こんにちは！イクスタ編集部です！
今回は田村のやさしく語る現代文について特徴や使い方など詳しく述べていきたいと思います。
実際に田村のやさしく語る現代文を使用した経験のある元受験生に聞いたので、田村のやさしく語る現代文を買おうか迷っている受験生や使い方を知りたい受験生はぜひ参考にしてくださいね！

◇目次◇

田村のやさしく語る現代文の基本情報

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田村のやさしく語る現代文とは？

現代文が苦手だという受験生、現代文の勉強方法がわからないという受験生に最適な参考書です。やさしく語る現代文は、現代文を解く上で基礎となる考え方を話し言葉で語る第一部と、実際の入試現代文の例題からなる第二部で構成されている参考書です。

第一部の「現代文の基礎」は70ページくらいなので1日で読める分量です。現代文が苦手でどこから手をつけて良いのか途方にくれている受験生はまずこの「やさしく語る現代文」を読んでみましょう。

「現代文は勉強しても成績は変わらない」と思っている人には「目から鱗」の内容が盛りだくさんです。現代文は高校での授業と入試問題では大きく違います。その違いを受け入れ、一から現代文を学んでみようという生徒に役に立つ参考書になります。

田村のやさしく語る現代文のレベル

共通テストレベル～中堅次第レベルの参考書　

「やさしく語る現代文」は、早慶・国立を目指す受験生であれば物足りないでしょう。そのため中堅私大以下を目指す受験生向けの参考書です。

ただ、難関大学を目指す受験生であっても、現代文が苦手な受験生は受験勉強の最初に現代文の解き方を確認するために使う方法もあります。

現代文が苦手な受験生におすすめ

受験生になったら、現代文で困った場合にはまずこの「やさしく語る現代文」を読むべきです。進学校であれば高1・高2からでも読み進めることもできます。

偏差値でいけば50以下の生徒向きという感じですが、現代文が苦手でも得意になりたいと思っている受験生に参考になりますよ！

共通テスト対策にも最適！

やさしく語る現代文では現代文の基礎的な解き方を学ぶことが出来るので、共通テスト対策にもなります。共通テストは基礎的な問題が中心に出題されるので、やさしく語る現代文で解き方を学べば高得点も狙えます！

もっと発展的な参考書を使いたい受験生におすすめの参考書

先ほども言いましたが、田村のやさしく語る現代文は難関大志望の受験生には物足りないかもしれません。早慶や難関国公立を目指す受験生におすすめの参考書を紹介します。

現代文キーワード読解

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早慶や国公立などの現代文では難しい語句が頻出されます。現代文キーワード読解ではそんな難関大で頻出される重要キーワードがまとめられています。現代文をよりスムーズに読むためにこの参考書を使ってキーワードを覚えましょう。

田村のやさしく語る現代文の特徴

続いて、田村のやさしく語る現代文の詳しい特徴について述べていきたいと思います。

分量が少ないので、気軽に始められる！

とても薄いので簡単に読み進めることができます。早ければ1日、長くても1週間で一部を読み切ってしまいましょう。その際納得できたところをマーカーなどで線を引いておくことも重要です。

現代文の基本的な考え方を身に着けられる

簡単に読み進めるからといって、内容まで薄いわけではありません。現代文を解いていく上で重要な「書いてあるかどうかで判断する」「自分の意見は入れない」という考え方を、じっくりと説明してありますので特に最初は読み飛ばしてはいけません。

自分の言葉で説明できるくらい深く理解できるまでなんども繰り返し読み直しましょう。

助詞の使い方を学べる！

また、「やさしく語る現代文」が他の参考書と違う点は「助詞」の使い方に注目しているところです。

現代文が苦手な生徒は「感覚で解いている」、という原因についての指摘は他の現代文の参考書でも「やさしく語る現代文」でも同じなのですが、ではそんな受験生は具体的に何に注目して現代文を勉強していけばいいのか。

現代文が苦手な受験生は「助詞・接続詞・指示語」に注目だとはっきり述べられています。

田村のやさしく語る現代文の使い方や勉強法

次に、田村のやさしく語る現代文の使い方お紹介していきます。

まず第一部を解説を読まずに問題を解こう

田村のやさしく語る現代文は二部構成になっています。

第一部で「現代文の解き方の基礎」を根本から理解できたら、第二部の「入試現代文の例題」は簡単に解けるはずです。まず解説を読まずに問題を解いていきそのまま採点してみましょう。

この参考書は解説が充実しているので間違えた問題は、なぜその答えになるか、を納得するまで読んで考えましょう。それでも納得できなければもう一度第一部に戻ってみることも必要です。

第二部は一問一問大切に解いていこう！

第二部は例題が5問しかありませんので、一問一問じっくり考えていきましょう。満点になるまで考えることがこの「やさしく語る」を読みつくすということになります。80点・90点で満足して他の問題集に移るべきではありません。

ノートは作らなくてもいい

現代文の勉強に特にノートを作る必要はありません。そのかわり勉強の仕方を書いた本書「やさしく語る」のような参考書は、繰り返し読む必要がありますので、重要だと思われるところにはマーカーを引いて復習しやすい状態にしておきましょう。

田村のやさしく語る現代文を解き始める時期

受験学年の4月から現代文の勉強を始めるとして、4月に「やさしく語る」 、5月に「アクセス」　6月に「格闘する」と計画的にこなしていき、夏休み前から「過去問」に入っていければもう現代文の達人です。

田村のやさしく語る現代文はどれくらい繰り返すか

現代文は1冊1冊じっくり集中して勉強していきましょう。特に現代文は量より質です。そのため何度も繰り返すより螺旋階段状にレベルが上がっていくような参考書、問題集を選ぶことが大切です。

実際に自分が使っていた使い方

私は現代文は得意な方だったので「やさしく語る」と「アクセス」を終わらせて、すぐセンター試験の過去問と大学一般入試の過去問とやっていきました。みなさんは共通テストですね。

紹介した参考書に次にやるべき参考書

「やさしく語る」は受験勉強の最初にやるべき本であり、これ1冊ではもちろん受験に対応できません。

「やさしく語る」を終わらせたら次には河合出版の「入試現代文へのアクセス」がよいでしょう。

「アクセス」は出版社こそ違いますが、「やさしく語る」で「現代文の基礎」を学んだ生徒に対して、その経験・知識を「大学入試レベル」まで引き上げる問題集です。内容が厳選されていて効率よく入試レベルの実例に触れることができます。

その後は、まだ得点に結びつかないようであれば、同じく河合出版の「現代文と格闘する」で現代文と格闘してください。

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「やさしく語る」「アクセス」「格闘する」の3冊の内容を自分のものにしたら、「共通テスト・センター試験過去問」や「各大学一般入試過去問」に進んでいきましょう。

現代文が苦手な受験生の参考になれば幸いです！応援しています！

 

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そのほか、現代文の成績を上げるためのイクスタのノウハウを紹介します。

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