Quizletってどんなアプリ?愛用している私が魅力を伝えます
こんにちは、あやかです。
学生の皆さんは、普段どのようにスマートフォンと付き合っていますか?受験勉強に本腰を入れていない人も、絶賛受験勉強中ですよという人も、スマホの使い方には悩んだことがある人が多いと思います。特に最近の学校はスマホを悪者にしたがりますよね。私も三月までは高校生だったので、学校の先生にぐちぐち言われていたのを昨日のことのように思い出せます。
しかし、上手に使えば、スマートフォンは私たちの強い味方になってくれます。今回私が学生の皆さんにオススメしたいのは、「Quizlet」というアプリです!ブラウザでも使えますよ。
Quizletの機能
Quizletってなんぞや?と思う人がたくさんいると思うので、Quizletってこんな使い方ができるものなんだよというのを簡単に説明します。
①単語カードの閲覧
Quizletでは、一問一答形式の暗記カードをデバイス上で作成し、それを保存していつでも見返すことができるのです。大きく分けて四つのモードがあります。
実際に見た方が早いので、私が高校生の時に作ったカードの画像を紹介します!
まずは、「用語カード」機能です。
この機能では、意味のカードをタップすると単語のカードになるという感じで、普通の確認カードみたいな使用感があります。結果的に自分が思い出せなくて左側にスワイプしてしまった単語は、暗記できていないグループとしてQuizletが勝手にまとめてくれるので、その後覚えるまで何度でも復習することが可能です!
単語に触れるのが最初の方である場合なんかの繰り返し学習や、小テスト前の確認に最適な機能です。
次に、「学習」機能です。
この機能には、短期記憶を構築する「手早く学習する」モードと、長期記憶を構築する「全てを記憶する」モード、そして、筆記や記述の小テストに向けた「筆記」モードがあります。一つ一つ特徴を確認していきましょう!
ちなみに、この学習機能には無料で使える回数に限りがあります。五回くらいしか使えないので、課金するか、ここぞというときに使用しましょう。
「手早く学習する」モードと「全てを記憶する」モードでは、小テストのような感じで、四択から正答を選ぶ仕様になっています。
用語カード機能である程度インプットを終えたら、この学習機能でアウトプットを行うと、自分で覚えていない所が明確になって良いです。また、小テスト前の時間がない時の最終確認としても利用できると思います。
「筆記」モードでは、自分で回答を入力することができます。文字を書き込むわけではなく、普通にフリック入力などで文字入力で回答を入力します。
このモードで、自分で回答を考えて入力することで、小テスト以外の記述テストにも対応する力が身につきます。今回は古典単語で画像の例示をしていますが、日本史や化学式を覚えたいときに筆記モードを使うのがぴったりかなと思います。
次に、「テスト」機能です。
簡単に〇✕形式でテストができます。今回の画像の問題だとあまり良さが伝わらないかもしれないのですが、似たような意味を持つ単語とかが問題として出てくると、テストとしては良いのかなと思います。
この機能も無料版だと1つの単語セットで一回のみと回数制限が決まっているので、ここぞというときに使用するか、一度使ってみて気に入ったら課金することをオススメします。
最後に、「マッチ」機能です。
この機能は個人的にとても気に入っている機能になっています。
一個ずつ単語と意味を組み合わせて、全て消し終わった時間を測定できます。いかに早くマッチを終わらせられるか、他の人や過去の自分と競争することができます。
この機能には回数制限がないので、私は用語カード機能で学習してからマッチ機能で回答のスピードを上げる練習をして単語を覚えていました。
②勉強した日数の記録
Quizletで勉強した日数は、アプリが勝手に記録しておいてくれます。勉強を連続してやった日数に応じて、Quizletがバッチなどをくれるので、なんとなく記録を切らさないようにしようかな!という気分になります。
通知を設定しておけば、決まった時間に「今日は勉強しないんですか?」とか「記録が途切れてしまいますよ!」みたいなメッセージが届くので、今日もやるか!という気持ちになります。
何を覚えるのに適している?
このQuizletでは、私は主に英単語と古典単語を暗記していました。単語と意味をひたすらくっつけるだけの機能しかないので、例文の中で覚える方が自分に向いていると思う人にはあまりお勧めできないです。
しかし、単語ではなくて化学式などは覚えるのに適しているかな、と思います!私は高1の時しか化学基礎をやっていなかったのですが、当時は覚えるのに苦労しました。Quizletは反復学習に最適なコンテンツなので、当時Quizletをやっていたらすごく活用できただろうなと思いました。
また、日本史の一問一答をこのアプリで解くのもとても良いと感じます。手軽に繰り返し学習ができるので、一問一答をやるハードルが低いものになるので、オススメです。
私のQuizletの使い方
私が実際にどのようにQuizletを使用していたのか紹介します。
まず、単語帳の名前で検索をかけて、自分が使いやすいと思った用語セットを使わせてもらっていました。
私は、速読英単語と速読英熟語などの英語の用語セットを使わせてもらっていました。
この使い方のメリットとしては、自分で用語セットを作成する手間と時間がかからないということです。そして、かなり使いやすく作成して下さっている用語セットがたくさんあるので、自分で作成するよりも良い場合があります。
次に、自分で用語セットを作成して使用していました。上に例示していた古典単語の用語セットは自分で作成して使用していたものです。
単語帳の名前や科目名で検索をかけても、単語帳がマイナーなものだとヒットしなかったり、使用しづらい用語セットしかない場合もあります。その場合は自分で用語セットを作成しました。正直めんどくさいなーって思うのですが、背に腹は変えられません。でも、作成する場合でも、作成するのはすごく簡単なので、めんどくさがらずに気軽に作成しちゃいましょう。作っちゃえばあとは勉強し放題です。
勉強するタイミングは、学校の休み時間や、通学・帰宅する電車内、寝る前、やる気のでない時などでやっていました。特に、電車内では荷物が多くて片手しか空かないことばかりだったので、片手だけでスマホで勉強できるのは重宝しました。スマホをいじっても、「私は勉強してるぞ」という事実があったので、電車内でも罪悪感がありませんよ。単語帳がQuizletに置き換わるので、荷物も減って一石二鳥です!
Quizletを使うことで、地道にコツコツやっていくしかない暗記を、時間のない学生の皆さんが時間を有効活用して行えます。ぜひ一度使用して、あなた自身の目でQuizletの良さを確かめてみてくださいね。