【“非大学生”の日常10月号】教育学部って教師になるための学部なの？・・・byエース

最終更新日 2018/9/30 7415 views 55 役に立った

みなさんこんにちは。チーム“非大学生”は毎週1回、大学生の日常やなんか役に立つ情報をブログとして更新していきたいと思います！！更新はチーム”非大学生”のメンバー（エース、だよし、mizuki）が順番に担当させていただきます。そして今回の担当はエースが担当してまいります！！　第四週から第六週は「大学での専門」ということで僕の専門である教育を紹介します！

みなさんは「教育」と聞くと何を想像しますか？

まず最初に「学校」・「教師」ということを思い浮かべるのではないでしょうか。でも僕の研究している分野はこうしたいわゆるみなさんが想像する教育のイメージとは少し離れます。

そもそも教育とは何でしょうか？ここでは辞書の定義を確認します。教育とは、教え育てること。知識，技術などを教え授けること。人を導いて善良な人間とすること。人間に内在する素質，能力を発展させ，これを助長する作用。人間を望ましい姿に変化させ，価値を実現させる活動。（コトバンク）

つまり、教育とは人間の成長に大きく関係しているわけです。「生涯教育」という言葉があるくらいですから。

僕の研究分野は大きくわけて二つあります。以下で紹介します！！

①家庭教育

とりわけ「児童虐待」が今年の研究分野です。6月には秋田県を訪問して児童相談所や養護施設でお話しを伺いました。どんなことを調べているのなどはここでは詳しくは述べません。しかしこうした分野も教育学の研究であることは伝えておきます。

②国際理解教育

これが僕の専門分野です。この分野を簡単にいうと日本と世界とのつながりを教育という分野でみるということです。有名な言葉でいえば、「多文化教育」というのもこの分野の一環です。最近はグローバル化という言葉が流行ですが、このグローバル化した社会の課題をどうやって教育現場で子どもたちに考えさせるかということがいい例でしょうか。あとは外国人児童が日本の教育現場に入ってどうやって活動していくのか、言語はどうするの、自分の持つルーツをどう理解し日本の文化をどう受け入れるのかなどさまざまな課題があります。

教育学って一概に「学校教育」だけではないんです。今日はそのことだけを理解してもらえればと思います。詳しいことが聞きたい人はぜひ個人的に質問などしてみてください。

次回は東京外国語大学に通うだよしさんの専門分野を紹介しちゃいます！！こうご期待！！

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