【注:直前に読んでください!!】受験前日にすること6選。
試験を控えたみなさん初めまして。早稲田大学文化構想学部のみさです。
はじめに(受験予備知識)
受験当日、教室のドアを開けて、私は唖然としました・・・
今まで見たことのない人の多さと教室の広さ・・・なんだこれは・・・
私みたいにならないように、本番のイメージをつけてもらえたら、という目的でこの記事を書こうと思います。
気分転換に、さらっと読んでくださいね!◎
大学前では、各予備校がのぼりを立てて、チョコやカイロ、鉛筆などの応援グッズを配っています。
早稲田では、応援部が道案内や声かけをしてくれていました。
正門のところに仮の受付があって、受験票を見せてから、中に入れる仕組みです。
棟によって新旧も設備も様々。
机が小さい上木製、ヒーターを使っている上智大1号館。チャイムが謎の音楽の慶応。
自分の席を見失うほどの大教室(間を開けて400人収容)の早稲田15号館。 ボロボロのコンクリートむき出しの早稲田7号館。
こればかりは運ですね(笑) よくあるのが、5人掛けの長机に間を開けて3人座ること。
ここで問題なのは、自分の場所。 真ん中の席だと休み時間に席を立つ祭、いちいち隣にすみません・・・と言って狭い隙間を通る羽目に。
試験が10時から始まる場合。開場が8時半で、リミットが9時半。
7時過ぎに駅について、近くのカフェで勉強していましたが、カフェにも受験生がちらほら。
その頃、開門前に並ぶ受験生もいたとのこと。皆、思い思いの時間に入室します。
集合の9時30分頃に監督官達が入ってきます。そうしたら勉強道具をしまい、携帯の電源を切るように指示されます。
そして、問題用紙が配られます。人数が多いとその分時間もかかります。
その後、本人確認です。願書の顔写真をまとめたプリントの束を、補助官(大学生)が持ち、一人一人確認して回ります。
この際、マスクをしていると外すよう指示されます。 目を合わせられるし、結構ちゃんと見られます。 替え玉対策でしょうね(*_*;
開始時刻まではひたすら静寂。 いよいよ試験が始まって終わって長めの休み。
休み時間は人それぞれの過ごし方でした。 トイレは仮設も設営されたりしますが、かなり混みます。
何か持って行って確認していましょう。 あと、チャイムが鳴ったらすぐに走っていくとあまり並びません!!!!
全科目試験が終わったらなるべく早く帰りましょう。
受験生の開場入りは2時間くらいに分散していますが、帰りは一気に全受験生が帰ります。 のろのろしていると、駅まで人の山。
それ以前に、階段や廊下でもう動けなくなります。全く進めません。
貴重な時間が本当に奪われるので、気を付けてください。 対策としては、試験が終わったら速攻走って帰ることくらいですね(笑)
あと、早稲田なら馬場まで歩いていました。全日程終わった日に、ゆっくり帰ってみたのですが、本当に列が進みませんでした(笑)
受験前日までに、試験当日の持ち物を作る
願書を出すときに、入学試験要綱を入手していると思います。(どこの大学でも、大体似たようなものだったはず)。 まず、それを参考にしてください。 また、入学試験要綱には、緊急時やハプニングの対処も載っているので、一応持っていくと良いと思います。
絶対必要なものは、1受験票、2HBの筆記用具、3時計、4昼食、5確認用の勉強道具。 あると便利なのが、6ひざかけ、7マスク、8耳栓か音楽プレーヤー、9受験グッズ
絶対に必要は5つの持ち物
1)受験票は当日再発行できますが、時間もかかるので、絶対忘れないように念入りに確認しましょう!!!
2)HBでなくても大丈夫らしいです。でも受験中に、ふと「機械に感知されなかったらどうしよう」と不安になり、休み時間にコンビニに走った苦い思い出があるので、HBを用意することを勧めます。
3)試験会場には99.9%時計はありません!時計が各教室にあるのは高校までです。無いと時間配分ができなくて命取りになりかねません。私は、もしもの時用に、2個もっていました。ずれていないか確認しましょう。
4)手軽に食べられるものを。大学付近のコンビニは込み合うので注意。お弁当を忘れた上、残金100円、ひもじい思いをする羽目になったこともありました(笑) 直前に水分をとった生徒の方が成績が良かったという英文を読んだので、直前に一口、おまじない程度に飲んでいました。ただし、トイレは激混みなので飲みすぎは禁物!
5)持っていきすぎると、重いです。。でも各科目の間の休憩は結構長いので、活用しましょう。英語の直前にするべきは、単語の暗記ではありません。長文がメインなのですから、長文を繰り返し読んで、スピードを上げましょう。単語テストの前に単語を見るならわかりますが、直前に求められるのは、頭を英語モードにすることです。社会は、見慣れた図版やノート、用語集がおすすめです。ぎりぎりまで詰め込みましょう。
あると便利な4つの持ち物
6)寒いことも時々あります。ドア付近で隙間風が吹き込んだ時、ひざ掛けは役立ちました。マフラーをかけたとの意見も。暑いときように冷えピタも持っていきました(笑)センターの時暑すぎて貼りました(笑)試験中は前向いて恥ずかしくないし、注意もされませんでしたね。今思えばアレですけど・・・
7)人がたくさんいて空調も良くないので、予防用にしていました。隣でゲホゲホやられたことも・・・
8)教室で、大声で話す輩もいます。どうでもいい内容なら良いですが、センターの点数や他の合格校をべらべら話されるといらいらしますよね。そういうこと言う奴は大抵大したことないのですが、(笑) 耳栓なりイヤホンなりで遮断しちゃいましょう。
9)先生や先輩、友達などからもらったお菓子や手紙、お守りをまとめてもっていました。ここぞという時に読み返したりしてパワーを貰っていました。受験を共に乗り切った受験ノートももっていきました。
各教科の不安要素はできる限り消す
ぱっ!と「あれ、なんだっけ!!」と思うことありませんか? あれ書いたの誰だっけ!!とか。
そういう疑問は必ず解消してから本番を迎えましょう。
少しでも不安に思うことがあれば、しまう指示のある直前まで最善を尽くして調べましょう。
不安を残したまま試験に突入することがないように。
やれることはやった、後は発揮するだけ!と思いながら開始を待てるのがベストです。
自宅から試験会場まで、ルートの確認
本番が行われるのは大学のどのキャンパス?? 駅からどのくらいかかるの?
適当に人の波に乗って行ったら違う大学についてしまった、などの悲惨な例も聞いたことがあるので、事前に確認しましょう。
行きも時間によっては結構混むので、余裕をもって駅に着きましょう。
オープンキャンパスなどで訪れたことのある大学も多いでしょう。
第一志望だったら、近くに行った際、ちょっと立ち寄ってみるのもアリです。
私は上智大学の試験が全日程終わった後、早稲田の本キャンに行ってみました。
早稲田大学にはオープンキャンパスで行ったことはありましたが、その時迷ってしまってちょっと不安がありました。
何より、どうしても一目見たいと思ったからです。 数日後にここに来る時には本番なのだと気持ちを引き締めると同時に、春から絶対ここに通うんだ、と強く願いました。 ちょっと涙が出ました(笑)
試験前日は十分な睡眠をとる
最低6時間は眠るようにしてください。
睡眠の1回のスパンが1.5時間なので、その倍数になるようにしましょう。目覚めが良くなるようです。いわゆるレム睡眠のサイクルですね。
前日は気持ちが昂ってなかなか眠れなかった先輩もいるので、早めに布団に入りましょう。
眠れない夜には、ホットミルクがオススメです。アロマを焚くのも良し。
あと、お風呂入って2時間後が入眠のタイミングとしては良いそうです。
試験本番のイメージトレーニングをする
あんまり考えすぎると想定外のことでテンパるのでほとほとにですが・・・
朝起きて、電車に乗り、会場に着き、試験が始まる・・・問題は簡単ではないし骨も折れる、でもどうにか足掻いてベストを尽くす・・そんなイメージですかね!
プラスのイメージでやってみてください!!
マイナスのイメージは逆効果なので気を付けて。
できる限りの準備をして、あとは気持ちを強く持つ!
少しは本番のイメージが湧いたでしょうか? 緊張がマシになったでしょうか?
現役生にとって、受験は初めてのものです。始まらないと想像もつかないし、実感も湧かない。
夢みたいな初めての連続の中、あっという間に受験は終わります。
途中に合否発表もあるでしょうし、何かしらアクシデントもあるでしょう。
一番大切なのは、絶対にここに行くというこだわりです。
やったことはいつも足りないと思っていたし、自分を信じろと言われても、素直にうんとは言えませんでした。
でも、どうしてもここに行きたいという気持ちだけは、誰にも負けていない自信がありました。
絶対にわたしが行ってやる!誰にも譲らない!その気持ちを忘れずに。
やってやろうと一念発起した自分を思い出して。
健闘を祈ります。いってらっしゃい!
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