こんにちは！イクスタ編集部です！

2019年10月に入ってから急遽問題となり、システムの変更可能性がある大学入学共通テスト。

変更内容や今後の変更の方向性を理解できるように報道された内容や大学入試センター等の最新情報をお届けします。

各報道機関で報道された情報を時系列で並べているため、どの時点で何が決まったかを再確認することが可能です。

受験生は結果だけ知ることができればいいので、最新の情報をだけを取得すれば問題ありません。また、共通テストに対応した各予備校の模試情報も随時掲載しています。

※ 新聞社サイトへのリンクは一定期間経過後はリンク切れしている可能性があります。ご承知おきください。

2019.11.19 産経新聞 大学入学共通テスト最新情報

自己採点のずれ再確認へ　共通テスト記述式巡り文科相

萩生田光一文部科学相は１９日の閣議後記者会見で、大学入学共通テストの国語と数学の記述式問題を巡り、令和３年１月の初回までの間に、自己採点と実際の成績とのずれがどの程度あるかを再度確認する方針を明らかにした。

https://www.sankei.com/life/news/191119/lif1911190016-n1.html

英語はこれまでのセンター試験と変わらない方式になることが決定されましたが、国語と数学に関しても白紙撤回になる可能性があります。

2020年1月以降に再度状況が判明します。各予備校の模試内容もこの決定にしたがって変更される可能性が高いです。

2019.11.18 アエラドット 大学入学共通テスト最新情報

共通テストの「国語の記述式」に第一人者が反対する理由　逆に自由な発想ができなくなる

プレテストの記述式問題は、本来の記述式とは似て非なるものになっています。

プレテストでは、「『しかし』で書き出せ」、「『～の是非。』で終われ」といった、「文頭」や「文末」の言葉の指定をはじめ複数の条件がつけられています。

短期間で大量に採点するのに、解答のぶれ幅を抑える必要があるからです。結果的にマークシート式とほとんど変わらないようなものになっています。

生徒は相手の求めている枠内で画一的にしか発想できなくなります。

https://dot.asahi.com/aera/2019111800020.html

2019.11.16 東京新聞 大学入学共通テスト最新情報

大学入学共通テスト英語　予定通り「読む」「聞く」　各１００点

二〇二〇年度に初めて実施される大学入学共通テストの英語について、大学入試センターは十五日、出題方針や配点に変更はないと発表した。予定通り「読む」「聞く」の二技能を測る内容とし、配点もそれぞれ百点の計二百点で変更しない。

文部科学省は十五日、全国の大学などに対し、大学入学共通テストへの英語民間検定試験の導入見送りを正式に通知した。大学独自に入試で民間試験を使うかどうかや、具体的な活用方法について、十二月十三日をめどに公表することも求めた。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/education/edu_national/CK2019111602000208.html

2019.11.15 東京新聞 大学入学共通テスト最新情報

国公立の足切りには共有テストのマーク部分を使うように要請を予定

「文部科学省が記述式の成績について、受験生を門前払いする『二段階選抜』の判断材料に使わないよう国公立大学に要請することを検討」

https://www.tokyo-np.co.jp/article/education/edu_national/CK2019111502100013.html

2019.11.15 読売新聞 大学入学共通テスト最新情報

共通テスト英語、来年度は「読む・聞く」２技能で実施…大学入試センター作成

大学入試センターは１５日、英語４技能「読む、聞く、書く、話す」のうち「読む、聞く」の２技能を測るセンター作成の英語テストを実施すると発表した。共通テストの英語は、４技能が測れる英語民間試験との併用を予定していたが、民間試験の活用延期で、初回は、２技能のみを測る内容となる。

https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20191115-OYT1T50123/

2019.11.14 東京新聞 大学入学共通テスト最新情報

国語記述式　採点ばらつき「公平性欠く」　高校生ら再現実験

首都圏の高校生グループが中高生や教師らにインターネット上で呼び掛けて自己採点の再現実験を実施した。十三日に開いた会見で、同じ解答を巡り正誤の判断が大きく分かれる結果を公表。「現行のシステムでは公平な判定や自己採点が難しいことが裏付けられた」とし、出題中止を訴えた。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/education/edu_national/CK2019111402000185.html

2019.11.13 朝日新聞 大学入学共通テスト最新情報

共通テスト記述式、２段階選抜対象から外すことを検討

文部科学省が国公立大に対し、２次試験に進む受験生を絞り込む「２段階選抜」の際に、国語の記述式を判断材料から外すよう求める検討を始めた。

記述式の自己採点を甘く判断して２段階選抜がある大学に出願すると、必要な水準に達せずに２次試験を受けられない「門前払い」となる可能性がある。

https://www.asahi.com/articles/ASMCF766GMCFUTIL068.html

2019.11.12 NHKニュース 大学入学共通テスト最新情報

“記述式問題” 事業者が事前に正答例把握 大学入学共通テスト

共通テストには、国語と数学に記述式の問題が導入されますが、採点を任された民間事業者に、大学入試センターから問題と正答例が試験を実施する前に知らされる仕組みになっていることが分かりました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191112/k10012174481000.html

2019.11.07 東京新聞 大学入学共通テスト最新情報

「共通テスト中止を」　高２生　文科省へ署名４万筆

大学入学共通テストの中止を求め、東京都内の高校二年生らが六日、インターネット上で集めた約四万二千人分の署名を文部科学省に提出した。錦泰司・大学入試室長に、「全国の高校生の声が集まっている。萩生田（光一）大臣にも見てもらい、テストを中止してほしい」と要請した。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/education/edu_national/CK2019110702000204.html