生物は暗記ではない!論理的に考えることで理解を定着させる勉強法
こんにちは、みーたです!
そろそろ中間テストを控えている方も多いのではないでしょうか?
今回は生物の学校のテストに向けてどのように勉強していくか、ということを紹介していこうと思います!
理科全般、特に生物に関して言えることなのですが、単なる暗記科目として捉えるのは良くないです。
暗記科目として、勉強をしていってしまうと単元ごとの繋がりがわからなります。生物においてきちんと繋がりを抑えていくのはとても大切なことです。繋がりがわからないまま勉強をしていても、勉強の効率が落ち、記述問題への対応もしにくくなってしまうのでいいことはありません。
生物で安定して良い成績を取るために必要な考え方と勉強法
では、どのように勉強していくのがいいのかといいますと、論理的にひとつひとつ考える癖をつけましょう!
例えば、細胞の構造の話でも、
"細胞壁や液胞、葉緑体は植物にあるけど、動物にはない。"
という覚え方をするのではなく、なぜ、植物にあるのに、動物にないのかという覚え方をした方が、記憶として定着もしやすく、論述対策にもなります。
ちなみに、なぜ動物に細胞壁や液胞や葉緑体がないのかというと、
・細胞壁は植物にとっては体を支える骨のようなもので、動物には骨格があるので細胞壁は必要ないですね!
・液胞は老化してくると細胞の中身が縮み、それによってできる隙間のようなものです。人間などではしわとなって現れますが、植物の細胞には細胞壁というしっかりとした区切りが存在するので、中身が縮んで隙間が生まれてしまうのです。
・葉緑体は植物が光合成を行い、自身の生命維持のための養分を得るためのものです。動物は自分たちで食べて栄養を得るため、葉緑体も必要としていないのです。
いかがでしょうか?これが論理的に生物を勉強していくということです。一見、面倒な勉強の仕方だと思うかもしれませんが、暗記の定着も良いですし、論述対策にもなるこちらのやり方をおすすめします!
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