みんな英語の参考書はどれ使ってる?イクスタコーチ受講生が実際に使ってる英語の教材ランキング!
こんにちは、早稲田大学教育学部出身 > イクスタ代表・イクスタコーチ/土井万智(どいまさと)です!
今日は難関大学を目指しているイクスタコーチの受講生が実際にどんな教材を使っているかをご紹介します。これから独学で難関大学合格を目指している受験生や、イクスタコーチの受講を考えている受験生の方にこれからの勉強の指針になればと思ってお伝えしていきます。
イクスタコーチ受講生の志望校は?
まず、イクスタコーチ受講生の志望校について概要をご紹介します。使用する教材は志望校にも関係してきます。ただ、英単語、英熟語、英文法に関しては他の科目や教材ほど志望校ごとの差がなく到達すべきレベルはほとんど変わらないので、どんな志望校であっても英単語、英熟語、英文法の教材はどれを使うべきか参考になるでしょう。
イクスタコーチの受験生は現役の高校3年生から浪人生、一度大学に入学したあとにもう一度受験をやり直す人など様々です。
ただほとんどの受験生が難関国公立大学、難関私立大学を志望しています。
イクスタコーチ受講生が使っている英単語の教材ランキング
まず最初に英単語の使用教材ランキングをご紹介します。英語は国公立・私立、理系・文系問わず必ず受験に使用する科目で、英単語は基礎中の基礎の分野になります。とても大事な英単語だからこそ自分の志望校はカバーできる品質の教材を使って安心したいですよね。
今のイクスタコーチ受講生が最も使っている英単語の教材はシステム英単語でした。
よく学校で配られたりよく書店に置かれている英単語帳はシステム英単語、ターゲット1900、速読英単語ですね。イクスタコーチの受講生はシステム英単語を一番よく使っています。システム英単語はミニマルフレーズという単語のかたまりが例示されていてこれを丸ごと覚えることで、より実践的に使える記憶になります。
システム英単語は単語数2000で、もっと簡単な単語帳としてシステム英単語Basicも販売されています。学校であまり英語を勉強していない場合にはBasicの方から始めましょう。
私土井がおすすめなのは、速読英単語やDuo、単語王などです。単語とともに簡単な一文の中で覚えることができる形式になっている単語帳がおすすめです。単語と例文を何度も音読して覚えていきます。最低でも毎日30分、一つの単語または例文あたり最低3回読んでいくことで、眺めて覚えるよりもよく記憶できますよ。
今回の円グラフに入っている英単語帳はどれも定番のものなので、どれでも基礎は抑えることができます。共通テストレベルで70%取れるくらいの語彙力をカバーしています。
イクスタコーチ受講生が使っている英熟語の教材ランキング
英単語に続いて英熟語の教材はどんなものを使っている人が多いでしょうか。英熟語は英単語に比べて優先度が低くなる受験生が多いですが、絶対に必要なものです。10月に本格的な過去問演習を始めてから、熟語が抜けていることに気付きそのタイミングから熟語を始めてしまうようなことになる受験生がいるのですが、10月以降は演習に時間を使って欲しい大事な時期なので、その時期に英熟語を覚え直すようなことがないように、早めに英熟語をマスターしてください。具体的には6月末までに下記の熟語帳をマスターしておいて欲しいです。
英熟語の教材はどの教材も人気があります。速読英熟語、解体英熟語、ターゲット1000が人気ですが、システム英熟語やフォーミュラ、鉄壁など有名なシリーズを使っている受験生もいます。
takeやget、makeなどは前後の前置詞や副詞などによって意味が全然異なるので、正確に意味を把握する必要があります。特に難しい英文だとただでさえ綱渡り英文読解になっているものが一つ意味を捉え損なうと文脈がずれていってしまうことになるので、英熟語は必ずおさえておいてくださいね。
私がおすすめなのは解体英熟語と、ターゲット1000に例文がついた別冊のターゲット1000 Rです。
イクスタコーチ受講生が使っている英文法の教材
熟語に続いて英文法の教材はどれが人気でしょうか。英文法は単語や熟語と違って覚えるだけではなくルールや形を理解する必要もありますし、時間がかかる科目なので、どの教材を使うか大事な選択になります。
英文法は講義形式のものから辞書形式、4択形式など様々なものがあるのでこれまでの学校で受けてきた授業のレベルや理解度、今の共通テストレベルの成績によって変えていく必要があります。
その中でもメインで使っていくべきなのは4択形式で解説が付いている参考書です。問題数が1000-1500問くらいで全分野を網羅しているものを3-4ヶ月かけて何周もして90%以上の理解度に持っていきます。
一番人気はVintageという結果になりました。ネクステやUPGRADE、Vintageはレベルや形式はほぼ同じ内容ですが、Vintageは最近改訂されたこともあってデザインが整えてあって見やすい構成になっていますね。
Vintageは学校で配られることが多いこともあるかもしれません。
もし迷っている場合にはVintageから始めましょう!早慶や特に英文が難しい大学を目指している場合には桐原書店の頻出英語文法語法1000略して英頻、もしくは即戦ゼミ英頻などがおすすめです!
これらの教材はいつ終わらせるべき?
ここまで英単語、英熟語、英文法の英語の基礎と言われる教材をご紹介してきました。今回の円グラフに入っている教材であればどれを使っても定番なので大丈夫ですが、どれにしようか迷っている場合には一番人気のものか私のおすすめのものを使えば大丈夫です!
オンラインで注文してしまってもいいですし、迷っている場合には書店で実際に手にとって見てみましょう!
これら英単語、英熟語、英文法の教材はどの科目のどの教材よりも早く始める必要があります。全勉強時間のうち最低でも4割は英語にあてて、英語の勉強時間全てをこの単語、熟語、文法の教材の理解と暗記に使ってください。
2-4ヶ月くらいで、教材の内容の9割以上が定着してクイズに出されても正解できるようなレベルまで持っていくことができれば、共通テストのリーディングで65%以上は得点できるようになります。
早慶や旧帝大で英語の合格点を取りたい受験生は、6月末までにここまで終わらせるようにしておいてください。
全ての教科のすべての教材をいつまでにどのレベルまで進める必要があるのか
イクスタコーチでは、受講生の志望校と今の成績、生活習慣をもとに、どの教材をいつ、どのレベルまで進める必要があるのか、長期的な計画に基づいた勉強計画を立てます。
一度立てた計画がその通りに進んでいくことはないので、毎週の面談で計画を微調整しながら、現実的に志望校に合格できるような計画へとブラッシュアップしていきますよ。
イクスタコーチでは、受験生の志望校合格ためにいくつかの観点からサポートします。
計画(Planning)、予測(Prediction)、意思決定(Decision Making)、コミュニケーション(Communication)、観察的分析(Observational Analysis)、課題解決(Problem Solving)、これらの観点から、受講生が目標を達成できるように毎週の面談と面談前後の準備で必要なアプローチを決定します。
受験を始めたばかりの高校生から、浪人を決めたけど思ったよりも勉強が捗らない浪人生まで、今の状況に合わせて戦略的にサポートしていくのでもし興味があればお問い合わせくださいね!
戦略不足と計画不足で負けるなんて悔しくないですか?正しい戦略と間に合う計画を教えます。
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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