英文読解のための英文法の学習方法 二回目以降
英語が本当に苦手な受験生のための、英語長文の対策法です。今高校でやっている英語がほとんどわからない場合は、勇気を持って中学英語に戻るのもアリです。
英文読解のための英文法の学習方法 一回目 の後編です。
2回目:英文を読んで意味がわからない例文に×印をつける。
①意味がとれた英文→特に何もしなくてもOKです。
②意味のとれない英文→解説を読んだり、欄外に自分で書き込んだ単語の意味を見ながら、自分なりになぜそんな意味になるのか考えてみましょう。
※完璧主義にならないように注意→解説を読んでもわからないことがあると思いますが、どうしてもわからないことは、あやふやなままで結構です。「何度も繰り返すうちに理解できるようになれば良い」という方針で勉強しましょう。ただし、「理解しよう」という気持ちは持っていなければいけません。(矛盾するようですが、このことは大切です。)
・3回目以降:×印のついた例文のみ2回目の作業を繰り返す。
※2回目のやり方と同じです。
同じ参考書を最低3回は繰り返す
(3)目標:英文を見て日本語訳が言えるようになる
※2~3回繰り返しているうちは、ほとんど×印が付くと思いますが、回を重ねるごとに「この英文見たことがある」という例文が増えていくと思います。 10回以上繰り返せば、どんどん日本語訳が言えるようになると思います。
※8割位が、英文を見て日本語訳を言えるようになれば、この本は卒業です。英文解釈や長文読解等の勉強に移りましょう。その後は、参考書(英文解釈等)の解説を読んで理解できないところが出てきたら、この本を文法辞典的に使うと良いと思います。
このように、しつこい位に繰り返していくとやがてマスターすることができます。
勉強方法がとてもよくまとまっています。この「しつこさ」というのは、どの合格体験記をみても思いますが、必要なことなんですね。
【引用元】
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イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
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