大学生になるってどういうこと?
高校生のみなさんにとって、「大学生」とはどんな存在ですか?もしくは「大学」とはどんな世界ですか?漠然とした憧れを抱いている方もいれば、現実的なイメージを持っている方もいるでしょう。ゼミやサークルという存在にハテナを浮かべる方もいれば、もうすでに進学後のビジョンを浮かべている方もいるかもしれませんね。「大学」というものに対して抱くイメージは人それぞれ。もちろん、それは高校生のみなさんだけでなく、実際に「大学生」という肩書を持っている私たちでさえ同じようにそれぞれ違うイメージを抱いているのです。
それだけ幅広い「大学」という世界。答えなんてないけれど、それでもやはり気になってしまうことはたくさんありますよね。そんなみなさんに、ぜひオススメしたい一冊がこちらです。
『大学生になる前に知っておきたいこと』,世界思想社教学社
オススメしたい理由は次の3点。
・高校生の目線がよく考えられていること
・大学より先の将来も視野にいれたトピック設定
・私自身が大学に入ってから必死で調べたことが盛りだくさん
一冊の中に高校と大学の違いから大学での学び、将来についてまで8トピックに及んで高校生のみなさんが「イマ知りたい!」と思うような大学の情報が載っています。それに加えて「大用語集」もついていたり。まさに高校生のニーズに合わせた一冊なのです。
実際に私自身も、高校生時代はみなさんと同じように「大学」という世界に憧れと疑問をたくさん抱いていました。けれどもその「知りたかったこと」のほとんどをそのままに。大学に入ってから徐々にわかればいいやと考えていたのです。でも大学に入ってからいざ調べてみると、大学での学びという点においてはイメージが先走っていたり、逆に勉強以外の活動に関するイメージは偏っていたり。もっと早く知っておけば視野が広がっていた気がすることもたくさんありました。だからこそ、大学を目指すみなさんには少しでも早いうちから「大学」という世界にイメージを持ってほしいのです。
イメージを持ったうえで目標に向かうか、持たないままで向かうか、あなたはどちらを選びますか?どちらの方がモチベーションを保てるでしょうか。
「この大学に行きたい」を「この大学でこういう勉強がしたい」に。
そして「この大学で学んだことを活かしてこんな自分になりたい!」に。
頑張るあなたを応援しています!
Mizuki
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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