ダジャレでスイスイ覚えられる!「古文単語 ゴロゴ」の565個で難関大学にも対応
こんにちは!一橋大学経済学部の笠原です。
今回は古文単語ゴロゴについて特徴から難易度、使い方まで詳細に説明していきます。
※実際に「古文単語 ゴロゴ」を使った元受験生にインタービューした内容をお届けします!
◇目次◇
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1.1 「古文単語 ゴロゴ」とは?
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3.1 語呂合わせで覚えられる!
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3.3 CD付きのゴロゴも!
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3.4 アプリもある!
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3.5 持ち運びも便利!
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4.1 まず最頻出の168語を覚えよう
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4.2 565語を完璧にしよう
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4.3 CD を使って音読をしよう!
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5. 他の参考書と併用しよう
「古文単語 ゴロゴ」の基本情報
出版社
スタディカンパニー
値段
¥880
難易度
★★☆☆☆
「古文単語 ゴロゴ」とは?
試験に出やすい古文単語をゴロで覚えよう、という斬新な参考書です。載っている565語のうち168語にはインパクトのある挿絵がついており、見ているだけでも面白いです。
スマホやパソコンで連携して学習できる「単語ドリルアプリ」や「電子ブック」もついています。古文に苦手意識を持っている受験生でも、面白いゴロで楽しく勉強ができる一冊です。
「古文単語 ゴロゴ」のレベル
共通テストレベル~早稲田レベルの古文までカバー
試験で古文を使う受験生で、楽しく古文単語を覚えたい!という方におすすめの単語帳です。
共通テストから難関大学の二次試験まで、幅広いレベルの古文単語をカバーしているので、どのレベルの大学を目指していても使うことができます。
共通テスト対策には最適!
特に共通テストで古文を対策したい受験生は持っておくといいでしょう。古文単語ゴロゴは共通テストで頻出される基礎的な単語を網羅しているので、共通テスト対策はゴロゴ一冊で大丈夫です!
むしろ565語全てだと分量が多すぎるので、共通テスト古文だけであればレベル2(B)までで大丈夫です!
共通テストで古文を使うという受験生は以下の記事を読んでおきましょう。
古文が受験科目のすべての受験生におすすめ!
ゴロゴは、古文単語を覚える必要のある受験生全員におすすめできる単語帳です。その中でも特に古文が苦手・嫌いな受験生にはぜひ使ってもらいたいです。
逆に、古文が好きで単語を覚えるのは全く苦にならないという受験生にはあまり向いていないかもしれません。
古文を受験で使うけれど、どんな参考書を使えばいいだろう、と考えている受験生には最適な一冊です。
「古文単語 ゴロゴ」の特徴
続いて、古文単語ゴロゴについて詳しい特徴を見ていきたいと思います。
語呂合わせで覚えられる!
ゴロゴのタイトル通り、古文単語を「語呂合わせ」で覚えることができる、というのが一番の特徴です。一つの文章のなかに単語と意味が詰め込んであり、それらが笑ってしまうようなものばかりなのでとても覚えやすいです。入試に最頻出の168語は、文と合わせて挿絵もついているので、もっと覚えやすくなっています。
古文に必要な知識がまとまっている!
ゴロゴの後半には「古文文法」や「古典常識」が載っています。そこには助動詞の解説や、枕詞掛詞、干支・時刻・方角などの解説が書いてあり、古典に必要な知識が簡単にまとまっています。
巻末には古文単語とその意味が表になっている「565スーパーチェック」がついています。赤シートに対応しているので、覚えた単語をチェックしたいときや入試直前などに一気に確認ができ、とても使いやすいです。
CD付きのゴロゴも!
ゴロゴはCD付きのものも有り単語の語呂合わせを読み上げてくれます。CDを聞くことによって目だけからではなく耳からも単語を覚えることが出来ます。
アプリもある!
古文単語ゴロゴの内容をアプリでも覚えることができます。iPhoneもandroidも対応しているのでバスや電車の中で使うことができますよ!ぜひダウンロードして使ってみてください!
持ち運びも便利!
ハンドブックほどの大きさなので、持ち運びにも便利です。また、パソコンやスマホでも連携して勉強ができるようになっているので、効率よく勉強できます。
「古文単語 ゴロゴ」の使い方や勉強法
次に古文単語ゴロゴの使い方や勉強法について詳しく説明していきます。
まず最頻出の168語を覚えよう
まずは入試最頻出の168語から覚えましょう。この168語は1語1ページ使って、挿絵と解説が載っています。ゴロだけでなく、イラストでイメージをつかみ、解説もしっかり読んで使い方を一緒に覚えていきましょう。
スキマ時間にパラパラと見ていくだけでも、イラストのインパクトで覚えられるのではないかと思います。2~3日で覚えることを目標にして取り組むといいでしょう。
565語を完璧にしよう
168語を覚えたら、他の単語も覚えていきましょう。これらには挿絵はありませんが、ちゃんとゴロで覚えられるようになっており、簡単な解説もついています。
ゴロで覚えたら、巻末のチェックシートで定着したかを確認しながら、1週間を目安に覚えましょう。また、「単語ドリルアプリ」や、スマホ・パソコンで読める「電子ブック」がついているので、効率的に復習するのに使うと良いでしょう。
CD を使って音読をしよう!
単語を覚えるときにおすすめなのが、CDを聞きながら音読をして覚えることです。CDを聞きながらかつ音読をすれば語呂合わせごと単語を覚えることができます。ゴロゴを使う場合、単語の意味は語呂合わせごと覚えた方が覚えやすいですよ。
問題集をいつやり始めたほうがいいか
入試で古文をを使うとなったらすぐに取り組み始めましょう。英語と同じですが、単語の意味や文法をしっかり覚えていないと古文は読めるようになりません。なるべく早めに覚えて、覚えたら問題演習に取り組むのが良いでしょう。
他の参考書と併用しよう
単語は暗記したから次は文法を覚えたいという受験生や、この知識を使って読解力をつけたいという受験生向けに、参考書をピックアップしてみました。本屋で探すときの参考にしてみてください。
古典文法ゴロゴ(スタディカンパニー)
ゴロゴシリーズの文法書です。出題頻度順に文法事項が載っており、書き込み式になっています。
書き込みは赤シートで消えるように、オレンジ系のペンで書くのがいいでしょう。書き込みをして、解説を読んでから、演習問題を解いて覚えていくという流れで使っていきます。
もちろん1周しただけでは覚えられないので、覚えるまで何度も反復して使いましょう。
得点奪取古文
古文の記述対策をすることが出来る参考書です。早慶などの難関大を受験する場合は古文で記述問題が出題されることもあるので、しっかりと対策をしなければなりません。また難易度別に2部構成になっているので、自分のレベルに合わせて参考書を進めることができます。
そんな得点奪取古文についてもっと詳しく特徴や使い方を知りたい受験生は以下の記事を読んでみましょう。
マドンナ古文常識
古典文法を学習する上で、身につけなければいけない最低限の知識を身に着けることが出来ます。イラストが付いている説明文も多く、古文の知識がとても記憶に残りやすいです!また、索引が付いているので辞書として利用することもできます!
マドンナ古文常識についてもっと詳しく特徴や使い方を知りたい受験生は以下の記事を読んでみてください!
以上、ゴロゴの解説でした!古文はまず単語をマスターしましょう!
古文の成績アップ法や勉強法を探している場合にはぜひこちらの記事も参考にしてください!ゼロから早稲田大学に合格するために使った参考書や勉強法をご紹介しています!
*この記事は古文・漢文参考書特集の記事です*
古文・漢文参考書特集では古文・漢文を勉強する上でおすすめしたい参考書をいくつか紹介しています。
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