センター英語の大問1、発音・アクセントで着実に満点を取るためのコツと攻略法
こんにちは!イクスタスタッフで一橋大学の笠原です!
発音やアクセントの対策の仕方は学校では教えてくれない場合も多いのではないでしょうか?
僕も受験生時代には学校では発音やアクセントの勉強方法を教えてもらえず、独学で勉強していました。
今回は僕が独学で勉強していく中で見つけた、センター試験の発音・アクセントで1点でも多く得点するための勉強法やおすすめ参考書などを紹介していきます。勉強した中で本当に意味のあったものだけ教えていきますよ。
発音・アクセントは適切に対策することで満点を取ることができる分野です。しっかりと対策をして満点を目指しましょう。
センター英語の勉強法や参考書についてさらに詳しく知りたい受験生はこちらもおすすめです!
> 【センター英語】7割8割9割ごとの対策法と各大問の勉強法など完全まとめ
◇目次◇
-
-
1.1 発音・アクセント問題の難易度
-
-
-
2.1 普段の英語の勉強から意識をしよう
-
2.2 音読をして覚える時には大げさに!
-
2.5 センター英語の過去問を解こう!
-
-
-
3.1 Next Stage
-
センター英語 大問1の発音・アクセント問題の特徴
大問1を対策する上でまずどんな問題が出るのかどの程度難しいのかなどを知っておくことで高得点を狙うことができます。
そこで、発音・アクセント問題で高得点を取りたい受験生が知っておくべき情報をまとめています。発音・リスニングは対策をすれば1問ミス以内に抑えることがそれほど難しくない範囲ですので十分な対策をしていきましょう!
発音・アクセント問題の難易度
大問1の難易度はセンター英語全体から見るとやや難しいといった程度です。ただ、時間をかけて勉強すれば満点を取るのも難しくはありません。しかし、全体で点数を取ることを考えた時には、文法や長文の対策をした方がいいでしょう。
センター英語で180点以上を狙う場合には必ず対策をして、満点を狙う必要があります。
発音・アクセント問題の問題形式と配点
以下が大問1の出題形式となっています。
A問題:近年のA問題は、各問いに4つ単語があり、下線部の発音が他の3つとは異なるものを選べという問題が出題されている。全3問で配点は、2点×3で6点。
B問題:B問題は、アクセント問題。4つの単語が並んでおり、第一アクセントの位置が他の3つと違うものを選べというものが出題されている。全4問で配点は、2点×4で8点。
見ての通り、大問1の配点は14点と全体の占める割合は低いです。また、問題数も7問と少なめです。
発音・アクセント問題の対策法
ここから発音・アクセント問題の対策法について説明していきたいと思います。知らないと発音・アクセント問題の対策法はなかなか難しいと思います。意外と難しい発音・アクセント問題の対策法について解説していきます!
普段の英語の勉強から発音・アクセントを意識をしよう
まず、基本的な対策法として普段から発音・アクセントを意識して英語の勉強をしましょう。普段から発音・アクセントを意識していると、自然に発音・アクセントが身について問題が解けてしまうこともあります。
英語で復習をして音読をするときや英単語を覚える際などに発音・アクセントを一緒に覚えてしまいましょう!
音読をして覚える時には大げさに!
英単語を覚えるときや英語の長文を読むときには音読する受験生は、音読をするついでに単語の発音やアクセントを覚える時、できるだけ大げさに発音しましょう。
抑揚をつけて自分が外国人になったような気分で音読することで、発音やアクセントが曖昧にならずしっかりと覚えることが出来ます!
発音・アクセントのパターンを覚えよう
ひとつひとつの単語について発音・アクセントを意識するのは面倒ですし時間がかかります。発音・アクセントはルールがあるので、それらのルールといくつかの例外を覚えてることが必要です。
このパターンを覚えただけでは満点を取るのは難しいですが、ある程度の点数は取れるようになります。以下のサイトに発音・アクセントのパターンがまとまっているので、参考にしてみてください。
普段から発音・アクセントをできるだけ意識しよう!
普段から発音・アクセントを意識して勉強することで、どんな問題が出ても対応することが出来るのでできるだけ発音やアクセントを意識するような勉強法を取ってみましょう。
発音やアクセントを意識してしまうとどうしても時間を取られてしまう場合や、センター英語の発音・アクセント問題はある程度の点数さえ取れればいいと考えている受験生は上記のサイトに載っている発音・アクセントのルールと例外パターンだけ覚えれば大丈夫です!
センター英語の過去問を解いて実際の発音・アクセントの出題を確認しよう
発音・アクセントのルールをある程度覚えたら、さっそくセンター英語の過去問を解いてみましょう。発音・アクセントを問題形式で勉強できる問題集や参考書は少ないので、実際のセンター英語の過去問を利用してください。
大問1で頻繁に出題されるパターンの問題もあるので傾向を掴むためにもセンター英語の過去問演習を進めましょう。
過去問演習ではどんなしっかりと復習をしよう
ここで注意しておきたいのは、過去問にどんな問題が出たのかをしっかりと覚えておくことです。センター試験は結構な頻度で同じような問題が出ることがあります。
問題の数をこなすことも大切ですが、復習しなければ非常に勉強の効率が悪くなってしまいます。二回目に見た問題は絶対に落とすことがないように、復習をしっかりとやりましょう。
発音・アクセントを勉強するのにおすすめの参考書
続いて発音・アクセント問題を勉強する上で使いたい参考書を紹介していきます。英語の参考書の中には発音・アクセント対策のみのものはあまりありませんが、発音・アクセントを勉強しやすい参考書はあります。以下ではそんな参考書を2つ紹介していきます!
Next Stage
この参考書は昔から受験生に愛され続ける参考書です。この参考書は扱う問題形式が多岐に渡っており、その中の一つとして発音・アクセント問題が掲載されています。
頻出のパターンの発音・アクセント問題が載っているので、センター英語の発音・アクセント問題を対策したい人はぜひ持っておきたい参考書です。解説ではしっかりとパターンについての解説も付いていますよ!
またセンター英語のリスニングに特化した参考書を1冊全部理解すれば、ほぼ満点は取れます。
この参考書に載っているルールをすべて覚えれば大丈夫です。文法などの暗記事項に比べれば量は少ないです!
発音・アクセント問題以外に文法問題や長文問題の対策におすすめの参考書を以下の記事で紹介しています。センター英語対策用の参考書選びで迷っている受験生は参考にしてみてください。
センター英語で9割以上を狙わない場合にはまずは文法や長文を固めよう!
発音・アクセントを勉強するべき受験生はセンター英語で9割以上を目指す受験生です。センターで7割から8割を目指している場合にはまずは文法や長文に勉強時間を注いでください。
発音・アクセントは配点が低いので、点数が取れなくても8割程度を目指す場合にはそこまでダメージはありません。また、ある程度普段の英語の勉強で発音・アクセント問題は解けてしまいます。
まずはセンター英語で効率的に点数を取るためには文法や長文を勉強しましょう。センターで8割以上を狙う場合には大問1の発音アクセントの対策をして大問1では満点を取れるように対策をしていきましょう。