高校3年生向け!夏休みの過ごし方!
ついに夏休みですね!
3年生のみなさんは部活を頑張っていた人の多くも引退し、真の受験生になるときです!
今回は夏休みの過ごし方についてアドバイスをしようと思います。
夏だからといってまだ受験は先だと思っているとあっという間に秋になり冬になってしまします。受験の世界では夏は受験の天王山ともいわれるほど大切な時期です。夏休みにやっておきたいことをいくつか挙げておくので参考にしてみてくださいね!
1・2年生の復習は夏の間に!
夏が終わると実践問題や実際の入試問題を解くことが多くなるため、1・2年生の内容の復習をしている時間がほとんどなくなってきてしまいます。さらに言えば、1・2年生までの内容が定着していないのに入試の問題に立ち向かおうとしても、まず解けません。入試の7割が1・2年生の内容だとも言われるほどです。
また、苦手科目・分野も夏のうちに克服しておきましょう!
弱点克服、1・2年生の復習を夏の間にしっかりやっておくと、秋以降、応用問題を解き始めたときに成績が急激に伸びます。
理科や社会の勉強を始めよう!
今まであまり理科や社会は勉強していなかったという人もいるかもしれませんが、夏休みからは理科や社会の勉強も始めましょう!しかし、まだ最優先は英語・数学・国語になりますので、あまり理科や社会に重点を置きすぎる必要はないです。
(英語・数学・国語の勉強時間):(理科・社会の勉強時間)=6:4
くらいの割合で良いと思います。英語・数学・国語のできが良いようであれば理科・社会の勉強時間を増やすのもいいと思います。
生活リズムは崩さない!
これが一番大事かもしれません。崩さないとはいっても、毎日必ず○時に起きて、△時から勉強し、◇時にご飯を食べて~・・・というまでする必要はないです。そこまでしてしまうと、必ずきつくなりますし、あまり意味はありません。ただ、8時くらいには起きて、夜は0時には寝る、きちんとご飯は3食食べて、規則的な生活を送りましょう!
計画はしっかりたてる
何も考えずにただただ勉強するのと、計画を立ててから勉強するのとでは効率がまるで違ってきます。予定を余りたてたことがない人は、まずは夏休みの初めに夏休みの大まかな目標を立て、それから各週の初めにその週1週間の計画を立て、紙に書いて机に貼っておくのが良いと思います。予定は、
○月○○日
午前:10:00~ 数学(確率)→弱点克服
午後:13:00~ 英語 1時間英単語→p.△△~p.△△覚える
14:00~ 物理 熱力学
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このような感じの簡単なものでもいいので作るだけでもだいぶ効率は上がります。ある程度先を見越して、今自分が何をやらなければならないのか、成績を上げるためには何をすべきなのか、見つめなおしてみましょう!ただし、計画倒れになってしまうような無理な計画は立てないように!きついけどなんとか達成できるくらいの計画が理想的です。計画を立てて勉強することで、だらだら勉強するのも防ぐことができます。
勉強時間
1日10時間を目標にしてやっていくのがいいと思います。
今まであまり勉強をやってこなかったという方にとって、いきなり10時間というのは相当辛いと思いますし、まず続きません。もちろん、10時間は余裕だしもっとできるという人は継続して勉強していきましょう!
まずは勉強に慣れていきましょう。朝食後、昼食後、夕飯後にそれぞれ2時間ずつ勉強をするとそれだけでも6時間の勉強時間をとることができます。2時間できないという人は最初は1時間でもいいです。そして最初に決めた勉強時間に慣れてきたら、徐々に時間を伸ばしていきましょう。不思議ですが、一度勉強する習慣さえついてしまえば時間を延ばすことはそんなに辛くないです!
最初でも言ったように夏休みは受験の天王山です。夏休みの勉強量が夏休み以降の成績、受験前の成績に直結してくることは間違いないです。いかに夏休みに勉強できるかが勝負になります。
現実から逃げるのはとても簡単ですし、言い訳をして勉強をしないのもとても簡単です。
自分の夢、目標のためにこの夏全力で頑張ってみませんか?
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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