MARCHでいいの? 生物を勉強したい人への大学選択アドバイス
今回は理系の中でも生物を勉強したい!という人に向けてあまり知られていないような学部の紹介をしたいと思います。みなさん知名度の高い大学でMARCHを受験校、進学校として選択しがちかもしれませんが、「生物を勉強したい」「農学や生命などの学部に興味がある」という方におすすめしたい大学や学部を紹介したいと思います。
まずは『東京農業大学』です。
MARCHや早慶ほど知名度の高い大学ではないですが、日本で唯一の農学専門学校であり研究設備や授業はMARCHにも負けていません。
学部・学科の種類が豊富!
農学専門学校であるため、学部・学科が豊富に揃っています!そしてそれぞれ規模がものすごく大きいです。キャンパス内に茶畑があったりもしますよ!
・応用生物科学部
・地域環境科学部
・国際食料情報学部
・農学部
・生物産業学部
このそれぞれの学部の中にさらに専門ごとに3〜5個ずつくらいの学科に分かれています。
中でも応用生物科学部の中にある、醸造科学科というのが日本で唯一「醸造」の名をもつ学科で、看板学科にもなっています。
そしてなんといっても『収穫祭』です!これは東京農大の学園祭なのですが、無料の野菜配布、行列のできるハチミツや模擬店の数々が魅力で毎年すごい盛り上がりを見せています。厚木キャンパスと世田谷キャンパスの収穫祭の日程は10月の終わりから11月にかけてあるので、ぜひ訪れてみてください!!
東京農業大学 収穫祭
・厚木キャンパス 10 / 31 (土)・11 / 1 (日)
・世田谷キャンパス 10 / 30 (金)〜11 / 1 (日)
珍しい研究をしているのが、『玉川大学』です。
ミツバチの研究
玉川大学ではミツバチの研究に力を入れており、遺伝子レベルで機能を解明するような研究をしています。実際に玉川大学に足を運んでみるとキャンパス内に飛んでいるミツバチを見ることもできます!
その他にも最新のLED農場があったりと、玉川大学もしっかりと研究ができるような施設が揃っています!
こちらもぜひ足を運んでキャンパスの雰囲気、実際どのように研究をしているのかなど自分の目で確かめてみてください!
最後に日本一の総合大学である『日本大学』です。
全国各地に農場や水産施設をもつ
全国に実習できるような環境があることから、しっかりとした実習を経験することができます!教室で先生の話を聞くということももちろん大切ですが、実習や実験というのは教室では得ることのできない知識や経験をすることができるので、実習が多いほどたくさんの経験を積んでいくことができるのです!
そして、東京農大には及びませんが、日本大学にも農学系の学科が10個ほどあり、学科も充実しています。
日本一の総合大学であることから、もちろん研究設備や研究室なども充実しています。
こちらも自分の目で確認するために、ぜひ大学を訪ねてみてください!
3つ大学を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
理系の大学ではそれぞれの大学で行っている研究をみることがとても大切です。その大学ではどんな研究に力を入れていて、どのような成果を出しているのか調べてみたことのある人は少ないと思います。もちろんMARCHもいい大学ですが、生物を勉強してみたい方はぜひ今回紹介した大学も頭に入れておいてみてくださいね!
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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