数学が苦手な人向け!数学Ⅰ勉強法!
数学Ⅰの勉強ですが、まずは基本的な問題が解けるようになることが大切です。
基礎ができていなければ、応用問題や発展問題は解けるようにはなりません。どの科目にも言えることですが、特に数学を学ぶ上では「基礎」というのは大事になってきます。いきなり土台ができていないところに家を建てようとしたって崩れてしまいますよね?それと同じです。
まずは基礎的な問題が載っているようなもので考え方や解法の流れを知ってください。学校で配られる問題集で全然かまいません。
①:何も見ないで解いてみて答え合わせをする
☆解くときにあまり時間をかけすぎない!
間違えていた問題は解法もしっかり確認!
②:間違えていた問題にはチェックをしておく
☆特に考え方や解法が全く浮かばずに何も書けなかった問題には目立つようなチェックを入れておく!
計算ミスなどの凡ミスと手がつかなかった間違いには区別をつける。
③:1,2日後に間違えた問題のみもう一度何も見ないで解いてみる
☆ここでまた間違えた問題にはまた別のチェックを入れておくこと!
④:③でチェックを入れた問題に関してはまた1,2日後に解く
☆できるようになるまで繰り返す!
「こんなにやりたくない」「面倒だなー」などと思うかも知れませんが、数学の勉強に近道はありません。自分の手を動かして考えることが一番の勉強です。
難しくて手がつかなそうだと思うような応用問題や発展問題も、基本的にはいくつかの基礎の考え方を用いたり、組み合わせたりすることで解けてしまいます。
テストや試験で全然分からない、解けないと言うような壁にぶつかり、難しい問題集に手を伸ばしがちですが、大体の場合には基礎の根本が理解できていないことが多いです。そういうときにはまずは基礎的なところに立ち戻ってみてください。解法のテクニック、コツ云々はそれからです。
また数学Ⅱ、数学Ⅲも勉強すると考えている人は数学Ⅰが大切になってきます。数学Ⅱ、数学Ⅲの問題は数学Ⅰで学んだ知識を基にした考え方や解法が多いため、数学Ⅰができていないと数学Ⅱと数学Ⅲで躓いてしまうことが多くなります。さらには、大学に入ってからも数学Ⅰでの考え方や解法はよく用います。
数学の成績を上げたい、数学の勉強をしていきたい、と考えている人ほど数学Ⅰは大切になってくるということです。基礎こそ大切です!頑張っていきましょう!