日本史は苦手さんへ。コツコツ積み上げ式で少しずつ得意にするための教材はこちらです
こんにちは、都内の女子大に通うmizukiです。1番分厚い教科書を使う日本史。授業だって盛りだくさん、とにかく先生の話を聞いて、とにかくノートをとって。時には手と目線ばかり動いて、肝心な話を聞くどころじゃない…先生速いよ…!!なんて思ったことありませんか?今回は効率よく日本史の知識を積み上げていくための問題集をご紹介します!
◇この記事の目次◇
日本史って時間がかかる…
そこでオススメしたい教材がこちら。 ・重要単語が穴埋め形式 ・高校生のお財布に優しい低価格(その割に日本史全体を網羅しているクオリティ)
そもそも日本史の授業は、時間に追われやすいもの。予習はしているけど、最終的には毎回、テスト前に何十ページもある範囲を総復習するテスト週間。猛勉強の甲斐あってその時はせっかく高得点が取れたとしても、模試のように範囲がさらに広がるとなかなかのびない、なんて経験もあるかもしれません。でもそれって、時間と労力の割りにインプットが出来ていないってことですよね。その都度まとめ直し、点数も一時的ではやはりもったいない…!だったら新たな歴史を学ぶ度、上手に復習をして知識を継続的に積み上げていきましょう。
私のオススメはこちら!
『センター・私大入試日本史Bの短期集中チェック』(シグマベスト) 文英堂編集部
オススメのポイントは……
・一冊が薄く、一単元が見開き2ページで完結している
の3点。日本史の割りには、取り組みやすそうな3点でしょう?その通り、取り組みやすいのです。だからこの3点を考えたうえで現役時代の私はこれを選びました。
必要最低限のポイントを押さえよう!
まず、題名通り15日で一周できるほどの薄さがおおきなポイント。ただ薄いと聞くと、内容まで薄いのでは…?と思ってしまいがちですがそんなことはありません。必要最低限のポイントがしっかりまとまっています。
そして何より嬉しいのが、その「必要最低限のポイント」が空欄になっていること!これが2つ目のポイントです。重要ワードは穴埋め部分になっているので、まず自分で予習として穴を埋めましょう。その上で学校で習ったことや+αで調べたことなど、そのキーワードに関連した内容を余白部分に書き足していけば完璧。あっという間にあなただけの日本史ノートが出来るのです!それまで私が使っていた問題集はすでに答えが書かれてあるものばかり。手を動かして覚えたい派の私にとっては、予め答えが細かく書かれているものを使うよりもずっとずっと頭に残りました。
そして最後に値段。なんと一冊700円+税。1000円でお釣りの来る良質の問題集って貴重です。安い方がなんとなく思いっきり使える…そういう生徒さんいませんか?もしご自分がそのタイプだというあなたにぜひお勧めしたいと思います。
大事なことは継続すること、徹底的な繰り返しで知識を増やす。
いかがでしょう、日本史ビギナーさん、手に取ってみたくなりましたか?さて、私がこの教材を使い始めたのは高2の夏。日本史の勉強方法に戸惑っていてのですが、とにかく3年生になるまでに基礎+αはクリアをしておきたかった時期です。そこで問題集を探していた時、この一冊を見つけたのでした。
とにかく全ページをコピーして15単元分を用意、埋めて、足してを繰り返していきます。3年の詰めの時期にはもう一度コピーし、白紙の状態から自力で書き込んでいきました。そのころにはもう、初めは調べて書き足していたことが何も見ずともすらすら書き足せるようになっていましたね。知識が増え、他の問題集でも応用できる。書き込んだものに書き込みを重ねた自作の参考書状態になった15章分のプリントは、結局入試までに何度も何度も使うことが出来ました。
以上が、日本史ビギナーさんへ私がご紹介したい日本史の問題集と活用方法でした。長期休みに毎日1章と決めてやっていくのもよいと思います。薄いからこそ、何回も繰り返せますから、完璧にしましょうね。
知識を継続的に積み上げていくということは根気のいること。苦手意識を持っている方も少なくないでしょう。そんな時こそ、出来るだけ取り組みやすく、見た目も優しいものを選んでみてください。そしてそれを徹底的に繰り返す。小さな自信は大きな成功につながるはずです。ぜひ時間に余裕のあるうちから始めてみてください!
日本史がちょっとずつ得意になって、本格的にMARCHなどの難しい大学を目指したくなったらこちらの記事が参考になりますよー!
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