勉強のやる気が出ないって?やる気は出すもんじゃなくて保つもの!深い理由を考えておくこと
こんにちは!イクスタのスタッフで早稲田大学社会科学部のたまさんです。受験勉強をしていると、「なんかやる気出ないなあ」と感じること、ありますよね?
◇この記事の目次◇
そもそもなぜ君は勉強するの?やる気があった時のモチベーションは?
高校でも、家庭でも、どうやら勉強をすることは誰かに責められるようなことでも全くないし、むしろ良いとされることです。だからいい大学に行くこともなんだか良いことと自然と思っていることが多いのではないでしょうか?
そして、先生が出す宿題をこなしていくことが「良いこと」であり、やらないことは「悪い」ことだと。しかし、はっきり言うと、それだけじゃダメです!!
結局ですが、みなさん個人個人が、自分が大学に行きたい理由っていうものをより深い段階で考えておかないと、勉強の結果もやる気もかなり変わってきます。この用意をできるだけ早くやるかどうかで、全然違う。
勉強のやる気を保つために、自問自答して欲しい問い4つ
だからこそ、受験を終えてそして自分の高校に勉強のサポート役、いわゆるチューターとしてインターンしている身から、この受験勉強で必ず用意しなければならないことを言っていきます。もしみなさんが、僕が言うことだけではなくても、いろんな人が言うことが知らなくても、それは悪いことではないです、そこを「チャンス」としてとらえて欲しい。それが、みなさんが成長する「チャンス」になります。
まずですが、この質問はみなさんもよくご覧になるでしょうか?
Q. なぜ大学に行くのか?
どうぞお考えてくださいと言いたいところですが、正直この質問だけではだめです。次の質問からです。
Q. 大学で何をしたいのか?
そういわれると、勉強以外のものも出てくるはずです。サークル活動、バイト、インターン、ギャンブル…なんでもいいっす(笑) でも、分からなくてもいいんです、そうすればまた大学を知るきっかけになります。基本的に大学ではなんでもできるので。そして次です。
Q. どこの大学でやりたいことをするのか?
先の質問で自分が答えたことを、いったいどこの大学でやりたいですか?慶応?早稲田?はたまた立教大?
まだ大学は全然知らない…という人。この機会にぜひどんな大学があるかを知るきっかけにしてください!俺は早稲田をおすすめするけど!!(笑)
では、最後の質問です。
Q. その大学にいくために「どうやって」勉強していくか
その大学の入試問題を見れば一発ですが、受験科目だったり、どれくらいの成績が必要なのか…そういうことを知らないとだめなんです。
これだけでも、「ただ勉強している」だけじゃあ、うまくいかんということを教えてくれると思います。ただやらさている勉強じゃなくて、この4つの上の質問から答えが自分で見つけられた時、ようやく具体的に、「どう勉強していくか」「勉強のやり方」というのが、非常に大事になってくるんです。
だからこそ、僕が最初に言った「受験勉強のゴール」ってやつは、自分で勉強計画をプロデュースできるようになることがひとつであり、その計画が結果をだすことであります。
やる気を出すために自分に問うた質問が、目標の大学に合格できた今も生きている
僕は今早稲田大学社会科学部で、勉強をしています。正直本当にメチャクチャいい大学だと思います。いろんなバックグラウンドがある人たちと会い、そんな人たちと学問について語り合うことができます、もちろんこれはほかの大学でもできますが、これを「早稲田大学」という場において、できるということに僕はすごい満足感を感じています。
それも、自分で「早稲田」で「やりたいこと」をきめて、そのために「どういう勉強をするのか」っていうのを設定していく上で、問題や模試の結果から、自分があとどれだけ勉強すれば合格ラインに立てるのかという観点から勉強していました。
要は、自分が「できない」ところだけ勉強すればいいということでしたが、ここに至るまでに、たくさんイメージをすることがありました。大学でこういうことをしたい、こういう勉強をしてみたい…もちろん今それができてないこともありますが(笑)大学生になったら、突然彼女ができると思っていた時代が僕にもありました……(笑)
今回の記事を終えたいと思いますが、是非上の4つの質問を生かしてほしいと思います。それだけで、結果がちがうとしたら、すごいと思いませんか?勉強するだけなら、だれでもできます。でも、「良い」勉強法で勉強するのは一工夫がいります。その一工夫を是非皆さんもやってみてほしいと思います。
下記の記事では、勉強のモチベーションをあげるためのさらに具体的な方法をご紹介しています。モチベをあげて保ち続けるために、ぜひお読みください!