独学の良さを考えてみよう!
テレビをつければ予備校のコマーシャル、隣に座る友達は塾通い……。大学受験、本格的に取り組みたいけれど、経済的理由や地理的要因もしくは自分の性格などで独学に励んでいる方も少なくないと思います。初めは「負けない!!」と気合が入っていたのに、周りの友達を見ているとどうしても不安になってしまうなんてこともあるのではないでしょうか。
一度周りが気になってしまうと、どうしても自分に目が向かなくなってしまうもの。みんなと同じ条件に憧れたくなる気持ちよくわかります。しかし、独学にしかない良さが必ずあるはず。今回は「独学のメリット」を考えてみましょう!
よい意味でマイペースに取り組める
・電車の時間や時間割を気にしなくてよい。何より自分の時間を確保できる。
・自分にあったスケジュールを立てることもできる。学校との両立が可。
例えば長期休み、自宅から塾までの距離が離れているとどうしても時間が必要になりますよね。電車の時間もそうですし、自転車や徒歩で通塾している方でもそれなりに時間に縛られることになります。けれども独学生は、自分で柔軟に時間を設定することが可能。塾の良さとして時間管理をしてもらえるということが挙げられますが、通塾時間を考えると細かなタイムロスが。独学生はぜひともこのタイムロスを極限に減らせる努力をしたいものです。
他人からの余計な刺激を受けない
・刺激は必要だが、時にマイナスにはたらくことがある。
・刺激が欲しければ地域の図書館やカフェなど、自分から出向いて調整が出来る。
「刺激」ってとても大事です。やはり自分と他者を比べてみることで自分自身を高めていくことが出来る場合もおおいにあるからです。けれども今この記事を読んでいる皆さんの中には「知らない人と関わるの苦手…」と悩む生徒さんもいるのではないでしょうか。辛いのに、無理にストレスを感じては勉強どころではなくなってしまいます。そうしたマイナスの刺激から逃れられるのが独学の良さの一つ!しかし受験本番はさらに知らない人ばかりに囲まれることになるので、模試などは出来るだけ積極的に受け、少しずつ慣れていきましょう。
お金がかからない
このことに関して具体的に感じ始めるのは大学に入ってからかもしれません。実際にわたしがそうでした(笑)買わねばならない教材も、学校の進路指導室等でヒントをもらいつつ、書店で自分にあったものを必要な分だけ探すことも効果的です。塾に通うか、独学を選ぶか迷っているみなさんは、ぜひご両親から一度、お金のことも教えていただくのもありです。
私自身、高校受験までは独学でした。
独学で経た高校受験を振り返り、塾という存在に憧れていたのも事実です。しかしいざ入ってみると、高校の課題と塾の課題を両立するのが意外と大変。どちらの勉強も中途半端になってしまった気がしたこともあります。そうなると全体的にモチベーションが下がってしまうのですよね。
独学で受験するというのは、常に不安を感じることかもしれません。しかし実際に独学で夢や目標を叶えている方もたくさんいます。あなたもぜひその一人に!独学生であることの良さを知って、乗り切っていきましょう。
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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