共通テスト数学を攻略するための3つのポイント
みなさんこんにちは!東京理科大学のHiroshiです!今日は共通テスト数学についてお話ししたいと思います。共通テスト数学を攻略するカギはズバリこの3つ!2019年度までのセンター試験でも重要だった箇所を参考に、共通テストでも重要になってくるポイントをご説明します!
60,70分間で完答できるか
決められた解法で解けるか
素早くかつ正確に計算できるか
この3つができるようになれば数学の点数は飛躍的に上がり、あなたの得点源となるでしょう!
共通テスト数学攻略のカギ① 時間内に完答できるか
1問にどれだけ時間を割くかなどを自分で決めて解く必要があります。Ⅰ・Aの二次関数(第2問)やⅡ・Bの微分積分(第2問)などは計算力や思考力を必要とする問題があることが多く、時間が少しかかってしまうことが多いことも頭の片隅に入れておくといいでしょう。またみなさんが解いているであろうセンター試験の過去問よりも、より本質的な理解を試されるので、より時間は厳しくなると思います。
共通テスト数学攻略のカギ② 決められた解法で解けるか
共通テスト数学では、二次・私大入試の数学と異なり、ある解法で解いた答案の穴埋めをしていくという形式です。センター試験よりも型にはめれば正解できる問題は少なくなりますが、それでもマーク式である以上は型を利用します。
そのため、二次対策をしているいつもの自分の解き方と違う…、なんてこともあります。そこで意識してほしいのは、設問ごとのつながりです。
模試や過去問などで、なんでここ聞いてくるのかな?なんて経験ありませんか?このように自分が解くときにはしないことは、後の設問で計算を楽にするためにやっていることが多いです。
それに気づかずに、いつも通りのやり方で計算をすると、時間もかかる上にミスもしやすいです。「常に何のために求めているか、どこでこの数値は使えるか」を意識しながら解くようにしましょう。
最短ルートで正確に解きたいときに、意味のない設問など無いのです。解き方の検討がまったくつかない時は、前後の問題から推測するのも一つのテクニックです。
共通テスト数学攻略のカギ③ 素早くかつ正確に計算できるか
共通テスト数学で一番恐ろしいのは、計算ミスをしているのにたまたま解答欄に合う形になってしまった時です。初めの方で間違えた時にはずるずると全て間違えます。気づいたときにはもう時間がない…なんてことにもなりかねません。ああ、おそろしや...
そんなミスをしないために必要なのはなんといっても計算力になります。正確さはもちろん、時間も短いので素早さも求められます。この力を鍛えるには、日ごろから計算練習を積むことは言うまでもないですが、式を変形してミスをしにくい形にしてから解くといったような工夫をすることもいいと思います。また、このようなミスをしないために適宜見直しをした方がいいですね!
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