留学体験記②今話題の東南アジア編inベトナム
みなさんこんにちは。メンターのエースです。今回は僕が大学2年のときに留学でいったベトナムを紹介します!
「ベトナムってどこにあるの?」って言う人も多いと思いますが、そんなベトナムを知らない人も今回の体験記を読んでもらって、ぜひ行ってみたいという気持ちになったら嬉しいです!!
ベトナムってどこにあるの!?
ベトナム社会主義共和国(ベトナムしゃかいしゅぎきょうわこく)、通称ベトナムは、東南アジアのインドシナ半島東部に位置する社会主義共和制国家。首都はハノイ。ASEAN加盟国、通貨はドン、人口9,250万人(2014年末)国土は南北に細長く、北は中国、西はラオス、南西はカンボジアと国境を接する。東は南シナ海に面し、フィリピンと対する。(参考:Wikipedia)
ということで日本とはこんな位置関係(クリックしてみて!!)にあります。だいたい時差は2時間、日本から飛行機で6~7時間です。
バイク大国・ベトナム
これを見てくれているみなさんの中でベトナムに行ったことがある人はごく少数だと思います。なのでまずはベトナムがどんな国なのかを紹介します。ベトナムは一言で表すと「バイク大国」です。ほとんど全国民がバイクを使って移動しています。バイクといっても日本のオートバイのような立派なものではなく、原動付き自転車とオートバイの中間くらいのバイクです。実は日本製のものばかりで、「こんなところにも日本製だ!!」という印象を持ちました。
私も現地では学生の後ろに乗り、バイクであちこち移動しました。後ろに乗ったのは初めての経験で最初は怖すぎてどうしようかと思いましたがすぐに慣れました。ただベトナムには信号がほとんどありません。みんなそれなりに秩序を守り運転していますが、それでも接触事故は起こるらしいです。でもみんな安全運転だったので無事故で帰ってくることができました。
親日国!?
これはあくまで私が見たベトナムなのですが、ベトナムの人は本当に日本好きです。バイクもそうですが、現地の学生は日本のサブカルチャーが大好きですし、日本の企業も多く進出しています。
日本のアニメはかなり知られているいますが、音楽などもかなり根強いファンがいます!実は滞在中にカラオケに連れていかれたんですが、現地のこじんまりしたカラオケ店でも日本の曲が入っていました!僕はGlayさんの「Winter again」を歌うことになりましたが、、、(笑)
私が滞在したダナンの街には大きな観覧車があるのですがこれも日本人が設計して建設したそうです。普通のお店の店員さんも日本語がしゃべれたりしゃべれなかったり…(笑)。私が交流した学生は日本語を専攻しているので当然日本が大好きなのですが、本当に日本のことをよく知っているなと思いました。将来日本で働きたいと思っている学生も多く、就職は日系企業が人気だそうです。
料理は日本人好み
旅行といえば食事のことはどうしても気になりますよね。東南アジアの国ということで、薬草系の野菜や生野菜は多めです(パクチーとか)。しかし、味付け自体は日本人好みの味です。がっつり肉料理とか魚料理という形ではありませんが、麺類や鍋などは日本に負けないくらいおいしいです。いろんな料理を食べ過ぎてよく覚えていませんがどれもおいしいなと感じたので、味は保証できます。
ただ、ベトナムの人というかダナンの人は辛いものにめちゃくちゃ強く、それで一回大変な目にあいました。現地の韓国料理屋を紹介されて行ったのですが、そこの韓国料理がえげつないくらい辛くてあとで大変な腹痛に襲われました(笑)。そんな僕らを横目にベトナムの友人がにやにやしながら「これ全然辛くないよ?(笑)」と言っていたのはおそらく一生忘れないでしょう。
あと有名なのはコーヒーです。サイゴンコーヒーと呼ばれるコーヒーは日本のものよりかなり濃く、牛乳を多く入れて味わいます。私は毎日飲んでいました。(笑)コーヒー好きは絶対はまるはずです!!
発展途上の国
とはいえ、ベトナムはまだまだ発展途上の国です。道路や交通のインフラ、教育や医療といったところはまだまだ発展途上です。それでも日本にはない良さがたくさんあります。とくにホイアンという町で見た提灯のまつりは絶景でした。若い人が多く、パワーにあふれるそんなベトナムに一度足を運んでみてください!
前置きながくなりましたが、、、
最後にちょっとだけ、僕がこのベトナム・ダナンになぜ行ったかということを書いて終わりにします。
今回は中央大学のとあるプログラムを利用して日本語教師の一人としてこのダナンに行ってきました。上のほうでちょこっと書きましたが、ベトナムの子の能力は非常に高いです。まず基本的に僕のあった学生は日本語とベトナム語のバイリンガルで、なかには英語も話せてトリリンガルみたいな子もいました!日本にいたらまず重宝されますよね(笑)。
でもまだ国として発展しきっていないベトナムは、日本を20年くらい巻き戻した感じで言語がたくさん話せてもそれほど得をしないというのが現状なのかなと思いました。日本で働きたいと願っても、かなわない子も多いそうです。実はこの記事を編集した2016年12月現在、日本で働くという夢を叶えた子も何人かいて、日本で再会したんですがなかなかこうしたことは珍しいということを嘆いていました。
でも僕はこう思うんです。近い将来、こうした人材は世界で活躍するのだと。
その時、日本人はバイリンガル・トリリンガルの人材と対等に戦えるでしょうか。
別に言語がいっぱい話せるのが偉いとかそういう話ではありません。
でも自分にしかできないもの、みなさんは持っていますか?
僕にもまだありません。今それを磨いている最中です。
本当にベトナムってすごいのかよ。そう思った人。
ぜひ自分の目で見てみてください。
ではでは。またお会いしましょう!