2年の冬に文転してから日本史選択で明治大学商学部と政治経済学部に合格したM.Daikiくんの合格体験記
こんにちは、イクスタコーチの土井です。今日は明治大学の商学部と政治経済学部に現役で合格したM.Daikiくんの合格までの道のりをお伝えします！
Daikiくんは高2の冬に理系から文系に文転し、そこから日本史選択で受験勉強を始めました。本格的に受験勉強を始めてからは厳しく勉強時間の見直しや教材のペースを正して勉強を続け、難関大学の明治大学に合格することができました。文転したばっかりだったり日本史選択の受験生はぜひ参考にしてください！
学年：2022年卒
選択科目：英語、国語、日本史
進学予定の大学
明治大学 商学部 商学科
他に合格した大学
明治大学 政治経済学部
法政大学 経済学部
国学院大学 経済学部
日本大学 経済学部
なぜこの大学・学部を志望校の１つとして選んだのですか？
もともとマーケティングや会計など、ビジネスをうまく進めていくための知識や技術に興味があったためこの学部を選びました。
受験が終わった今、満足できるな、誇れるなと思えることは？
計画を立ててそれを実行し続けるサイクルが身についたことと、やり切れたことです。大学受験を最後の最後まで全力でできたと思えます。
大学受験でもっとも大変だったことはどんなことでしたか？それを克服するためにどんなことを工夫しましたか？
メンタルを維持することが大変でした。
過去問などで点数が良くないとめっちゃ落ち込むこともありました。12月に過去問を解いて思うように行かず、これまでにないくらい取り乱したことがありました。
そこで、自分の考え方を前向きに変える力がついたかなと思います。
「なんでできないんだ」という考え方から、「まだ伸び代がある」というイメージができるようになります。
5月頃、8月頃、直前期にどんな大きな困難がありましたか？それを、どんなことを考えて、どんな行動を変化させて克服しましたか？
5月
青山学院の英語の過去問いてみてあまりの読めなさにショックを受け、そこから改めて単語や文法をコツコツ進め続けました。
8月
英語長文が伸び悩んでいて、なぜ長文が読めないのか分からない時期が続きました。その後英語は1月くらいには英語は英語として読めるようになりました。
→これは後述するように、全文読まないとかいう楽な(かえって難しい)方法に頼ろうとしていたからかもしれないです。
直前期
この時期はメンタルが不安定で、毎日不安が大きかった時期です。
現代文がスランプになりました。以前は得意でしたが、12月-1月くらいに突然読めなくなってしまいました。
今考えれば、自分自身にプレッシャーをかけすぎていたのかも？
過去問で合格点が取れても、練習と本番は違うから安心はできないです。
1年間の自分の努力をどう評価しますか？受験前に予想していたことと比べて変わったことはありますか？
よく頑張ったと思います。
途中で折れることなく、ほぼ毎日10時間を超えるように目標を立てて勉強し続けました。日記も丁寧に書き続けました。16時間勉強した日もあります。
大学受験で武器になった科目はありますか？武器にするまでにいたった勉強法や使った教材、それらの使い方を教えてください！
自分は特に得意科目があったわけではなかったので、過去問で苦手分野を見つけ潰す勉強に力を入れていました。
早慶志望の場合の、推奨の過去問対策量
難易度MARCHレベル
1学部につき3〜5年分解く
難易度早慶レベル
1学部につき10年分解く
お気に入り、おすすめの参考書、教材はありますか？
ターゲット1900
スキマ時間はとにかく見ることです。電車の中でも歩いている時間も。コンパクトで持ち運びやすいのがいいです。
英文法Vintage
場所によっては20周くらい回して徹底しました。これでセンター過去問の文法問題でも安定して満点でした。明治大学商学部の英語でも文法の分野はほぼ9割以上取れていました。
日本史の実況中継
これからの受験生が直面するだろう困難と、それを克服するためのアドバイスがあったら教えてください！
・模試の判定に振り回されないこと。明治は全て合格したし、過去問の点数では毎回余裕がありましたが、模試の判定はEしか出たことがありません。模試よりも過去問の結果の方が大事です。
・粘り強く勉強を続けることです。過去問の結果は最後まで伸び続けました。試験の一週間前に安定し始めた科目もありました。
・大学に行きたい熱意は必要だけど、固執しすぎないこと。
・人間は行き詰まると、正しい判断ができなくなりやすいこと。
少しでも疑問に思うことがあったら、このことを思い出して冷静に対処してみることですね。
受験が終わって、イクスタコーチの感想を一言で表すと？
二人三脚での受験勉強
イクスタコーチの受講開始 2021年5月18日〜
イクスタコーチを始める前にはどんな問題があり、どんな問題を解決するためにイクスタコーチを始めましたか？どのように解決できましたか？
イクスタを始める前
正しい勉強法で勉強できていなかった為、伸び悩んでいた。
独学でどう伸ばしていけば良いのかを知りたかった
イクスタを始めてから
実を言うと12月まで伸び悩んでいた気がする。
ただ、それまでの積み重ねがあったからこそ直前期で伸びたのではと思っています。
イクスタコーチを始める前とあとで変わったことはありますか？逆に変わらなかったことはありますか？
勉強の進め方を知ることができました。計画を立て、実行するなどの一連です。
ただ、受験勉強が終わってから気持ちが弛んでいるので、早く次の目標を達成する為に動き出さなければいけないと思っています。
イクスタコーチを始める前の自分は受験生として何点くらいでしたか？イクスタコーチを初めて受験計画や習慣が整ったあとは受験生として何点くらいになりましたか？
始める前 65点/100点
やる気はあったものの、計画の立て方や勉強の進め方がよくわかっていなかったです。
始めた後85点/100点
受験生らしくなったと思います。勉強時間の確保に力を注げました。
ただ、各大学の入試が始まる2月に入り、集中して勉強できる時間がかなり減った記憶があります。入試の疲れ等、今考えると燃え尽きかけていたのかもしれません。
イクスタコーチで役に立ったと感じたことは？
受験勉強だけに活きるのではなく、この先生きていく上で役立つような計画の立て方を教えてくれたことや、受験勉強する上での不安を和らげてくれたことです。
イクスタコーチの面談時間は、自分の中でどんな時間だと思って面談に臨んでいましたか？
受験勉強の不安を鎮め、勉強計画を見直す時間だと思っていました。
イクスタコーチの土井はどんなことに困っている受験生におすすめできますか？
正しい受験勉強の仕方がわからない、または1人で勉強を進めるのが不安な私立文系志望の受験生に向いていると思います。
土井はこれまでの先生や社会人と違うと感じたところはありますか？
がめつい金銭欲が感じられないところ
イクスタコーチにキャッチコピー、キャッチフレーズをつけるとしたら？
自立した人間を育てる
自分の受験開始から合格までを、ストーリーで教えてください！
イクスタを始めた5月〜8月
英語
MARCHの難易度の長文がはっきり理解できない状態でした。
日本史
文転したばかりでほとんど勉強らしい勉強をしていなかったです。
国語
古文漢文がほとんど読めない段階でした。
9月〜11月
英語
英語長文の伸び悩みが続きます。長文を全文読まないという学内予備校の講師の指導のもと、それを3ヶ月の間続けてしまいました。普通に考えてそんな裏技のようなものが受験勉強に通用するはずがないのですが、不安を抱えていた自分はその講師の言うことを盲信してしまいました。
読めてないとはいえ、青山学院の過去問で6-7割は得点できていました。土井
日本史
少しずつ伸び続けます。流れをしっかり理解するように強く意識していました。
国語
ここから現代文がスランプに入っていきます。ちょうど早稲田の過去問を解き始めて自分の実力との差を改めて痛感した時期だったので、不安が生じたのかもしれないです。古文漢文もまだそこまで仕上がっていない状態でした。
12〜2月
英語
学内予備校の講師の指導に疑問を持ち、オーソドックスな長文の読み方に直す。英語を英語のまま捉えられる力がつき、1月の終わり頃から伸び始めました。
日本史
用語の詰め込みを中心に対策しました。用語集と一問一答の併用で進めました。
国語
入試前日に現代文のスランプを脱することができました。第一志望に固執しすぎていたからスランプに陥ったのかもしれません。
古文漢文も伸びました。全文理解するのはかなり難しいので、設問と照らし合わせながら読解していきました。
早稲田の過去問も早稲田入試の1週間前にやっと安定して合格点を取れるようになってきました。「現役生は最後まで伸びる」というのはあながち間違いではないのかもしれません。
Daikiくんが大学に入学してから各科目の勉強法などをまとめています。
> E判定から約10ヶ月で明治に逆転合格、Marchほぼ全勝した自分が、これから受験英語を本気で始める人にすすめる参考書と勉強法 - イクスタ
> 【明治の国語】5月に文転した僕が明治の過去問で8割取れるようになった勉強法と参考書 - イクスタ
イクスタコーチの土井より
Daikiくん、改めて明治大学商学部に合格、おめでとう！
Daikiくんは、基礎の教材を徹底的に繰り返していた記憶があります。8月ごろに1日16時間の勉強をしてみて、疲れすぎて次の日は全然勉強できなくなったことがあったことが強い印象として残っています。
高校はあまり進学校ではなく、環境的に厳しいものがあった中で、その中でも目標を高く定めて厳しく生活全体を受験の目的を達成するために工夫し続けていましたね。
9月末ごろから本格的に過去問を始めて、全大学、学部トータルで104科目分、34年分の過去問を徹底しました。過去問を解くたびに採点して復習を徹底して弱点を潰し続けていました。
入試が終わったあとの3月は早速マーケティングの本を読んだり動き始めていましたね！商学部で学ぶことやマーケティングを楽しく勉強してほしいです！
イクスタコーチ受講生の受験の体験記
2022年度受験を終えたイクスタコーチ受講生全員の受験ストーリーです！どの受講生も昨年春の時点で余裕で合格できそうという人は一人もいなかったので、みんな本当によく伸びました。どんな困難をどう乗り越えていったのか、勉強法や大学受験への取り組みを参考にしてください！
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土井によるイクスタコーチの詳細は以下のページからご覧ください！
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