秋から逆転!!早慶・MARCHへ合格するために意識すべきこと
みなさんこんにちは。まもなく夏休みも終わりに近づいてきました。そんな今だからやってほしい2つのことを紹介します。
①夏休みの総括をする。
受験の天王山とも言われる夏休みを過ごしてきたわけですが、まずはよかった点・悪かった点を自分なりに分析してみましょう。この夏休みで何ができて何ができなかったのかをじっくり分析しましょう。そこで指標となるのは8月模試ではないでしょうか。多くの受験生が8月末に模試を受けたのではないかと思います。この模試をよく分析して、夏休み前に想像していた自分と比べてどうなのか、新たな弱点はどこかなどを見極めましょう。この総括することが9月以降の勉強の質を左右します。まずは自分で分析をするようにしましょう。
②9月以降の勉強はどうするべきか?
9月以降になるといよいよ二次試験対策に入っていく受験生も多いです。しかし基礎が固まっていないのに二次対策に入ってもよくわからないまま不安と焦りだけが募ります。ここでは9月以降の勉強指針についてどうやって考えるかをみていきます。
パターンA:夏休みの勉強が上手くいき模試でもいい点数が取れた人
これは文句なしで二次対策へ移行しましょう。基礎が固まり結果も出ているのでここから一気に難関大合格へ向かっていきましょう。下に模試で取っておきたい点数を示しておきますので参考に。
・早慶志望:英語160点以上、理科社会70点以上、国語140点以上、数学70点前後
・MARCH志望者:英語140点以上、理科社会60点以上、国語130点前後、数学60点
パターンB:夏休みは上手くいったけど模試ではイマイチ点数が上がらなかった人
8月模試は受験生にとってかなり大事な模試だけに緊張して普段の力が発揮できなかった人も多いと思います。過去問では点数が取れているのに。。。と思っている受験生のみなさんはまずなぜ力を発揮できなかったのか考えましょう。次に過去問では結果を出せているわけですからもう少し演習を行って次に同じ失敗を繰り返さないようにしておきましょう。9月中旬までは基礎を見直して、そこから二次対策に入りましょう。気負いする必要も焦る必要もありません。
パターンC:夏休みの勉強もイマイチ、模試でも結果が出なかった人
夏休みは頑張れたけどもっとできたなとかちょっとやりきれなかったなと思う人が大半ではないでしょうか。結果も出なかったし、もう無理かなと諦めがちな感情になっている人はもう1度なぜ失敗してしまったのかを正面から向き合いましょう。結果が出ていないということはまだまだ基礎が固まっていないということです。今までやってきた参考書や問題集を解きなおしたり、英単語などをもう1度覚えなおしましょう。焦りすぎは禁物ですが時間もあまりないので勉強時間をしっかり確保して基礎固めをしましょう。10月の末くらいまでに基礎を完成させ次回の模試ではいい点数が取れるようにしましょう。
以上が今やるべき勉強の指針です。残り5ヶ月あまりとなり焦りや不安で逃げ出したくなる時期ですが、しっかり自分と向き合い勉強を進めていきましょう。勉強の不安は勉強することでしか解消されませんよ。
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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