【だらけてしまう受験生必見!】勉強のモチベーションの保ち方5ステップ!
受験生のみなさんこんにちは!直生です!私は2022年の3月まで東京都内にある都立高校に通っていました。その高校の同年代の進学実績は、国公立60人ほど。
そんな学校で2年の時には模試で学年半分以下の成績をとってしまったことがあります。
そこから勉強計画を自分なりに工夫して立て直して国立の東京農工大学に進学しました!東京農工大学について気になる方は調べてみてください!!いい大学です。明治大学の農学部も全学部で合格しています!
今回は、意外と意識していないことが多い続ける力についてお話します!一緒にぜひ考えてみましょう!!
◇目次◇
続けるってめんどくさいよねっていう話
まず最初に、直球で聞きます。「続ける」って聞くと、どう思いますか?
三日坊主っていう言葉があるように、我々は自然とハードなモノだと捉えてしまいます。
人間って機械のようにすべて効率的に動くわけではなく、どうしてもさぼってしまったりするんですね。
なんなら、三日坊主にも勝てないときもあったりするくらいです笑
だから、勉強に関しても、続けていくというのは、かなりめんどくさいものなんです。
続けたいけど続けられない。意外とそれは普通のことなのかもよってことを改善策とともに受験生のあなたに提示します!
受験期前の自分を通して継続力を考える
受験期前(2年の終わり)の自分は、勉強を続けてやろうという気持ちはあったのですが、まあ続かないんですねそれが笑 部活も部長になってさらに忙しいし、高校の友達とも受験期前に遊んでおきたいし、まあ周りもやってないし大丈夫だろうという謎の余裕で勉強から逃げていたというのもあるのかもしれません。
しかし当時のレベルは、志望校E判定連発していたので、周りから見るとなんで勉強しないのって突っ込まれると思います笑
それで、周りも自分と同じような状況に陥っていました。
そこで、自分は継続力について考え始めました。どうやったら、勉強をコンスタントに続けられるのかということにフォーカスを当てて今までの自分を振り返ってみました。
なぜ勉強が続けられないかを考える
まず、私が考えたのは、勉強が続かない原因です。
その時私は、勉強をやらないといけないとわかっているものの、
日常が忙しいから。
やってると疲れるもん。
勉強ってつまらないじゃん。
の三つのフレーズが頭に浮かんでいました。
ここでは、勉強に対してネガティブなイメージを強く持っているように見えます。
でも、受験生は、勉強をしていかなければなりません。
次に、なぜやるの?という当たり前のことを自分に問い直します。
なぜ勉強をやるのかを考える
意味のないことをやるときはやる気が起きないっていうのは、この記事を読んでいる皆さんもわかると思います。
でも、ゴールが見えていれば、おのずとやる気は起きることが多いと思います。
それと勉強が続かない原因を考えたところ、受験勉強が同じような感じになっていたんですね。
でも、受験勉強もゴールがあるじゃん。って思ったみなさん。
鋭いです。
その通り受験勉強にも、ゴールがあります。
そこを目指していくわけですが、なぜか自分らはやる気が起きない、、、
普通、RPGゲームをやるときなんてレベル上げっていうのはめんどくさいものですが、やっぱり強いボスを倒すのには、高レベルでないといけないですよね。でも、その過程って楽しかったりしないですか??
受験もRPGゲームと似ていて、勉強を継続的に行っていくことで、実力を挙げることによって高い志望校に合格するという一種のゲームだったりするのです。でも、楽しくはない。なんでなんでしょうか??
私の経験からすると、
ゴールが明確でない。
ゴールだけしか目標がない。
の2つだと思っています。では、一つ目からお話していこうと思います。
受験する大学を明確に設定せよ!
ゴールを明確にするとお話ししましたが、受験校を明確に設定することには、継続力を高める効果があると思っています。
ただ、文系のある程度偏差値の高い大学に行きたいとか、理系の東京の大学に行きたいなど、漠然と決めるのは勉強を続けていくうえで、良くないと考えています。
だから、当時私自身が、
「東京農工大学を目指して勉強するんだ!」と明確に志望校を設定したように、勉強の継続力で悩んでしまった時に明確に設定することをお勧めします。
このように志望校を明確に設定することには、
志望校合格への道しるべとなるからです。
つまり、志望校合格には何が必要で、なにが必要でないかというのが明確に意識できるようになるということです。
志望校に合格するには、どういった要素が必要かということが意識できている受験生とできていない受験生を比較すると、やはりできているほうがいい結果に結びつきやすいということはわかると思います。
(それでも、遊びたくなってしまうよね、、、でも、それは志望校合格に長期的に見て必要な要素なんだと考えるマインドで!)
こうして、志望校を明確に設定することで、受験生が勉強を継続するうえで必要なマインドをひとつ手に入れることができると考えています。
しかし、ここで、得られるのは継続力につながる設計図です。
受験は約1年間と長いスパンで行います。そのため、途中で失速することがあります。
次に必要な意識が、ゴール手前の目標を見つけることです。さっきとそんな変わらないじゃん!
って言われるかもしれませんが、正解です。
付け足し的なところですが、勉強を続けていくうえですごく大切なことなんです!
中ボスを設定する
中ボスというのは、RPGゲームをやったことのある人ならわかると思いますが、志望校的な立ち位置のラスボスの手前に現れる、少し弱い敵キャラのことを言います。それを受験期では、模試や過去問に置き換えて考えます。
なんで、中ボスと戦ってみるのか??ということですが、
達成感を得るというのが1つ大きな理由です!!
受験という1年という長い努力期間でずっと何もないまま努力し続けるというのは至難の業に近いものだと考えています。
受験勉強に限らず、試験本番までの途中で、このレベルまで解けるようになったんだと客観的に意識するタイミングがあるとモチベーションを維持していきやすいと感じています。
努力することと、途中成長を実感できるタイミングはセットで考えるようにすることをお勧めします!
やはり、独学となると周りの受験生の様子なども良くわかりませんし、それを考えると模試を定期的に設定する(2.3か月スパンで)ことは、継続していくために必要だと私は考えます。
また、中ボスと戦う際に、負けてしまう場合があります。
つまり、あまりいい結果が得られなかった時のことです。
いい結果ではないからと言って、ネガティブにとらえる必要はありません。
それは、志望校合格までの道から逸れてしまったことを示してくれるからです。
一人で勉強を続けていると、やはり志望校合格へ最短ルートで合格するということはかなり難しいもので、ジグザグ山道を登っていく感覚に近いですね。
自分の勉強があっているのかどうかを試す場だと思って、定期的に模試は設定しましょう!!
どうだったでしょうか?継続力について考えてみるとただ単にめんどくさいのではなく、様々な要因があることが分かったと思います。
次に、受験勉強計画を設定することの必要性について語ります!
受験計画の必要性
受験校がもう定まっているとして、さて、勉強を始めようとしますが、なにからやっていいかわからず、、、
参考書を、適当にこれかなって選んで買ってみて、やったはいいが何につながる参考書なのか自分でも理解できていない、、、
なんてことはよくありますよね。このとき、皆さんも想像できると思いますが、
勉強の方向があっちこっちに行ってしまい、体系的な学びが獲得できません。
またそこでやる気が削がれてしまいます。
ここで、受験勉強計画を最初の時点で作っておくと、参考書に関しての悩みは生まれにくくなり、目の前の勉強に集中できるようになります。
例えば、数学であれば、最初に講義系の参考書をやってから、問題集をやるといったように、ある程度流れを作っておくとよいと思います。
また、参考書のレベルも自分で調べながら、適切な時期にやると計画することも大切です。
以上、継続していくために必要な意識をお話ししましたが、これじゃあ抽象的すぎますよね笑
なので、一つのモデルを載せます!
継続力を意識したモデル
あー勉強続かない!どうしよう!と思ったら、
じゃあ、「なにが続かない原因なんだろうか?」と考える。
「志望校がしっかり決まっていないのが原因なんじゃないかな、、」と考え、
志望校を納得のいくところに設定する。
「自分の志望校は東京農工大学にする!」
「じゃあ、合格するためにはなにが必要だ?」
1.農工大への熱い思い
2.受験勉強のしっかりとした計画
が思いつく。
(1に関しては、絶対に現地に行って大学の雰囲気をつかむ。)
2に関しては、1日使ってもいいからしっかり考える。
例 化学を農工大レベルにもっていくには?(各参考書のゴールを考える)
最初に、「Doシリーズの講義をやろう!8割くらい答えられるようになったら、とりあえず次でいいかな。
それと同時にセミナーをやろう!!ここに関しても8割でいいかな。」となって、
ここまでで基礎(共通テストレベル)が完成!
「重要問題集をAまでやろう!」
「農工大レベルに到達するかな?」
のようにやる順番を決める。また、共通テストの問題集や農工大の過去問、または補強の参考書も入るので、そこも頭に入れておく。同時に模試が途中入って、課題点が見つかる場合があるので、その際は復習をすること。(それ以外にも復習は抜けていることに気づいたときにやるでもOK)
そして、途中途中、間違ったと思ったタイミングで修正を加えていく。という感じですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事では、
ゴールを設定すること。
中ボスを設定すること。
を主にお勧めしました。
全体的に、勉強の継続力というところにフォーカスしてお話ししました。
受験では、毎日コンスタントに勉強をする必要があるので、どうしても勉強を続けるのが大変となってしまいます。
しかし、何が原因で大変になっているのかというところを深く掘り下げると、
意外と続けるハードルが下がってきっとやりやすくなると思います。
受験は勉強もそうですが、このような習慣の意識も非常に重要になってきます!
これから受験を始める方は、いまのうちから、習慣について考えるようにしておくといいと思います。
また、受験生の方は、勉強を続ける習慣を継続できるコツをぜひ私のやり方を参考にして、見つけてみるといいと思います!!
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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