【”非大学生”の日常11月号】大学ではこれを勉強している!!
みなさんこんにちは。チーム“非大学生”は毎週一回、大学生の日常やなんか役に立つ情報をブログとして更新していきたいと思います!!更新はチーム“非大学生”のメンバー(エース、だよし、mizuki)が順番に担当させていただきます。そして今回はだよしが担当してまいります!! 第四週から第六週は「大学での専門」ということで私が学んでいることについて紹介します!
国際社会学とは??
外大は、2学部編成で、「言語文化学部」と「国際社会学部」があります。
私は、国際社会学部に所属しています。実は、外大においては国際社会学部というのは総称で、国際社会学を専門的に勉強しているわけではありません。国際社会学と聞くと、なんとなくグローバルなイメージを持つ方がほとんどだと思います。
では、「国際社会学」とは実際どんなことを勉強する学問なのかを紹介していきます!
国際社会学の代表的な分野に「国際関係論」があります。どのような内容かイメージつくでしょうか?
国際関係論という学問は、簡潔に言うと戦争後の国際関係について、冷戦が世界に与えた影響、また現代世界での勢力均衡を目指した関係構築について研究をします。Realism、Liberalismの観点から外交関係を考えたりもします。
とこのように文で表すととても堅苦しくなりますが、正直わたしもあまり深入りしていないのでよくわかっていません(笑)
いま学んでいること
(1)ロシア語
私は大学でロシア語を専攻語としているので、今は主にロシア語の授業を受けています。
東京外国語大学は1・2年生の間は学部関係なく一緒に専攻語の語学をメインに勉強します。
(2)スペイン語
主専攻語のほかに副専攻語をとらなければならないので、副専としてスペイン語の勉強もしています。
副専攻語は、スペイン語、ドイツ語、ロシア語、中国語、朝鮮語、フランス語、ポルトガル語、イタリア語、の8つのなかから選ぶことができます。
(3)「面白いぞ!言語学」
これは、最近履修した授業の中でおもしろかったものの1つです。
世界中の、主に少数民族などの言語構造や文法などを例文から自分たちで見つけ出していきます。
文字のない言語はもちろん、聞いたことのない発音をする民族、母音を1つしか持たない民族、はたまた太鼓をたたく音で会話をする民族などもいて、驚きの連続の授業です。
世界一多くの言語に翻訳されている『星の王子さま』をいろいろな言語で見ていったりもします。
ゼミについて
3年生になるとそれぞれコースに分かれてゼミが始まり、専門的研究をするようになります。私が所属している国際社会学部は「地域社会研究コース」と「国際関係コース」、「現代世界論コース」にわかれており、国際関係コースでは、国際貿易論や国際政治論、国際法、などを研究し、現代世界論コースでは、平和学やジェンダー論、文化人類学など幅広く研究していきます。私は「地域社会研究コース」に進む予定ですがどのゼミに進むかはまだ迷っています。
今のところは、ウクライナ危機以後のユーラシアの政治経済について研究するゼミか、はたまた全く別の研究内容のゼミにはいるかもしれません。(笑)
まとめ
どの大学でも、いろいろな幅広い授業を受けることができると思います。そしてその中で、様々な方向に悩むことができるので、みなさんも大学でいろんなことを学んで、いろいろなことに関心をもって、悩むのもありだとおもいます!(笑)