現役国立医学部生直伝!共通テスト地理を1か月で20点伸ばす勉強法と参考書!
みなさんこんにちは。イクスタのエースです。
みなさんは、こんなことを考えた事ありませんか?「共通テスト地理ってどうやって勉強すればいい点数が取れるのだろう?時間がないから効率良く勉強したいな。」
そんな悩みを解決すべく今日はなんと!地方の国立医学部に通う現役医学部生からお話を伺ってきました!彼が教えてくれたのはみなさんお悩みのセンター・共通テスト地理の勉強法と参考書です!!
なかなか勉強がはかどらない科目の一つであるセンター・共通テスト地理ですが医学部に合格した彼も特別な勉強法はやっていなかったそうです。
彼はこの勉強法と参考書を活用したことで1ヶ月あまりでセンター地理を20点アップさせ、8割を得点することができました。本当に今回紹介する勉強法でしか勉強していなかったらしいのですごく参考になると思います。
以下から、医学部の彼のセンター地理の攻略法をそのまま引用します。
●副教科「センター・共通テスト地理」勉強法の考え方
共通テスト(私はセンターでした)でしか使わない副教科は、勉強時間をかけてやるわけにはいきません。なので最大限効率よく勉強することを心がけました。いわゆる参考書をやりこんで問題集をやってという勉強はもったいない!その時間は2次の科目に充てることを意識していました。
そのためセンター地理の対策はまず学校の授業を集中して聞いていました。ここで教科書レベルの基礎知識はすべて勉強して、その知識を定着させるように演習を積みました。
●共通テスト地理のおすすめ参考書
正直に言って、センター・共通テスト地理はそれほど難しい科目ではありません。誤解を恐れずに言えば、教科書レベルが定着していれば十分太刀打ちできます。基本は学校の授業で地理を履修して勉強しましょう。
前提は学校の授業の復習をしていけばセンター・共通テスト地理のほとんどの問題はカバーできます。(もちろん先生にもよりますが…)学校で授業を取っていない人や学校の授業で理解できない不安な人は以下の参考書をやってみてください。
山岡の地理B教室―大学受験地理 (東進ブックス) - Amazon
山岡の地理B教室―大学受験地理 (東進ブックス):
この参考書はAmazon、honto.jp、紀伊国屋書店の地理の参考書売り上げランキングですべて1位を取っています。つまり、日本で一番売れている地理の参考書です。東進ブックスの参考書は本当にわかりやすいのでおすすめです。教科書と平行しながら勉強しましょう。共通テストレベルの地理であればまずこれで基本的な知識を入れるといいと思います。
大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本 - Amazon
大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本 :
大学受験の参考書というと堅苦しいものも多いですが、この本は比較的楽に読み進めることができます。地理が苦手な人は必見です。上でご紹介した参考書と合わせてやり込めば共通テスト地理の対策はばっちりです。
共通テストでしか使わない副教科として、倫理や政経、現代社会を選択する人もいると思います。副教科を効率良く勉強するためには、わかりやすい参考書が必須アイテムです。以下の記事で倫理や政経、現代社会でお勧めの参考書を紹介するので、参考にしてください!
●共通テスト・センターの過去問、予想問題集を片っ端からやること
共通テスト地理攻略のカギはずばり過去問をとにかくやり込むことです。これはある意味では効率が悪そうな勉強法ですが、共通テスト地理は世界史や日本史と比べれば範囲が広くなく、政治経済のように毎年変動していくものではないので、何年かすると類似問題がよく出題されます。
私はセンター過去問10年分+大手予備校の予想問題10年分やりました。データがあるわけではありませんが、センター本番でも類似問題がよく出題されました。つまり、やればやるほどそれ自体が対策になるわけです。範囲自体も限られていて、これだけの分量をやれれば教科書の範囲は網羅できると思います。
つまり、学校の授業or上記でご紹介した参考書で共通テスト地理に関するおおまかな知識をインプットしたあと、とにかく過去問をたくさん解いて、その復讐と補強に時間を使うことが共通テスト本番で点数を取る上で重要になってきます。
以下の2つは共通テスト・センター試験の過去問です。どちらでも内容はほとんど変わりませんが、黒本の方をおすすめします。
共通テスト過去問研究 地理B (共通テスト赤本シリーズ) - Amazon
共通テスト過去問レビュー 地理B (河合塾SERIES) - Amazon
以下の3つは予備校の予想問題です。私は10年分の演習をしました。
●専用ノートを作成し、高得点を狙う勉強法
ここで大事なのが、復習を徹底して行うことです。私は専用ノートを作成し通学中に徹底して見直すことで約6割だったセンター地理の得点を8割強まであげました。専用ノートの作り方はいたって簡単。
①過去問や予想問題を解いて間違えた問題をコピーし、ノートの左側に貼る。
②右側に解説を書き込む。
③それをひたすらスキマ時間に見直す。
たったこの3工程だけです。しかしこの勉強法によってわずか1か月あまりでセンター地理の得点を20点以上も伸ばせました。時間がない受験生にはおすすめの勉強法です。もちろん時間のある人はもう少し丁寧に勉強してもいいと思います。人によって共通テストで取らなければいけない点数は違うので、最低7割取れればいいという人はこの勉強法をぜひ試してみてください。
●まとめ
地理だけに限った話ではないですが、共通テストしか使わない副教科はどうしても勉強がはかどらないものです。ただとくに国公立志望のみなさんは共通テストでは失敗できないですよね。
僕(エース)も現代社会や生物といったセンターだけの科目にはとても苦労しましたし、結果的にはこうした科目に時間を取られ過ぎてしまったために第一志望の対策が手薄になってしましました。共通テストだけの科目に気を取られ英語や国語といった主要教科に手が回らないのは本末転倒です。(とくに私立も本命で考えている国立志望者は、二次対策の科目に勉強時間を使うのでとくに注意。)
できるだけ短い時間で結果を出せるようにぜひこの勉強を参考にしてみてください!!!共通テスト地理を攻略して合格を掴んでください!共通テスト地理対策のために点数を伸ばすための勉強法とおすすめ参考書でした!
●合わせて読みたい記事
この記事では紹介しきれなかった参考書をここで紹介しています。東工大合格者や一橋合格者にもヒアリングをして選んだ参考書情報と地理の極意を掲載しています!!
参考:【共通テスト】共通テスト地理攻略法!!この3冊の参考書で8割越えを目指す!!
*この記事は共通テスト社会特集の記事です*
共通テスト社会特集では共通テストの社会科目(世界史、日本史、地理、倫理政経、現社)を対策する上で読んでおきたい記事をいくつか紹介しています。