早稲田大学の雰囲気・建学の精神vol.1
早稲田大学の基本理念ってみなさん知っていますか?早稲田の建学理念は今もキャンパスに生きています。
早稲田大学は学問の独立を全うし 学問の活用を効し
模範国民を造就するを以て建学の本旨と為す
早稲田大学は学問の独立を本旨と為すを以て
之が自由討究を主とし常に独創の研鑽に力め以て世界の学問に裨補せん事を期す
早稲田大学は学問の活用を本旨と為すを以て
学理を学理として研究すると共に
之を実際に応用するの道を講し以て
時世の進運に資せん事を期す
早稲田大学は模範国民の造就を本旨と為すを以て
個性を尊重し 身家を発達し 国家社会を利済し
併せて広く世界に活動す可き人格を養成せん事を期す
大学のホームページから引用したものなんですが、これをもっと短くして「学問の独立」は、「在野精神」「反骨の精神」といったりします。
個人的には、この精神にあこがれて入学したのですが、入ってみてどうだったかというと、半々です。現代版、早稲田の良いところは「雑多」ですね。人が多いので、探せば自分の居場所は必ずあるはず。とにかく飽きない。それが一番の早稲田の良さだと思います。
それでも、4年間早稲田で過ごすと誰しも似たような匂いをもつ部分が多いようで。
様々な価値観が交差する、それが早稲田の最大の特徴
たとえば、「紺碧の空」や「校歌」がかかると肩組んで歌いだしてしまったり。バラバラな雰囲気、言い換えれば本当に自由な学校なのですが、良く言えば他者に寛容な空気であると言えるかもしれません。排他性というのはないんですね。下駄はいて、角帽かぶって(!!)校内あるいていても、ジャージでも、浴衣でも。そんなに浮かないっていうのが面白さですね。