春休みを120%活かす!受験生が春休みにやっておくべきこと!
みなさんの中にはこんな悩みを抱えている人はいませんか?
「長期休みだとうまく勉強できないな」「時間がありすぎてどうやって勉強したらいいかわからない」
確かに長期休みだと時間がある分、どうやって勉強すればいいかわからないことよくありますよね。しかし長期休みだからこそできない勉強もたくさんあります。今回は春休みに何をどうやって勉強したらいいかを紹介します。結論からいうと「普段できない勉強をやろう」ということなりますが、もちろんそんなのは当たり前だよと思った人もいるでしょう。
ではそもそも「普段できない勉強」って何でしょうか?
それは「総復習」と「副科目の勉強」です。
●総復習
まず「総復習」について解説していきます。普段、学校があったり部活があると一日にできる勉強の時間は多くて6時間くらいで、少ない人は1時間あまりしか勉強できていない人もいるのではないでしょうか。そうなると例えば問題集は一回やっただけ、単語帳は目を通しただけという人も多いのではないでしょうか。
しかし勉強は何度も繰り返しやって知識が定着するもので「復習」しなければ4割程度の定着しか得られないと考えられています。だからこそ長期休みは大事になるわけです。ここで一気に復習をすすめましょう。今までやった勉強いまひとつ定着していないものをもう一度復習しましょう。格段に成果はあがると思います。
●副教科の勉強
次に「副教科の勉強」です。ここで指す副教科は受験で使うけどまだ学校の勉強しかしていないもの、例えば社会や理科の勉強です。ここで確認をしますが、日本史や世界史、化学や物理を夏休みにやればいいと思っている人は危険です。夏休みは確かに時間もありますが、たった1か月で全範囲学習して模試で結果を出すのは不可能です。春休みや夏休み前に全範囲学習を終えて、夏休みに細かい肉付けをするのがベストです。
つまり春休みの段階ではそれぞれの教科の大まかな勉強をすればいいわけです。私は文系なので、社会科目に絞ってお話をします。ポイントは「流れをつかむ」です。とくに世界史や日本史のような歴史の科目では、とにかく教科書を読み、歴史の流れをつかむことが必要です。ひたすら教科書を読みこんで流れをつかむ学習をすすめましょう。
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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