英語を伸ばすためには聴覚を使うことが超重要!長期記憶にも速読にも必須のステップですよ!
都内の女子大学に通うmizukiです!英語の学習において、耳を使うことは非常に効果的です。
音読やリスニングといった学習方法では耳から音としての英語を取り入れることによって「フレーズ」を掴むことが出来るのですが、これこそが英語学習の基礎固めにおいてキーポイントとなります。英語が全然伸びない、もしくは反対に、あと一歩なのに…、と感じているあなた、それは文法や単語の知識の問題ではないかもしれません。
◇この記事の目次◇
英語の「新しい学び方」それは「フレーズを掴む」こと
ここで、詳しくお話をする前に一つ例をご紹介しましょう。そのフレーズを掴む英語学習、あの有名なスピードラーニングのHPで「新しい学び方」として掲げられています。内容を要約すると以下のようになります。
従来の英語学習法
単語や文法を学んだうえで頭から英文を訳していく
新しい英語学習法
単語や文法の細かい知識がなくとも会話全体をかたまりとして理解し、日本語と照らし合わせる
このように、フレーズを掴むことに重きを置いた英語学習の効果述べられています。例えばこのスピードラーニングにおいては日常会話のフレーズを耳から取り入れ、さらに日本語訳も順に取り入れることによって自然と英語のフレーズ+日本語での意味を覚えるとされています。こしかしこれは決して教材を選ぶものではありません。みなさんがお使いの教科書、参考書でも代用することが出来ます。お手持ちの教材で実践していく方法を考えていきましょう。
なんとなく覚えていることが長期の記憶につながっていた
日本の文章ですが、竹取物語や平家物語を中学校のころに暗唱できた方って、結構いると思います。それと同じように英文にも良い一例があるのですが、これ、ご存知ですか?
“Please tell me the way to the post office?”
この例文に、「あっ!」と思われる方もいるかもしれません。知ってる気がした方はきっと、中学校で暗唱させられた方ですね(笑)この例文、日本語に訳すと、「郵便局までの行き方を教えてください」となる文で、英語が苦手という方にとっては決して短い文章とは言えないと思いますが、意外と覚えている方多いんですよね。
実際、私の友人何人かに「郵便局への行き方聞いてみて?」と聞いた時、真っ先に出てきたのがこれです。そして、なぜそのフレーズがすぐに出てきたのか尋ねると、「教科書に載ってて覚えた」という人と「なんか覚えてた」と返ってくる人がいました。ちなみに後者には、教科書に載っていたという事実を教えると思いだしたようなリアクションをしていました。
この「なんとなく覚えてた」という返事からもわかるように、繰り返し暗唱つまり文章のフレーズ自体を覚えてしまうことが長期の記憶には重要だということがわかります。ですから、英語が苦手だけれどどうにかして基礎を固めたいときは、とにかくまずフレーズで覚えちゃいましょう。
体系的に英語そのものを取り入れる
まとめると、英語学習の基礎固めには耳で覚えることが大切!
耳から正しいフレーズを覚えておけば、間違え探しを解くときも、有利になります。まず覚えて、それから論理づけ細かい部分を確実に訳せるようにしておいてください。
「音読しなさい」、「CD聴いてきてねー!」と、英語の授業で言われた経験、ありませんか?言われてみれば、英語の教材には必ずCDがついているし、参考書を開けば「声に出して読んでみよう」なんて文字も。あまりの頻度に、きっと音読やリスニングは大切なんだろうなとわかっていても、なかなか習慣にしている人は少ないと思います。
英語に苦手意識があったり、反対にあとちょっと伸びしろが欲しい、なんて時、音読や暗唱、リスニングに目を向けるよりも文法を積み重ねたほうがよさそうに思ってしまいますが、もっと体系的に英語そのものを取り入れる方が近道かもしれません。ぜひ取り組んでみいてくださいね。