今年は一旦落ち着く見込み 「2ランク下まで受験」で中堅私大に集中 大学入試「定員厳格化」の呪縛 アエラドット
こんにちは、イクスタ編集部です。
イクスタは独学の受験生をサポートするサービスとして様々な情報や機能を展開しています。
毎年、受験生や受験が終わって無事大学に入学した元受験生から大学受験のリアルな声を集めています。
そこでここ数年特に話題に上っていたのが「私大の難化」です。文部科学省の指示による私立大学の入学定員の削減により、合格者が大きく減る傾向が続いてきました。
特に2017年度と2018年度は有名私立大学での合格者が前年比15%減になることもあり、それまでは合格ラインギリギリの成績だった受験生が軒並み合格できないという状況で、勉強方針や併願校の選択に大きな影響が出ていました。従来の模試の偏差値やセンター模試の得点状況があてにならないような事態となっていました。
そのような状況も2018年度でひと段落し、2019年度からは前年に比べてそれほど大きな変動はないとの見立てでした。その背景には、文部科学省が懸念していた都市部と地方の倍率格差に一定の改善が見られたからとのことです。
早稲田志望に朗報!もうこれ以上合格者が減ることはないかも! - イクスタ 2018年11月
ただその一方で、昨年までの合格者減のイメージは高校や予備校など大学受験に関わる人々にとって未だに大きなインパクトを残しています。
「2ランク下まで受験」で中堅私大に集中 大学入試「定員厳格化」の呪縛 アエラドット 2019年8月
実際には今年度2019年の私大では2018年に比べて入学定員はそれほど減らないと予想されているため、志望校や併願校を決める際には2018年のセンター得点率や偏差値を参考にするといいでしょう。
また、特に中堅以下の私大で入試方法が多様化しているため、前期日程や後期日程、センター利用や2科目受験など、自分にあった入試方法を徹底的にリサーチして併願を行うことが重要です。
入試方法の多様化はここ数年目覚ましく、高校の教員や予備校でも追いきれているところは少ないため、受験生自身が自分で情報収集するほかない状況です。
特に独学で受験を行う皆さんは情報源が限られていることが予想されているため、自身で大学のHPから情報収集を行う必要があります。
早稲田大学 入試要項 https://www.waseda.jp/inst/admission/undergraduate/application/
慶應義塾大学 入試要項 https://www.keio.ac.jp/ja/admissions/examinations/general-admissions/
明治大学 入試要項 https://www.meiji.ac.jp/exam/information/guidelines/index.html
立教大学 入試要項 http://exam.52school.com/rikkyo/guideline/
青山学院大学 入試要項 https://www.aoyama.ac.jp/admission/undergraduate/examination/
法政大学 入試要項 http://nyushi.hosei.ac.jp/
中央大学 入試要項 https://www.chuo-u.ac.jp/admission/
近畿大学 入試要項 https://kindai.jp/exam/
日本大学 入試要項 https://www.nihon-u.ac.jp/admission_info/news/2018/10/351/
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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