こんなことが…私が東工大に不合格だった意外な3つの理由
私の受験の結果は
合格 東京理科大(工)・明治大(理工)・中央大(理工)・芝浦工大(工)
不合格 東京工業大(工)・横浜国立大(理工)・早稲田大(先進理工)・東京理科大(理)
でした。なぜ、合格できなかったのかを考えると以下のことが挙げられます。
- 苦手を克服できなかった
- プライドが高かった
- 勉強量の少なかった
①苦手を克服できなかった
私は物理が苦手でした(S予備校全国模試での偏差値は40でした。)。電磁気に関しては、教科書に書いてあることも理解できていませんでした。しかし、電磁気に目を向けることが怖い、そして時間がかかりそうという理由だけで電磁気にずっと手を付けませんでした。センター試験が終わった後に、このままじゃマズイなと思い、基本的な参考書を読んだのですが、間に合いませんでした。
僕が苦手だった物理の勉強法やおすすめ参考書について述べている記事を紹介します。もし私と同じように物理が苦手な受験生がいたら以下の記事を読んで、苦手を克服するための方法を学びましょう。
②プライドが高かった
高3の4月時点の成績ではとても合格できるような成績ではありませんでした。まだ苦手科目(物理)や苦手分野もありました。しかし当時は意識していなかったのですが、プライドが高かったため、予備校で通っていたクラスも東工大に合わせて一番トップクラスの授業をとっていました。当然、苦手な物理などは何を言っているのか分からず、テスト演習を行っても60点満点で10点行くか行かないかの点数を取り続け、やっても分からないので、復習もしないという相当な悪循環に陥り、その結果、物理は全く分からなくなっていきました。もっと早い段階で、基礎ができていないということに気づき、基本的な参考書や問題集を用いることで苦手を克服するべきであったと思いました。
③勉強量の少なかった
一番の理由はこれです。どんなにテクニックを知っていても、勉強しなければ受かりません。私が受験生だったころは、計画を立てずだらだらと勉強していて気づくと一日が終わってしまう。そんな生活を毎日送っていました。また、模試や過去問もやりっぱなしといったように、復習をあまり重視していませんでした。このような勉強スタイルでは学んだことが定着していかないので、成長がありませんでした。
このような経験を踏まえて皆さんに伝えたいのは、
・苦手科目と早目に向き合い、克服しようと努力する
・自分に合ったレベルの参考書、問題集から始め、だんだん志望校のレベルに持っていく。
・計画を立て、メリハリのある勉強をする。
です。当たり前に見えることですが、実行するとなると難しいです。志望校合格に裏技などありません。地に足をつけた努力が合格に実を結びます。一歩ずつ頑張っていきましょう!
*この記事は不合格体験記特集の記事です*
不合格体験記特集では不合格から学んだこと、受験勉強をしている受験生に知ってほしいことをまとめています!