早大生、日本代表としてポーランドに行くの巻


大学生の夏休みって、皆何していると思います??
期間は8月頭から、9月末頃までの二ヵ月ほど。
「人生の夏休み」とも揶揄されることのある大学生の「夏休み」は、想像できないほどの楽しさで溢れています。

納涼船、花火大会、BBQ、自分探しの旅、海、旅行、夏合宿、合コン、ウォーターラン・・・
しかし・・・全員がそうという訳ではありません!!!!笑

Instagramのキラキラな投稿を悲痛な思いで見つめていても、ぼっちな訳じゃありません。
その名も、「部活ガチ勢」

各大学に存在する体育局各部やガチサークル。
夏休みは休みなんかじゃありません。。
学校​が休みになるということはつまり、練習できる日が増えるということ、一日中練習できるということ。
そして、夏はスポーツのシーズン真っ盛り。

(*^-^*)

はい(笑)
てなわけで、前置きが長くなりました。
私は大学で、「アルティメット」という競技をやっています。高2生以上なら知っていて欲しい重要単語、ultimate。意味、「究極」。

フリスビーを使った団体競技で、アメフトとバスケを足して2で割ったようなスポーツです。
オフェンスは、ゴールとなるエンドラインを目指してパスを繋ぎ、ディフェンスはそれを阻みます。
私の大学ではまだサークルなのですが、練習は週4回と多め。

私は20歳以下のカテゴリの日本代表として、ポーランドで行われた世界大会に行ってきたので、今日はその話を書こうかなーと思います!

U20ジュニア選手権大会

行ってきました、ポーランドー!!
練習会、選考会、幾度の代表合宿を重ね、あっという間に渡航日。

監督、トレーナーさん、マネージャーさん、協会関係の方、選手男女という大所帯で飛行機に乗りこみます。
飛行機で片道約13時間、時差8時間。ドイツで乗り継いで、ヴロツワフへ・・・
海外は2回目ですが、飛行機は慣れないですね(-_-;)

大学でドイツ語を第二外国語でやっていたので、ルフトハンザの機内のドイツ語の案内や、フランクフルトでのドイツ語にいちいちすんごい感動しました(笑)
勉強した甲斐を感じることができて楽しかったです。


ここから世界大会の雰囲気を少しでも伝えたいなと思います!

開会式前はお祭り騒ぎ

まず、開会式直前。
各国の選手が思い思いの恰好で、ペイントをしたり、被り物をかぶったり・・・
自国の旗をかかげ、歌を歌ったり各々のパフォーマンスを。
独自のリズムがいっぱいで楽しかったです。

ダンスを作ってきたチームもあり(コロンビアとか)皆で真似しながら踊りました。
イスラエルの選手のパワーがハンパじゃなかった印象です!

日本の応援のコールにも海外の選手が加わってきて、すんごい一体感でした。
英語圏以外の言葉も沢山で、よくわからないけど真似しながら参加しました(笑)
混沌!って言葉がぴったりで、とにかく国際色豊かすぎました!
あとは色んな国の選手とセルフィーを撮りまくりました(;^_^A

いよいよ式が始まると、一国ずつ入場です。
会場に順番に入っていき、開会宣言、挨拶・・・
全部英語で行われ、ああ世界大会なんだなと改めて実感したのを覚えています。

開会式の翌日から、試合が始まりました。
1日2試合でしたが、海外の試合となると全てがいつもと違います。
まず、朝起きて、朝ごはんにお米はありません。パンやシリアル、ヨーグルトなど。

試合の合間はお米!という選手が多く、サ○ウのごはんなどで、朝せっせとおにぎりを作りました。
会場まではバスで。案内はポーランド語なので、全く分からず。
会場について、アップをし、ユニフォームに着替えます。
水分の準備も、水道水が飲めないため、大きいのを買って行ってジャグを作ります。

試合中の公式言語は英語。
試合中のコール(反則など)は全て英語で行わなければなりません。
といっても、皆が英語をできるわけではないので、英語ができる人に助けを請うこともできます。

試合の後は、両国のよいところや、ルール・精神について意見を言い合います。
英語ネイティブでない国の場合、できる子が通訳しながらです。
でも、大抵の国は(英語が母国語でなくても)この程度の英語は聞いて使っていたなという感じです。チームに対して、これくらいもわからないの?みたいなことを言われたり、人を頼らずもう少し自分で話して解決すべきと言われたり、発音が悪くて注意を受けたり(笑)
ドイツの入国審査でも、日本人英語できなさすぎとか言われたし、言語の面での課題多し。って感じです。

受験英語は海外で使えるの??

スポーツの国際大会でも感じた英語の重要性

英語ができないと何も始まらない・・・
というのが実感です。
個人的には、受験でしっかり入れたつもりの文法・読解・リスニングはまだしも、問題はスピーキングです。
話していることの理解・簡単な会話についてはそんなには問題なかったかなと思いますが、いかんせん発音。
自分の英語の汚さとたどたどしさに、話していて萎えました。

あと、現地に着いてすぐはぱっと出てこなかったし、帰ってから大学で留学生に話しかけられたとき、またぱっとでなくなってました(笑)
私は去年3週間留学した経験があったからそこまで臆さず話せたのかなとは思うし、やっぱり慣れなのかなあとも思う部分もありますが、実力不足を痛感することになりました。

また、スイスやドイツの選手とドイツ語で話せたとき、相手も喜んでくれたし、私もうれしかったので、やっぱり頑張ろうと思いました!
日本語を勉強している外人さんが、話しかけてきてくれたり、現地に住んでいる日本人の方や、海外選手の親戚の日本人の方とも話せたり、色んな交流ができました。

受験ではとにかく読んで覚えて・・・という感じでしたが、その努力こそ会話の土壌になるし、皆さんぜひ頑張ってほしいです。
英語はあくまでツールとして利用するものです!
受験が終わったら、また終わってなくても、積極的に英語を使ってたくさんの人と交流してほしいなと思います。
使わなかったらもったいないですよ!

皆さんが必死に勉強している英語。
将来意外なところでその必要性が問われるかもしれません。
なんで日本人なのに英語なんて!!と思う方もいると思いますが・・(私も勉強したくなくて中学生の頃よく言ってました笑)

英語ができると世界は広がるし、色んな人の意見やものの見方・考え方がわかるなと実感しました。
何より、普通に、楽しいです。
できないと、一人の時怖いし何かあったら困るな、という必要性も感じました。わたしも充分に話せるほうじゃないので、歯がゆさや悔しさをめっちゃ感じてます。留学に向けて英語の勉強がんばるぞー!!と思って最近一日一長文の勉強を再開したところです(笑)

私はこれから英語を使うことになりそうなので、今からコツコツ勉強を続けていきたいと思います!

受験生も頑張ってくださいね!

53人の 役に立った
欠席率、途中解約率0%!
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成

本気で合格するためにはどの教材を、いつまでに、どれくらい終わらせる必要があるのかを志望校データや教材のレベル別に全ての教科で洗い出し、明確に予定を立てます。
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。

イクスタコーチ

> 論理的で抜け漏れのない受験計画の立て方が分かる イクスタコーチ