自宅で勉強するコツも!私が受験生の時の生活を紹介します
学生の皆さん、お疲れ様です。私は、現在大学一年生のあやかです!
皆さんは、大学受験のために勉強することにどんなイメージを持っていますか?私は予備校に行くことを考えていたので、なんだか高校受験の時よりも勉強時間が増えて大変そうだな…。と考えていました。しかし、実際に受験生になってみると予期していないことの連続だったので、毎日「どうしたらいいの?」の連続でした。インターネットでの情報収集にも限界があるので、今回は私の受験体験から、皆さんに知ってほしいことを紹介します!
ただなんとなく学校で配られたテキストを解くだけの勉強法に疑問を持つ人や、勉強に集中できる場所探しで悩んでいる…。という人はぜひ読んでみてください!
大学受験勉強を始めたとき(高2の夏)
私が大学受験を意識し始めたのは、高校2年生になってからでした。私が高校1年生の時は新型コロナウイルスの影響で半年ほど学校に行けず、高校の勉強についていくので精一杯でした。そのため、大学受験のことはあまり考えていませんでした。高校2年生になってからは通常通り学校に通えるようになり、先生やクラスメイトから受験の話を聞くことが増えました。行きたい学部は決まっていたので、学校を調べることはあまりせず、映像系の予備校に通ってとにかく勉強時間を確保し、予備校の受験に関する情報をもらうことを優先していました。しかし、模試の回数はとても多かった上に、その模試では毎回志望校を記入しなければならなかったので、学校の休み時間や寝る前などで大学について調べていました。この時期の志望校は地方国公立大学でした。学校では主に授業の予習・復習を行い、授業はしっかり受けていました。予備校では今まで習った部分の復習を行い、それが終わったらまだ習っていない部分の予習と、テクニックを覚える授業をとっていました。このころの勉強時間は学校の休み時間(体育や移動教室の前後を除いて)もすべて勉強にあてていました。正直、学校の授業の進むスピードも速く感じていたし、それに加えて予備校の授業の予習・復習も行わなければ定着しなかったので、夜遅くまで勉強していました。
1日のスケジュールとしては、05:00起床・準備・弁当作成・登校、07:45学校で自主学習・授業、16:30予備校へ行く、23:00帰宅、01:30就寝といった感じでした。
予備校に通うのをやめた時期(高2の春)
高校2年生の3月ごろ、私は半年ほど通っていた予備校をやめました。5月より前に腰や腕が痛むようになり、予備校で過ごすことが困難になったためです。椅子にクッションを敷き、ストレッチなども行いましたが痛みが治まらず、勉強が長い時間できなくなることで、精神的につらくなってしまいました。それに加えて、自分一人で受験勉強をすることに不安も感じていたため、この時期は精神的にも肉体的にもつらかった思い出があります。
このつらい時期に親せきから教わったのがイクスタです。予備校をやめたときに、契約したときの書類を見返していたところ、まだやっていない分の授業料は返金されると書いてあったため、この分のお金でイクスタに依頼をしました。コーチングをしてくださる先生は私の体の具合を考慮しつつ一緒に勉強計画を立ててくださったので、無理なく勉強をすることができました。また、家にいる時間が増えたため、祖母の手伝いや家事をする時間も増えました。
予備校をやめた理由としては体の不調もあったのですが、その予備校でのアシスタントさんとの相性が合わなかったことで精神的に予備校に行きたくなくなってしまったことも、正直理由としてあります。映像授業が終わった後に必ず誰かしらアシスタントさんとお話ししなければならなかったのですが、他の学生と楽しそうに話していたアシスタントさんが、私と話す時になるとあからさまに態度が悪くなるのを感じていました。それがきつくて少しづつ休みがちになりました。せっかく親がお金を払ってくれているのに休むのも申し訳なかったので、相談してやめることになりました。イクスタなら家で人目を気にせず相談も計画立てもできるし、無料体験の時に土井先生とお話しした際に、「この先生私よりやる気があるな…。」と感じて、予備校の代わりにイクスタにお世話になって、一人で勉強を頑張ることを決意しました。
1日のスケジュールは、05:00起床・準備・弁当作成・登校、07:45学校で自主学習・授業、17:00帰宅・家事・夕食・風呂(イクスタの面談がある日は面談)20:00勉強、23:00就寝といった感じでした。
↑自分で図にしてみたのですが、見づらくてすみません…。
夏休み
イクスタをやっている子を先生がつないで下さり、zoomでオンライン勉強会をしていました。みんなでその日の目標を言ってから、ごはんの時間を除いてずっと勉強するというものです。私は家事をする必要があったり、他の子たちと予定が合わなかったりしたので、夏休みの後半はあまりオンライン勉強会をすることはありませんでした。しかし、つないでいる間はみんなが頑張っているという意識があって、一人で勉強をしている時よりはかどりました。そのため、家で勉強することは苦ではありませんでした。
その他には、私の苦手教科が数学だったので、イクスタを通して紹介していただいた大学生の先輩に数学の授業をしていただきました。主に微分積分、ベクトルの部分の問題を考えていただき、問題の解き方のテクニックを教えていただきました。たった数回の授業でしたが、みっちり数学を頑張ることができたので、この数日間は自分にとって大きなものだったな、と今振り返ると感じます。
夏休みの勉強計画は、どの時間帯にどの教科を勉強するか、夏休み終了までにどの範囲まで終わらせるか、センターの過去問をどのくらいやるのかについて考えました。私の夏休みの1日は、07:30起床・朝食、08:00数学ⅠAⅡB、12:00昼食、13:00国語(現代文・古典)、16:00英語、17:00家事・夕食・風呂、20:00英語の続き・日本史などの暗記もの、23:00就寝といった感じです。
ここで意識していたのは、午前中の頭がよく働く時間に数学を勉強し、午後の眠くなりやすい時間に好きな教科だった国語を入れ、寝る前の記憶に残りやすい時間に暗記するものを勉強していました。ここは皆さんがそれぞれの性質に合った勉強をすると良いのかなと思います。
夏休みが終わってから直前期までは、イクスタを始めたころと同じようなスケジュールで1日を過ごしていました。
このころに体育祭や文化祭がありましたが、クラスで協力して行うものだったので、自分なりに積極的に活動していました。今では楽しい思い出の1つです!しかし1つ後悔しているのは、オープンキャンパスに行かなかったことです。学校への道順などを知っておけばよかったと後悔しました。併願の私立大学はすべて東京都心にあったので、一本でも道を間違えると遅刻しかねないからです。また、学校の中に入って雰囲気を知ることができるのもオープンキャンパスでしかできないことなので、「なんかホームページの写真と実際の建物の感じが違う…。」という事態も回避できると思います。私は2校くらいでこんなことを思ってしまいました。夏休みは最低1校はオープンキャンパスに行きましょう!
直前期、受験期
このころに受験する大学を決めました。地方国公立志望であることは変わりませんでしたが、大学や学部について調べれば調べるほど女子大で学びたいという気持ちは強くなっていったので、国公立も併願の私立も女子大学で、学びたい学部のある場所で固めました。
学校で過ごす時間は減りましたが、家で勉強できる基礎作りは完ぺきだったので、学校の自習室などは使いませんでした。しかし、私立や共通テストの過去問を印刷する時には学校の赤本などを印刷させてもらう形で利用していました。
家で集中して勉強するために、まずは自分の勉強机を整理しました。中学校の時の教科書等を捨てずに置いていたので、それらを捨てて、高校の参考書や教科書を置くようにしました。インターネットで他の人の勉強机を調べてみると、机の上にも周辺にも何も置かないタイプの人が多くいたので、私も一度試してみたのですが、逆に気が散ってしまって合いませんでした。なので、自分が安心して勉強できる程度に物を置くことも大事かもしれません。
こんな感じで整頓した自分の勉強机で勉強することにも飽きてしまうことがありました。そんな時はリビングのテーブルまで出張してみたり、部屋の床にローテーブルを出してそこで勉強したりしました。気分転換が気軽にできるので、暑かったり寒い日に外に出ず、勉強できました。好きなおやつや飲み物を用意するのも自分にとって好きなことだったので、楽しく続けられました。
この時期の勉強は、受験の本番がない時に過去問を解き、そこで解けない、苦手だ、と思ったところを復習する感じで進めていました。受験に関してはとても不安がありましたが、一年間書き続けた日記と、色んな人からもらったお守りや手紙から元気をもらいました。
この時のスケジュールはまちまちでしたが、1日家にいて勉強していることが多かったです。睡眠時間は多くほしかったので、寝る時間は22:00ごろにしていました。
↑実際に一年間書き続けた日記の一部分です!
最後に、私の受験生としての生活はこんな感じでしたが、あくまで私の体験なので、もし参考にできそうなところがあれば、実際にやってみてくださいね!あなたの受験のお役に立てることを願っております。