英単語・古文単語は『パッケージ方式』で細かく定着させよう!
こんにちは、早稲田大学社会科学部のたまさんです。
4月から勉強がんばる!と気合をいれた人、調子はどうですか?
まだまだ勉強の成果が出るには早い時期ですが、引き続き自分にとって最適なペースを探しながら、がんばっていきましょう!
やる気はあるのに…集中力が…
勉強をしよう!と思ったときに、「2時間みっちりやろう!」と意気込み、椅子に座りペンはもったはいいものの、
「集中が続かない… 」
「いつの間にか寝てる…」
「2時間も勉強したのにあんまり身についてない…」
っていうことありませんでしたか?勉強したのに成果が出ないなんて、こんな馬鹿げた話ないですよね!
でも、勉強方法や環境が悪いからこそ、そうなっていると考えられます。特に英単語・古文単語・歴史の流れ確認などにおすすめのこちらの方法を紹介いたします!
ザイオンス効果で暗記の効率UP!
感覚的には、ポテチ一袋(140gとする)を一回で食べるよりも、20gを7回食べるとみたいなものと思ってください。 ポテチ一袋一気に食べると、まぁそこそこお腹に入りますね。けれども、20gで7回にして食べたら、一回でポテチへの満腹度はだいぶ弱いはずです。大分簡単に食べられるでしょう。
なのに回数的にはポテチを「7回」も食べたことになっています。なんだか満腹感が違う気がしませんか?
ここが今回のねらい目です。
このように回数を増えることによって心理的に影響を受ける効果のことを、「ザイオンス効果」と言います。
パッケージ方式で忘却から定着へ
先ほどのように勉強も小分けにして取り組みます。1時間しっかり勉強するのもアリですが、10分×6回方式で一日で6回も繰り返せば相当記憶に刷り込まれるということです。
「エビングハウスの忘却曲線」によると、人は20分で約40%のことを忘れてしまうそうです。だからこそ、この忘却を防ぐために「回数」を増やして、忘却から「定着」へと促そうというのがこんかいの勉強法の目的です。 例えば英単語。これもしっかりやろうとすると骨が折れるもの。
「英単語ができない!」と思いこんでしまう生徒の中には、「できないから、いっぱいやらなきゃ!!」と勉強時間を増やすことから始めてしまいまう人もいますが、今回の方法では「量」ではなく「回数」を増やすことが違うところです。
例えば僕はこのように英単語を勉強していました。一日に単語を20個覚えたい場合、その日一日20個を覚えきるために、隙間隙間に勉強パッケージで小まめに覚えようとしてください!
単語は受験勉強の入り口。だからなるはやで完成
この勉強を古文単語・英単語を覚える際にはずっと続けていたので、3年時には単語が分らなくて長文が読めないという事態を避けることができ、長文対策を続けることができました。
またこんな些細な勉強を続けることがいずれ大きな役に立つものです。いつ楽をしたいのか、今なのか後なのか。僕は今楽するより後で楽をしたかった。だからやった。
勉強はやったもん勝ちです。さぁ、みんなはどうしますか?
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イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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