現役生が暴く!中央大学商学部の独自の魅力はここ!PBL型講義も紹介!
こんにちは!中央大学商学部のNodokaです!
突然ですが、みなさん商学部ってどんなことを勉強する場所か想像できますか?
「商っていうくらいだから、商売のことを学ぶの?」
「経営学部との違いはなんだろう?」
というイメージの人が多いと思います。
今回は、中央大学商学部の魅力から、実際通ってみて感じたことまで、現役中大生がすべて赤裸々にお話ししていきたいと思います!
中央大学って?
中央大学は、1885年に神田区に創設され、その後1978年に文系4学部が多摩地域に移転しました。それからも新しい学部を創設し、137年の歴史を重ねた中央大学は現在、8学部を構えています。
現在の学部は次の8つです!
多摩キャンパス
法学部
経済学部
商学部
文学部
総合政策学部
国際経営学部
後楽園キャンパス
理工学部
市ヶ谷田町キャンパス
国際情報学部
中央大学は、この8学部に2万人超の生徒が在籍している、とても大きい大学です。
多摩キャンパスは特に広く、なんと東京ディズニーランドの面積とほぼ一緒なんです!
広大なキャンパスにさまざまな施設があり、のびのびとした学生生活を送ることができます。
中央大学商学部の基礎知識
商学部は多摩キャンパスにあります。先ほども紹介したように、このキャンパスはとても広く、端から端まで歩くと20分ほどかかります。なんと広さは東京ドーム11個分!!広大なキャンパスに6つの学部が集まっています。
その中でも商学部は3番目に大きい学部で、4学年で約4300人が在籍しています。(2022年5月1日現在)
商学部には4つの学科があります。それぞれの学科の特徴を紹介します!
①経営学科
マネジメントの知識を将来に活かす
マネジメントの視点から、どのように起業を維持、発展させるかを学びます。また、企業における経営資源の活用に関する分析方法なども学び、専門知識を身につけることで、企業という組織を理解します。
経営学科は、4つの学科の中で最も人数が多い学科です。
②会計学科
ビジネスを支える会計を学ぶ
会計学に関して、会計固有の論理や方法についても学びます。実社会で活用できる会計学の専門的な知識・能力を身につけるとともに、簿記、公認会計士、税理士などの資格所得のために必要な学習も行います。
会計学科には、企業活動に必須の会計理論の取得に加え、商学に関する資格の取得を目指す学生が多くいます。そのような学生の多くは、経理研究会に入所しています。
〇経理研究所
経理研究所は、公認会計士を目指す学生のために、中大が設置・運営する予備校です。中大内にあるため通学時間ゼロ、時間割の重複もほとんどありません。大学からの補助により受講料は予備校等の約半額、それでいて授業時間数は1.5 倍から2 倍多く、全員中央大学OB・経理研究所OBの公認会計士が懇切丁寧に分かるまで教えてくれます。その結果、外部予備校等に依存している他大学に比べると抜群の合格実績があります。気になった方は下からホームページを見てみてください!
> 全国最強の学内ダブルスクール 中央大学経理研究所紹介 - 中央大学
③国際マーケティング学科
マーケティングの理論と実践を学びグローバルに活躍する
消費者の価値観や多様化や企業のグローバル化などに対応した流通・マーケティングと国際貿易の2つをメインに理論と実践を学び、社会や企業活動の中で必要となる問題解決能力を身につけます。
国際マーケティング学科は、2022年4月から商業・貿易学科から名前が変わりました。より国際的な視点で、海外貿易など国際的な経済知識のほか、広告やマーケティングについても学ぶことができます!
④金融学科
変化する金融市場に独自の視点で挑む
金融経済の制度や理論などに関する知識と、企業の金融・財務活動や金融機関の業務・経営活動の解明、それに関する実際的応用能力を重点的に身につけます。
金融学科では、企業分析や証券投資について社会で通用するような知識を学ぶことができます。実戦的な学びが多い学科です!
商学部の私の紹介!
私は、商学部の国際マーケティング学科に所属しています。なぜこの学部学科を選んだのか、そして入学して1年弱たった今の状況をお伝えします!
私は志望校を決めるときに、商学部や経営学部のある大学を中心に探していました。それは私自身、将来やりたいことがあったからです。私は地方に住んでいたため、関東の大学の情報が少なく、受験勉強を進めるうえでの不安がありました。特に周りに関東へ出た人が少なく、実際の声を聞く機会がありませんでした。私は自分でたくさん調べて、オンラインで勉強サポートや受験について相談できるイクスタに出会い、その不安を取り除くことができました。しかし、受験勉強を進める中で、ほかの地方の受験生はどうやって情報を得ているのだろうと考えていました。そこで、私と同じような地方の受験生を応援できるシステムをいつか作りたいと考えるようになりました。そして、自分でそういう仕事をするとなったときに必要となるのは、経営やマーケティングの知識だと思い、商学部や経営学部を目指すようになりました。そして中央大学を私立の志望校として考えたときに、学科を特に悩みました。私が国際マーケティング学科を選んだ理由は、大きく2つあります。
①国際的な授業を多く受けることができる!
国際マーケティング学科には、貿易論やグローバル・ビジネスなど海外に目を向けた授業が多くあります。早いうちから国際的な視野を持ちたいと思い、このような授業を受けたい!と感じました。1年生のうちは言語や、基礎的な授業しか受けることができないため、まだこのような授業は受けることができませんが、来年から受けるのが楽しみです!
②マーケティングに関するゼミが多い!
やっぱり、国際”マーケティング”学科なだけあって、マーケティングをテーマにしているゼミが多いです。やっぱり私はマーケティングについて深く学びたいと思ったので、この学科に決めました。ゼミは3年生からしか入ることはできませんが、1年生からでも受けられるベーシック演習という授業があります。ゼミに近い、少人数で意見を出し合いながら進める授業です。1年生のうちにゼミの形に近い授業を受けることができるのは、とても新鮮で面白かったです。
入学して1年弱たってみて、まだまだ学びたいことがたくさんある!と感じました。1年生ではマーケティングやマネジメントの基礎を学びましたが、授業を受けてみてより深く学びたいと強く感じました。まだ、受験の時に受けたいと思っていた授業を受けることができないので、今のうちに単位をたくさん取って、今後柔軟に時間割が組めるようにしていきたいと思います!
商学部のここがすごい!
現役商学部がお伝えする、中央大学商学部がほかの学部とちがうところ!
たくさんあるんですけど、ここでは2つ紹介します!
1. 一歩先の学びが得られる、プログラム科目
プログラム科目とは、PBL(Project Based Learning)型、問題解決型学習の講義となっています。自身のキャリア形成に直結する実戦的な学修ができる科目となっています。具体的には、スポーツ・ビジネスや海外企業へのインターンシップ、地域の課題解決を目的とした商品・サービス開発に直接挑戦できる講義であったり、公認会計士などの職業会計人やファイナンシャルプランナー、証券アナリストなどの資格取得を目的とした講義などがあります。商学部には、次の5つのプログラム科目があります!
①スポーツ・ビジネス・プログラム
スポーツ・ビジネスに関する諸問題を学ぶことで、スポーツ・ビジネスにおいて解決すべき課題を発見し、グループワークで情報収集・分析しながら、課題解決策を考案していくプログラムです。2020年度より、ドイツブンデスリーガなど海外サッカークラブでのインターンシップを目的とした講座、グローバル・スポーツ・ビジネス・キャリア(明治安田生命協賛講座)も開講します。
②グローバル・プロフェッショナル・プログラム
語学力を活かして海外企業でのインターンシップや国内外の実態調査に参加し、旅行や留学では得られない経験をすることができるプログラムです。現在、タイ・ベトナム・オーストラリア・モンゴルへのインターンシップを展開しており、それぞれ特徴あるプログラムがあります。
③ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム
地域社会が解決すべき課題を適切に特定し、関連する情報を収集し、効果的なビジネス・ソリューションを考案するとともに、課題解決の実現に向けたイノベーションに挑戦します。遠隔で授業や会議を実施することが可能で、自治体や地元NPO法人との緊密な協力体制のもとプログラムを進めることができます。
④アカウンタント・プログラム
公認会計士などの高度職業会計人を目指す学生のためのプログラムです。授業では基礎から応用、さらに職業会計人として働く上での専門的・実戦的な内容についても理解を深めます。
⑤ファイナンシャル・スペシャリスト・プログラム
ファイナンシャルプランナーや証券アナリストに興味のある学生を対象に、資格試験対策はもとより、経済や企業の分析や資産運用など社会で役立つ専門知識の習得を目指したプログラムです。
2. 1年生から実戦的な経験ができる、リーダーズ研修
中央大学キャリアセンターが、学部1,2年生を対象に民間企業との提携インターンシップを設置し、入学時から学生生活を通じたキャリア形成ができるよう支援してくれています!その中でも、この「次世代リーダーズプログラム」は、課題解決型の新型インターシップとして2016年度からスタートしました。
このプログラムは、「座学(学内セッション)」と「インターンシップ(学外セッション)」を通じて「自ら考え行動する力」を養うことを目的としています。
実際に私も、今年の夏にこのプログラムに参加し、工業新聞社にインターンシップに行きました!座学を1日、企業訪問を2日行い、いろんな経験をさせていただきました。実際に企業の方にオフィスを案内してもらい、企業についてしっかり知ったうえで、執筆体験もさせていただきました。現役記者の方に校閲までしてもらい、貴重な体験をすることができました!
1人暮らしを始めてから、新聞を読む機会がほとんどなく、ましてや工業新聞はほとんど読んだことがなかったのですが、このプログラムが新聞や工業系の情報に触れるきっかけとなりました。1年生から参加できるインターンシップは少ないので、とても貴重な機会となりました!
商学部のこの授業がおもしろい!
これまで商学部についていろんなことを紹介してきましたが、大学にいるときに一番長い時間を過ごすのは授業時間!そこで、ここからは、受けてみて面白かった授業、また今後受けてみたい気になっている授業を紹介します。
◯ マーケティング入門 教授:久保知一
1年生から受けることができる授業です。マーケティングの概念から、実際の企業活動を例にさまざまなマーケティングのツール、使い方を学ぶことができます。よく知っている企業の過去のマーケティング例や、業界内の企業ごとのマーケティングを学ぶことができ、マーケティングの入りとして、とても面白い授業でした!もっとマーケティングについて深く学びたいと思うきっかけとなった授業です。
◯ 国際関係論 教授:清水武則
商学とは少し離れた授業になりますが、国際的な学びが得られる授業です。これも1年生から受けることができます。モンゴル大使館で勤務した経験を持つ教授が、その経験に基づき、国連や隣国との関わり、日本の安全保障についても講義しています。実際の経験からのお話がとても面白く、この授業でしか聞けない話がたくさんあると思います!
中央大学には予約奨学金がある!!
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> 私立受験を諦めないで!私が学費の不安を取り除けた奨学金とは? - イクスタ
ここまで中央大学商学部の紹介をたくさんしてきました!少しでも、商学部いいな~と興味を持ってくれた人は、中央大学のホームページを覗いてみてください!!
> 中央大学 受験生ナビ 商学部Faculty of Commerce - 中央大学
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