【受験前日・受験本番に関するみんなのQ&A】自己採点は?前日にすべき勉強?結果が不安…?
いよいよ受験本番ですね。
何か忘れている準備はないか、不安な方もいるかもしれません。
私達イクスタでは、受験の質問に答えることがあるのですが、当日に関する質問もよく頂きます。
そのメインは、この3つ。
「自己採点はするべきか?」
「前日にやるべき勉強は何ですか?」
「合格できるかどうか不安」
多くの受験生がこれを思っていそうなので、今日はこの切り口で書いてみようと思います!
志望校の試験のあと、自己採点はするべき?
試験が終わると、何校かの予備校が答えを配っています。
またインターネット上には、大手予備校もサイトを作って公開しています。
これを見るかどうか・・・というのが多くの受験生の葛藤なんです。
A. ズバリ、状況とあなたの意志に委ねます!
①自己採点しなければならない状況にある場合
⇒やるしかありません。
それは、「その合否が今後の受験に影響する人」です。
例えば、偏差値が高いA大学△△学部と、それより低いB大学○○学部があったとします。この2つの試験日は同じ。合格ならA大学に挑戦・だめならB大学、といった場合。
また、「受かった気がするから滑り止めは受けない!」という時。
このような状況の場合、判断材料の為に、正確な点数を出す必要がありますね。
上記に該当する場合、やるしかありません。自己採点したくない、といっても始まりません。
受験は判断の積み重ねです。なんとなくの判断ミス・いけたと思った、はやめましょう。
②自己採点した方が良い科目
⇒社会
英語や国語は、全く同じ問題が他大で出る可能性は極めて低いです。その為、あまり自己採点するメリットはありません。
しかし、日本史、世界史などといった社会科目は、不安なワードや時代に気づいたら調べるべきです。
なぜなら、次の試験に活きる可能性が高いから。
同じ問題ではなくても、同じ時代や用語にまつわる問題が出ることはかなりありますね。
全て丸付けをしなくても、わからないと思ったものを確認するだけで有意義だと思います。
③上記以外のパターン
⇒お任せしますがおすすめはしません
「正答が気になる」「受かったか気になる」というあなた。
これはあなたの自信と性格によってかなり違うので一概には言えませんが。
ここで、自己採点のメリット、デメリットをまとめてみます。
メリット:勘違いに気づく可能性がある・正答率が高ければ気分良い
デメリット:正答率が低いと不安になる
ポイントは、次の受験に活きるかどうか、です。これを基準に考えてみてください。
見たいなーと思って集中できないとしたら。安心を求めるとしたら。
もしデメリットに引っ張られる可能性があるならやめましょう。
終わったも試験の結果は、あなたが見ようが見まいが変わりません!!!!!
ちなみに、もしできていたとしても、緊張が緩み無意識に安心してしまうというのは確実にありますよ。
わたしは、ほとんど自己採点しませんでした。
受ける大学も学部も合否で変わることはなかったし、終わったものに割いている時間なんて勿体ないという考えでした。
センターならともかく、配点もわからないし。
唯一答えを見たのは、日本史の苦手な時代の大問や、試験中に?マークを付けていた問題。
敢えて全問やらないことで希望を残すようにしていました。
次に活かす目的でやったのですが、スリリングすぎましたね・・・いちいち怖くて全部やる人の気が知れませんでした(笑)
注意ですが、もし本当に自己採点したいなら、配っているものではなく、駿台や河合など大手予備校のwebのものを勧めます。(特に難関大の場合)
「配ってるの全然合ってなかったよねww」「不安になったし落ちたと思って泣いて損w」という話が色んな友人と上がったので。