たまさんが早稲田と上智に合格するために欠かさなかった世界史地図の勉強法
こんばんは、イクスタで早稲田大学社会科学部のたまさんです。今回は世界史の地図学習についてお伝えできればと思います。意外と重要な地図の学習、必見です。
世界史の勉強において地図をマスターするということ
地図の学習はほぼ上智大学の対策のために本格的に始めましたが、実際、どの国がどこにあって、首都はなんなのかっていうのは、大人としての常識的なところもありますから、やらない価値はないという感じです。
そもそもですが、ただ単純にストーリーとして世界史を覚えるだけに終わらず、世界史に登場する地がどこにあるかというのが分かるということで、3Dとしてより実態のある物として暗記できるという意味では、とても暗記しやすくイメージも湧きやすいです。
ただ、地図は見ただけでも満足には覚えられません。今までの通りに地図の面でも問題を使っていく必要があります。とくに、上智大学受験生は、上智の問題はやりつくすこと。そして、普段の教科書を読むにしても、地名が出てきたら地図帳を確認する姿勢を保つこと。これがまず大事です。
世界史の地図関係の勉強法
地図学習では、資料集を使いながら、はたまた山川世界史の最後の見開きや教科書に載っている図を使うことになりますが、それぞれちょっと個人的には使い方が微妙に違ったので。
教科書に載っている地図は、すべての地名を抑えるものではないという反面がありますし、前後1~3ページのうちに出てきた地名を、ひとつの地図に集約している場合が多いので、流れの中で地名を同時に抑えることができます。意外と用語集にしか載っていない地名も載ってたりします。教科書が試験範囲といわれるゆえんは、本文と図っていうことです。
資料集の地図においては、サイズが大きいので、より印象に残りやすいと思いますし、近隣国の地名も表示されるので、整理に使うようにしていました。そして教科書よりも抑えている地がおおいので、こちらを使う頻度が多かったと思います。
山川の世界史の裏の見開きは、おもに全体図として使うようにしていました。東南アジアとか全体図で見ないと覚えにくかったので。
個人的に地名でよく出されていたなぁと感じていたのは、 中世ヨーロッパにでてくる地名だったなという気がしていて、百年戦争中に戦争で舞台となった地が複数回別問題で解いた気がします。
その他は問題を解くのに前提になっている場合もあるので、主に上智大学が地図の問題を出題するわけですが、早稲田の世界史の正誤問題にも地名が絡む場合もあります。
というわけで、地図に関してはこれくらいでしょうか。僕自身、授業で扱われる地名はできるだけ整理はしていましたが、実際に問題を解けばわかってるかどうかも分かりますし、その地が絡んだ事件や年代も整理できるので、全体像の一部として、地図を勉強するのもアリだと思います。
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