i-news#3 2016年度入試の変更点と傾向について
こんにちは!もりもりです!高校生の皆さんは、定期テストや学校行事で大変な時期だと思いますが、時間を上手く使っていきましょう!
それでは今週分のi-newsをお送りしていきます!
今週のニュース一覧
・【大学受験2016】志願者減少で競争緩和、Kei-Net入試変更点を公開
・【大学受験2016】Kei-Net、入試難易予想ランキング表10/5更新版
・早稲田大学 創立記念日に合わせてキャンパスツアーや演奏会など様々なイベントを開催
ニュースについてのコメント
2016年度の入試予想!変更点と傾向について
特に重要な変更点は、全科目が新課程に完全移行するという点です。
2015年度入試では数学と理科のみ新課程へ移行し、センター試験では過年度生に対しての経過措置が取られました。私大一般入試や国立大の試験においても過年度生の配慮から新旧過程の共通範囲からの出題が多く見られました。
それに対して2016年度は数学と理科に加えてその他の英語、国語、地歴・公民が新課程に移行し、全面的に新課程に対応した入試となります。
大学入試センターは、「平成 21 年 3 月に告示された高等学校学習指導要領に対応した平成 28 年度大学入学者選抜に係る大学入試センター試験では,旧教育課程履修者に対する経過措置は講じない。」と発表しているため、2016年度センター試験は、現役生、過年度生を問わず全6教科ともに新課程のセンター試験の問題を受験します。
また、予備校による予想では、各大学毎の個別試験においても新課程固有の分野からの出題が本格化すると見られています。
2016年の入試に向けて何をやればいいの?
新課程に対応したセンター試験、そして大学ごとの個別学力試験を前に、これから対策しておいてほしいことをお伝えしていきます!
これから入試直前期にかけて過去問演習を行っていくと思いますが、そこで悩むのが、「新課程の過去問がない、または少ない」ということです。
センター試験の場合では、数学、理科については去年度の問題しかありませんし、英語、国語、地歴、公民については新課程の問題がどのようになるのかは未知のものになります。
このように新課程に対応した問題の演習に困ったら、
①これまでに受けたセンター模試、大学別の模試の復習をする
②青パック(駿台)などの予想問題を解く
ということを心がけてください!特に②の予想問題は、各予備校が作成していて直前期の演習にとても役立ちます!直前期は売り切れることもあるらしいので、今の時期から揃えておくことをオススメします!
また、勉強の指針として、新課程の各科目においてどのような力が重視されているのか、どのような内容が増えたのかを知るために、河合塾の受験サイトの以下の分析が役に立つと思うので、こちらも一度チェックしてみてくださいね!
今週のi-newsは以上です!寒くなってきたので体調には気をつけて頑張っていきましょう!
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
> 論理的で抜け漏れのない受験計画の立て方が分かる イクスタコーチ