3種類を受け分けろ!難関大学に合格するために受けなければならない模試はこれだけ

イクスタ編集部です!

大学受験の模試って、色々な予備校が様々なレベルの模試を実施しているため自分がどの模試を受ければいいかわからないことがありますよね。今回はどんな模試をどんなタイミングで受けるべきかをご紹介していきますよ。

志望校に合格するためには定期的に模試を受けることは本当に重要です。模試の重要性についてはこれまでも他の記事でもたくさんのスタッフが十分に説明をしていますのでそちらを読んでいただくとして、今回は予備校別、スケジュール別の模試をご紹介していきます。


2019年11月現在、大学入学共通テスト数学と国語の試験内容について未決定の部分があるため、大学入学共通テストの予想問題を出題する予備校の模試内容も不透明です。大学入学共通テストの試験内容が決まり次第、各予備校の模試内容も決定されます。


記述式の採点で予定されていた大学生アルバイトによる採点は採点基準の面で不公平な面が出ることが予想されており、大学入学共通テストでの記述式は白紙撤回される可能性があります。もし記述式が撤回された場合、勉強すべき内容や模試の出題内容にも影響を与えるため、全受験生は定期的に情報収集が必要です。

また、手元の最新情報では、2021年の大学入学共通テストの内容は2020年6月に発表されると大学入試センターからの通知がありました。


上記のように2019年11月時点ではまだいくつか不透明な部分があることを前提に、例年通りの内容だったと仮定した場合の対策法をご紹介します。

もし大学入学共通テストの内容が今後変わることがあっても、今回ご紹介する方法をベースに臨機応変に対応していくことで、実情にあった対策を行うことができるでしょう。


模試は河合塾、駿台予備校、東進ハイスクール、学研、ベネッセなどの大手教育機関が提供しています。大学受験生は基本的に上記5つの機関が提供している模試を受けていくことで特に問題はありません。むしろ大手であれば最新の状況に対応していることも予想されます。


2ヶ月に一度は必ず模試を受ける

大学受験を本格的に始めたら、必ず最低2ヶ月に一度は外部の模試を受験しましょう。これはあなたの今の成績に関わらず、必ず受験してください。

大学受験では限られた時間の中で志望校に合格するために、効率的に勉強を進める必要があります。効率的に勉強を進めるためには、自分の進めている勉強が合っているかどうかを常に確認しながら最短の道を進む必要があります。

外部の模試を受けずに自分が正しいと思っている勉強を進め、それが結果的に正しい勉強であればそれに越したことはないのですが、実際のところ9割以上の受験生は、そういった最短の道を進むことはできません。

大学受験が初めての場合はなにもかも初めてですから、それは当然ですよね。

勉強の方向や勉強の適切な量を定期的に客観的に判断するために模試を受ける必要があります。そしてその最適な受験頻度が2ヶ月に一度となります。


模試を受験する際には移動時間や受験時間を含め、週末の一日を費やすことになります。そのためあまり高い頻度で受験しても、インプットの勉強に時間を当てることができません。

その一方で、模試の頻度が空いてしまうと自分の客観的な成績を理解することができなく、それまでに進めてきた勉強が正しいものかどうかを判断できず、結果として無駄な勉強を進めていたとしてもそれに気付くことができません

模試の実際の活用法はこれまでにイクスタの記事で出しているので、そちらを参考に模試と復習、勉強計画の作成を進めてくださいね。


受験生はこれだけ!受けるべき3種類の模試

大学受験における模試はレベル別に大きく3種類に分かれます。

①センターレベル模試(大学入学共通テスト模試)
  ②記述模試
③志望校対策模試

上記の3種類になります。上記の他にも基礎レベル確認模試なども提供されていますが、基本的には必要ありません。受験勉強を始めたばかりでも①センターレベル模試(大学入学共通テスト模試)から受けてください。

ここから具体的に3種類の模試について、提供している予備校と日程、受験料などを紹介していきます。

①センターレベル模試(大学入学共通テスト模試)

今年度まではセンターレベル模試で来年度からは大学入学共通テスト模試と名前が変わる可能性があるこのレベルの模試は、全ての受験生の基本となる模試です。文系や理系、国公立や私立などに関わらず、真剣に大学受験を考えているのであれば全員定期的に受験してください

名前の通り、国公立大学に合格するためには受験必須なセンター試験(大学入学共通テスト)を想定した模試です。センター試験(大学入学共通テスト)で高得点を取るための良質な練習になること加え、私立大学個別試験や国公立二次試験で高得点を取るための各科目の基礎力がついているかを判断することができるレベルの模試です。

後述する②③の試験を受ける予定が入っていない場合には、原則として全員このレベルの模試を最低②ヶ月に一度は受験をしてください。

東進ハイスクール センター試験レベル模試

東進では2ヶ月に一度、センター試験レベル模試という名前で模試を受けることができます。6月と10月は全国統一高校生テストという名前になりますが、内容は一緒です。

東進では偶数月にこのテストを実施しています。

受験会場も全国に多くテストのレベルやクセもあまりないため、特に他に受けるべき模試がない場合にはこのテストを受験するのが無難です。また成績返却も1週間後と早いです。後述の河合塾の同様のレベルの模試は成績返却が1ヶ月半後になってしまうため、返却された時点ではもうその模試のことをほどんど忘れており、本来の模試の活用法が難しいという欠点があります。


駿台予備校 駿台全国マーク模試 7月第3週

大学入試センター試験と私立大のマーク式試験に対応した模試です。大学入試センター試験に準拠した出題で、私立大のマーク式試験にも対応します。出題範囲は高3生の授業進度にも配慮しており、高3の1学期までの復習としても活用できます。地歴・公民、理科②において、第1解答科目に対応し、志望校判定を行います。

出題形式はセンターレベルと同様ですが、出題範囲は高3の春に高3生が終えているだろう範囲に限定しているため、先取りして受験勉強をしていたり浪人したりしている場合には正しく成績を測ることができません。ただ、既習の範囲については定着度を確認することができるため、高校などで一斉に受験する場合にはちゃんと復習に時間をかけてください。

駿台・ベネッセ マーク模試 9月第3週、11月第1週

出題形式は大学入試センター試験に準拠しており、国公立大学から私立大・短大対策まで、全受験生対象の模試です。30万人を超える受験生が参加し、センター試験本番にきわめて近い母集団での志望校判定を行います。地歴・公民、理科②において、第1解答科目に対応し、志望校判定を行います。また、各種記述模試とのドッキング判定により、合格可能性を総合的に判断いたします。

出題範囲、レベルともにセンター試験と同様とされている模試です。毎回レベルは違うものの、実際のセンターレベルよりも難しい傾向があります。

高校で一斉に受験することになっている進学校は多いのではないでしょうか。

前述の東進のセンターレベル模試とこちら、どちらかの受験で構いません。

仮に高校でこの模試を受ける場合には、その前後の月の東進の模試は受験する必要はありません。


河合塾 全統マーク模試 4月1週、6月1週、9月1週

河合塾が提供するセンターレベルの模試です。センターレベルの模試とうたってはいますが、実際のところこちらのテストの方が簡単なことが多く、実力以上の点数や偏差値が出やすいことで有名です。

駿台の模試と同じく、学校で受験する場合にはこちらを優先し、その前後の月の他のセンターレベル模試を受験する必要はありません。


②記述模試

①センターレベル模試は回答の全てが選択式なのに比べ、こちらは出題の約6~7割は記述形式の出題となります。対象は国公立二次試験を受験予定の受験生です。予備校に通っていると私立志望者もこの形式のテストを受験するよう勧められることがあると思いますが、私立受験生には基本的には不要です。

受験して悪いことはありませんし、自分のレベルを把握する上で役に立つこともありますが、出題形式が私立大学とは異なるため、私立大学の合格に向けて参考になる要素は少ないです。

二次試験で長めの記述問題がある場合には定期的に受験するようにしてください。


東進ハイスクール 難関大記述模試 5月4週、7月3週、9月4週、11月4週

旧帝国大学以上の難関国公立大学を志望する受験生向けレベルの模試です。様々なタイプの記述問題が出題されるため、記述問題に対する全般的な力を測ることができます。

ただ難易度は高く、仮にセンターレベルで8割くらい得点できていてもこのテストでは3割程度しか得点できないこともしばしばです。


駿台全国模試 6月1週、9月4週、12月1週

難関国公私立大学や医学部医学科対策のためのハイレベル記述模試です。難関国公私立大を目指す学力が高い受験生同士が競い合い、学力上位の母集団の中で、到達学力レベルの把握、全国規模での個人の学力の位置づけの確認ができます。

東進の難関大記述模試と同様のレベルの難しい模試です。12月の模試は答案が返却されるのが1月のセンター前後となってしまいますし、この時期にはもう志望校の過去問に対策を絞っている頃なので、このような様々なタイプの記述問題が出題されるタイプの模試はあまり意味がないかもしれません。

河合塾 全統記述模試 4月1週、6月1週、9月1週

前述センターレベルの全統マーク模試と同じ日程で実施される記述模試です。記述模試の中での東進は駿台と比べて難易度はそれほど高くないので、点数は取りやすいと言えます。東進は駿台の難しい模試の場合、実力がないと難しすぎて時間の無駄になってしまいます。記述模試は受けたいけれど記述問題への自信があまりない場合にはこちらの模試を受験することをオススメします。


③志望校対策模試

その名の通り、各大学の出題形式やレベルに則って各予備校が出題予想を兼ねて実施する模試です。通称冠(かんむり)模試と呼ばれることもあります。

このレベルの模試は基本的に難関大学が対象で、早慶〜旧帝国大学、国公立医学部を対象としています。

各予備校が非常に多くの模試を実施しているため、今回は全てをご紹介することはできないので、各予備校のホームページから確認、申し込みをしてください。

> 東進ハイスクール模試一覧

> 河合塾 模試年間ラインナップ

> 駿台予備校 模試一覧

> 代々木ゼミナール 模試年間スケジュール


今回のご紹介した模試を最低2ヶ月に一度受験し、しっかりと活用することで、志望校合格へ着実に進んでいきましょう!

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