずこれらを身につけることで日々の勉強が身になり、成績をアップする機会にすることができます。取り組み方を知るだけで成績がどんどん上がる人もいるので、もし自信がない場合にはぜひしっかりと身につけて欲しいノウハウです!
1日に何時間勉強すれば良いの?大学受験生が第一志望に合格するための勉強時間はこうやって逆算する
大学受験予備校で多くの受験生を指導してきたどいまんさんが目標の立て方や、毎週の勉強量の管理方法について紹介しています。
毎日の勉強にメリハリをつけ、それを積み重ねて自分の望んだ成績を取るためには、毎週と毎日、やるべきことを紙に書いてリストアップすることが重要です。とても遠そうに思える高い目標を細かく分けることで、自分がやるべきことが現実的なレベルの大きさになります。
また、特に大学受験生は漠然と目標の大学を決めているものの実は明確な目標にはなっていないことも多く、目指す大学とその理由を明確にするだけでもやるべきことがはっきりし、成績を上げる環境を作ることができるそうです。自分が目標とする大学を決める方法に関しても、外部のサイトが紹介されています。
大学受験中に立てた計画のほとんどが失敗してしまう理由と解決法
ある国立大学の理工学部に合格したダンディーさんが「目標を立てる上での意識の保ち方」について教えてくれています。目標を立てる際には自分が達成できると信じることができる目標を立てることが重要だということです。達成できないことが前提の目標だと、自分がどこまで進んでいるかが自分で分からなくなってしまうので、最初は小さくても必ず達成する目標を立て、そのあとは自分の能力に合わせて目標を徐々に大きくしていってください。
ただただ勉強していませんか?勉強計画は全て【合格】するためにある!
早稲田大学から東京大学大学院に進学したたまさんが早稲田大学在籍時に作成した目標の立て方です。自分の目標を達成するためにはただ勉強するだけではなく、勉強の質を上げて効率を上げることが重要です。意味のある勉強をするためにはまず自分が達成すべき目標を正確に把握することが必要で、そのためにはまず本番で解く予定の問題を解くことが必要です。
自分の目標を達成するためにはやるべきことがたくさんあるように見えますが、その中でも優先順位が高いものを明らかにすることで勉強の効率を上げることができます。
たまさんは早稲田大学が第一志望の大学受験生を想定していますが、早稲田大学を自身の目標に置き換えてもそのまま使えるノウハウです。
現在社会人として原宿で活躍しているエースさんが紹介するのは初心者での始めることができる計画の立て方です。わかりやすく4ステップになっているので、自分ができていないと感じるステップから取り組み始めることが可能です。
エースさんが紹介する中で重要なのは「白紙にやるべきことを書いていく」ということです。人間は重要なものでも全ては覚えておくことはできないので、いつでも見返して思い出せるように紙に書き出すことが重要だそうです。この紙に書き出す方法は多くの大学生や社会人が伝えようとしていることでもあります。日々の勉強の中で紙に書き出すことがなかった人はぜひ紙を使ってみましょう。
そして毎日目標を管理していく上でまず朝勉強を始める段階で、今日やるべきことを手帳に書くことです。
やるべき勉強がたくさんあると、1日の途中でやらなきゃと思うことがコロコロ変わってしまうことがよくあります。ただ、長い目で見ると必ずこなすべき勉強はあまり変わらないため、日中の気分に左右されず冷静にやるべき勉強をこなしていくためには朝に計画を立て、次の朝に前の日の反省をすることで自分がこなすことのできる量や次に立てるべき正しい目標を立てることができるようになります。
東工大現役合格者が語る、第一志望合格のための受験計画の立て方
東京工業大学に合格したやまぴーさんが紹介している勉強計画の立て方です。やまぴーさんは勉強そのもののよりも勉強計画の立て方を最重要した結果、東京工業大学に合格することができました。
やまぴーさん勉強計画では自分オリジナルの計画カレンダーを作ることで勉強の管理をしていました。
東京の女子大学に合格したまきのさんの勉強法です。ほとんど勉強はある試験に向けて進めているものだと思います。そこでその試験日を明確に意識することで目標までの時間感覚と危機感を感じることができます。
スマホに試験日を通知するアプリを入れることで毎日その目標日を意識することができます。特に大学受験や重要な資格を勉強している期間は、生活の中心が勉強になるほどやるべきことが多い生活を暮らすことになると思うので、スマホを見るたびに試験日を表示することで、良い意味でずっとプレッシャーを感じることができるようになります。
ここまで、自分の目標を達成してきた先輩たちの計画の立て方と勉強法をご紹介してきました。世の中で勉強方を教えている人の中には1回で暗記できてしまう人や親がとても頭が良いなど生まれながらにとても才能がある人がいます。それに比べイクスタではごく普通の人が等身大の勉強法をご紹介しているので、ぜひ身近に感じ、すぐに勉強法に取り入れて欲しいと思います。
暗記法からメンタルコントロールまで、勉強法のテクニック
日々使えるテクニックをご紹介します。経験者が長い勉強生活の中で編み出してきた勉強法なのですぐに効果が出るものがほとんどだと思います。
この勉強法編では、暗記法・音読・モチベーション・環境・ノートという5つのカテゴリに勉強法を分け、それぞれの勉強法をご紹介していきます。
ここで紹介されている勉強法のテクニックを自分の勉強に合わせて自分なりにアレンジして目標の達成に近づいてください!
勉強法のアップデート・暗記法
日本史に必須のスキル!暗記に自信がない人のための日本史勉強法
どいまんさんが「脳は忘れることの方が得意」という前提に立ちながら、効率よく暗記が進む方法について紹介しています。受験生の多くが暗記の際に使っているあるアイテム、実は効果があまり無いようです。
こちらでは日本史の暗記法のテーマとなっていますが、あらゆる暗記に使えるノウハウが詰まっているので、暗記法に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
関東の国立大学に通うYouさんが活用していた暗記法です。英単語を覚える際にある方法で暗記を行うことで、次からはその単語が出てきたら反射的に意味を答えられるようになるという暗記法です。英単語はもちろん、それ以外の暗記ものにも応用できる勉強法となっています。ぜひ実践してみてください!
早稲田大学政治経済学部から大手新聞社で編集者として活躍するmomo.さんが大学受験時代に使った暗記法です。主に5つの方法で暗記を進めていたようです。今はスマホで自分オリジナルの単語カードを作れるアプリも出ているので、自分にあったものを活用しましょう!
ここまで勉強時の暗記法のご紹介してきました。ここででできた多くの人に共通しているのは「目で眺めるだけではなく、5感を使って暗記する」ということです。特に大学受験生は暗記するときに参考書を眺めるだけで暗記しようとしていることがありますが、音読や書き出しをした方が暗記の効率は上がり、結果的に早く成績が上がります。
移動中や図書室などではあまり声を出したりのアクションを起こせないこともあるので、自分の勉強の環境と相談しながら、工夫してこれらのアイデアを実行してくださいね!
勉強法のアップデート・音読
受験勉強をしている人や学校に通っている人は先生などから「音読がいい」と聞いたことがあると思います。でも、音読がいいのはわかっても実際にはどんな音読が効果的なのかわからないこともありますよね。そこでイクスタのスタッフが実践して効果的だった音読法についてご紹介していきます。
DUO3.0は大学受験英語の単熟語/文法/リスニング/英作/を仕上げられる万能な参考書
勉強計画の立て方でも出てきたたまさんによる音読法の紹介です。たまさんは自称進学校から早稲田大学→東京大学大学院に進んだ実力者です。この記事ではDuoとその復習用CDを活用した音読法について紹介されていますが、他の科目でも参考になりそうです。
たまさんがオススメする音読法の手順は
①CDを聞く ②英文をよみながら、CDを聞く ③リピーティング④声に出して読む ⑤シャドーウィング ⑥オーバーラッピング
この方法が気になる人はぜひマスターしてください!
直前期から共通テスト英語のリスニングで高得点を取るためのコツと勉強法
音読の勉強法は暗記に役立つのはもちろん、英語リスニングに関しては直接的に点数が伸びます。英語の筆記よりもリスニングが苦手、という人はとにかくたくさんリスニングの勉強をすることが大事なようですね!TOEICやTOEFL対策にもなります!
> 最初の30日間は英単語だけでいい?意外と効率的な高1,2生限定の英語勉強法
国立大学に合格したまちるださん、英語の勉強はまず英単語を徹底的に叩き込んだそうです。英単語を覚える際に使った勉強法では音読がもっとも効果的だったとのことです。
夏からで間に合わせる!理系と焦ってる文系におすすめする古文勉強法と参考書
東京大学の理科二類に合格したふっしーさん、センター試験で使う古文は本番で満点を取ったそうです。そんなふっしーさんがオススメする古文の勉強法は音読。音読は古文でも有効なんですね。共通テストの古文で高得点を狙いたい人はこの記事を参考にしてください!音読の方法以外にも基礎から応用までの勉強法がわかります。
英語の勉強・・・というと暗記、長文読解・・と思う方もいるかもしれませんが、英語上達に絶対的な鍵となるのは耳です。最近では耳を使った勉強の効果も実証され、世間でも結構メジャーなものになってきてはいるものの、まだ実感してない人も多いようです。ここでは鉄則として耳学習を紹介します。具体的に何をするかというと、音読、シャドーイング、リスニングです。
早稲田大学に合格したみささんが英語の勉強法をご紹介しています。英語を早慶レベルの実力まで高めるには音読が重要で、音読には具体的にいくつもの効果があります。
東京外大生が伝授する「受験で武器になる英語力」をつけるための勉強法
東京外国語大学のななつんさん曰く「音読を制するものは受験英語を制す!」東京外国語大学は入試時に英語の配点がとても高く、英語が特に得意な人が集まっていることから、英語を学習する上でとても参考になるアドバイスに違いありません。
勉強法のアップデート・モチベーション
「目標の立て方や勉強法は分かったけど、勉強モチベが上がらない…」そんな受験生もいることでしょう。これまでの先輩も幾度となくモチベの上がらない状況になってしまい、それを乗り越えることで勉強を続け難関大学合格を勝ち取ってきました。先輩が結果を出してきた実践的なノウハウをご紹介します。
目標を達成するためには努力を続けることが必要で、努力を続けるためにはやる気がないときや気分が乗らない時もやるべきことを継続する必要があります。
失敗したり思うようにいかないときは誰しも努力をやめたくなる時があります。しかしそこでやめてしまっては目標達成まで遠ざかってしまいます。努力を続けるためにはメンタルを強くし、努力に対してポジティブな感情を持ち続けることが必要です。科学的にポジティブな感情を持ち続ける方法論があります。継続的な努力に耐えられる強いメンタルを手に入れるためにこの記事を読むことをオススメします。
「勉強つらい」受験生のために科学を効果的に使ったメンタル回復法
受験勉強を続けるうちにやる気やモチベーションが次第に落ちてきてしまうことがあります。モチベーションが落ちてしまうことは当然のことと捉えて、それを次の勉強に向けて回復させる方法があります。
コーヒーを飲んだり勉強場所を変えたりなど、努力を継続するための工夫が紹介されています。
「疲れたし、今日は勉強だるいな~今日ぐらいしなくてもいいかな~」
「モチベーションあがらないな・・・とりあえず部屋の掃除してから勉強しよう。」(なお掃除疲れで勉強しない)
「明日から勉強しよ~今日はもう寝る!」
こんな経験をしたことがある人はいませんか?
やる気がないから勉強しないというのは、勉強することによって何をしたいのか、という手段と目的の関係がつかめていないということです。「目標を宣言する」「志望校に実際に行ってみる」など、たまさんが目標を達成するために役に立った実践的な方法が紹介されています。
効果絶大!勉強しなきゃの時の自分専用”やる気スイッチ”の作り方
「勉強しなきゃいけないのはわかっているけど、どうしてもやる気が出ない、、、。」
「机に向かったはいいけど、ペンが進まない、、、。」
こんな人に向けて、具体的な解決法が紹介されています。
女性ならではの方法もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
受験勉強続かない...集中を保つ上で効果的な2つの刷り込みテクニック
自分にストイックなダンディーさんがやるべきことに集中するために行なっていた方法です。一番効果的なのは夢を明確にすることですが、夢を明確にするためには長い時間がかかります。そこで、もっと具体的な方法論として、勉強をするタイミングを自分に刷り込むためのテクニックが紹介されています。
勉強を習慣化してしまえば勉強をすることが当然になり、勉強時間を確保することができます。ただ、多くの人に取って勉強を習慣化するまでに高いハードルがあります。そこで勉強を習慣化するための3つのステップが紹介されています。1日3時間の勉強も続かない人にオススメの方法です。
勉強法のアップデート・環境
目標に向かった勉強を続ける人にとって重要になるのが、勉強場所。勉強の効率を高めるために適した勉強場所を選ぶ必要があります。勉強場所の選択をあまり重要視していない人がいる場合、ぜひ勉強場所に着目して自分にあったところを見つけてください。
それではここから勉強場所に関しての具体的なノウハウをご紹介していきます。
自分の部屋では勉強をがんばれない受験生が移動すべき場所とは?
筑波大学社会学類に合格したスタッフが勉強場所選択の重要さと自分の勉強場所を作るための具体的な方法論を紹介しています。このスタッフは「自分に適した勉強場所に移動し続けたことで志望校に合格できた」ようです。特に「自分の部屋で勉強できないタイプ」の人たちは自分の勉強環境をしっかりと整える必要があるようです。
ある実験で静かな環境、好きな音楽を聴く、嫌いな音楽を聴く、変化する音が流れている、変化しない音が流れている、以上の5つの環境で勉強の効率を測ったところ、実験の結果に差が出たとのことでした。
成績アップのためには睡眠時間を確保しよう!大学受験にとっての睡眠とは?
受験勉強中、毎日コントロールすべきは睡眠時間です。睡眠時間は勉強のパフォーマンス、つまり成績の伸びに直結します。寝すぎて勉強時間が少なくなってしまうのか、睡眠時間を短くして勉強時間を確保するのか。睡眠は成績を伸ばす上でとても大事な2つの役割があります。受験勉強において毎日どれくらいの睡眠時間を取ればいいのかを解説します。
睡眠には記憶の定着とひらめきに関係しています。寝てから起きるまでをコントロールすることで目標に近づいてください。
独学生の自習室にオススメ!受験勉強できちゃう図書館7選【東京都内編】
勉強法のアップデート・ノート
勉強効率を上げるために絶対やってほしい最強のノートの使い方教えます!
東京の国立大学に合格しただよしさんによるノートの作り方です。たった2つのノートを使い分けることで勉強の効率を格段に上げることができるそうです。だよしさんは某大手予備校でもスタッフとして働いており、現場で使えるノウハウであること間違いなしです!参考にしてください!
ここまで、大学受験に関わる多くの勉強法のノウハウをご紹介してきました。勉強法に悩んでいる受験生がいたらぜひ参考にしてくださいね。