模試の復習方法はコレだけde
難関大学の合格を目指す上で、絶対に活用してほしいのが模試です。
「学校とか予備校でとりあえず受けさせられるけど、使い方聞いてないな」ってことありませんか?
休日を1日まるごと使ってまた疲れるし、お金もかかります。
あ、この問題見たことあるけど結局どっちだっけ?
模試の、自己採点した点数、ミス部分をただ確認しておしまいにしていませんか?
それ、受験料の価値を半分以上損なっているかも。。。
そこで今回は、模試の利用価値を最大限上げる!
ルーティンにしたい模試の復習方法!
模試の点数とか偏差値は気にしなくていいから、復習だけは本気でやってほしい!
模試の心構え 模試は”不正解”にお金を払っている
模試は抜け穴と弱点に気付く機会
気づけたことはラッキなーことです。自信を持って人に解説できるまで復習し直そう
「同じ問題を繰り返しても意味なくない?」という質問は、復習していない人のセリフ!
教科書まるまる1冊より、模試は問題数に限りがあるので復習しやすいんです。
繰り返す中で、ベストな回答順序や時間配分を見つけて、回答する訓練をしよう!
問題を仕分けて計画を立て直す
復習の中で、問題を仕分けます。自分のこれまでの勉強の経緯から、模試で出題された問題を4つの種類に分けます。
正解できるはずで、実際に正解できた問題
正解できるはずだったのに、正解できなかった問題
正解できないはずだったのに、正解できた問題
正解できないはずで、実際に正解できなかった問題
この中で注目すべきは「正解できるはずだったのに、正解できなかった問題」です。
一方正解できなかったはずの問題は、これからの計画で受験本番までに正解できるようになればいいので今は問題ありません。
「これまで勉強してきた範囲からすると正解したかったのに、今回の模試では正解できなかった」問題こそが、大きな伸びしろで最優先です。自分ができるはずだと思うことと実際の実力というのはどうしても少しずつズレてきます。このズレを定期的に修正することこそが模試の大きな意義なのです。
では、この正解したかったのに正解できなかった問題を次に正解できるようになるために、自分はこれから1週間、1ヶ月でどのような勉強をすればいいのか、という計画を立てそれが勉強計画になります。
この流れは秋以降の過去問サイクルとほとんど同じ進め方なんです。模試を受けたら復習して問題を仕分けて今後の計画を立て直す。このステップを定期的に繰り返して入試本番まで最短距離を進めるように模試を活用しましょう!
具体的な復習方法
復習は1週間かけて進める
模試は一度に復習しなきゃと思うから、時間を確保できず実行に移せないことが多い。
なら、いっぺんにやるのではなくて小分けにしてやろう!
小分けにすれば、毎日のルーティンの中に追加することで模試の復習ができてしまいます。
それをまだ記憶が新しい当日や翌日、長くても1週間以内にやり切るのです、
迷った記憶がある方が自分の弱点が話あるので復習もしやすくなります。
模試の復習方法3選
教科書に書き込む
参考書に自分が間違えたり迷ったところを保管していくことで、情報がどんどん充実した最強の1冊に完成するのです、
情報源が1つになるので、普段の勉強の流れで一緒に模試の復習もできるわけです。
問題冊子に書き込む
解いた問題をそのまま利用します
1 問題用紙の選択肢に正解を全て印をつける
2 正しくない選択肢はどこが正しく無いのか、その選択肢に直接訂正を書き込む
3 ひたすらそれを読み返す
これを繰り返していると、間違いの選択肢はどういうひねり方をしているのかなんとなくわかってくるのです
特に共通テストの選択肢は、同じようなものが繰り返し使われるので、選択肢を繰り返し読むことは本番でも十分生きてくる勉強法です
模試ノートを作る
コピーをノートに貼った模試ノートは自分のニガテ部分だけが集約された1冊に。
試験直前にこれさえやれば同じ間違いはもうおさらば!
英語や古文、理系科目など、印をつけたりメモを取って解く必要がある科目は使おう!
※ただ、この模試ノートを作るのに時間がかかりすぎないよう注意!
答案が返ってきたあとのチェック
自己採点が正確だったのかの確認です
記述問題の完璧な採点は難しいですが、しっかり見直すことで自分の感覚と実際の採点基準の違いの感覚を掴んで得点できる答案の雰囲気がわかります
でも、選択問題で正確でなかったら、マークミスが疑われます
特に、国公立や共通テスト利用は、共テの自己採点をもとに出願を決めます。自己採点が違っていたら話になりません!
模試の機会にしっかり確認しましょう!
最後の仕上げ
それぞれ大問の復習が一通り終わったら、それを踏まえてもう一度挑戦!
答えが分かっていても、自分で解答を導くまでの感覚を体験することに意味がある
またこのとき、制限時間を-10分にしてみたり、回答順序を変えてやってみたりと、いろいろ試行錯誤ができる貴重な機会になる
まとめ
模試は1週間以内に振り返ろう
正解した問題、ミスした問題をなぜ正解・間違えたかを分析する
答案・成績返却後もチェックする
解き方や時間を工夫して再度解く
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
> 論理的で抜け漏れのない受験計画の立て方が分かる イクスタコーチ