成績アップのためには睡眠時間も不可欠!科学的に正しい睡眠とは?
36%。これが何を表す数字かわかりますか?
人生で睡眠に使う時間の割合です。つまり、90年間生きたとしたら約32年間も寝ていることになります。
皆さんは十分に睡眠をとれていますか?受験勉強をしていく中で不安で眠れない日があったりするかもしれません、焦りから勉強をし続けてしまう日もあるかもしれません。
ですが、はじめに述べたしたように人生のこれだけの時間を占める睡眠が何かしらの重要な役割を果たしている事は容易に想像ができると思います。ここでは睡眠について詳しい仕組みの話は避けますが、睡眠は勉強面にも重大な役割を担っています。
睡眠の大事な2つの役割
まず1つ目の睡眠の大事な役割は、脳は睡眠中に記憶の整理・定着をします。これに必要な時間はおよそ6時間です。皆さんも受験勉強をする上で模試の点数を意識するあまり前日に徹夜に近い勉強をしてしまう事もあったかもしれません。ですが、そのような経験がある人も無い人もここからはそのような事をしないようにしてください。
皆さんが実力を発揮すべき場所は模試のその先にある受験本番です。徹夜のような勉強法では長期記憶にならず短期記憶といって1,2週間程度しか持たないと言われています。徹夜勉強で覚えた知識は本番になるころには忘れてしまっている、つまり役に立たない勉強になってしまいます。目の前の結果に振り回されず先を見据えた勉強をして下さい。
2つめの睡眠の大事な役割は解決能力です。複雑な問題への解決策を思いつくのは寝る前と後では3倍違うと言われています。わからない問題ですぐに解答を見てしまってその場では納得した気になってもすぐに忘れてしまいやすいですが自身で苦労して導き出したものは忘れにくいです。
問題演習の際は気にしてみてくださいね。
上記の2つを見ただけでも睡眠の重要性を理解できるのではないでしょうか。もちろんこの他にも睡眠の大事な役割は存在します。皆さんも睡眠時間はしっかりとるようにして下さい。
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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