【留学体験記】日本人にとって異国の地、驚きが連続なロシアでの留学模様
大学生になったら海外に行きたい!
短期留学もしてみたいし、いろいろな国に旅行したい!
高校時代こう考えていた私は、2015年の3月から1か月間ロシアに短期留学をしました。
そこで今回は、私の留学体験記をつづっていきたいと思います。
ロシアってどんな国?
ところでみなさん、ロシアという国に関してどれくらい知っているでしょうか?
面積が世界一大きい!
はい、その通りですね(笑)これは有名です
寒い!シベリア!
これもよく言われます。実際私が行ったのは3月と言うこともあり、屋外はとても寒く、帽子をかぶらないと脳が凍って死ぬよ!と脅されるほどでした(笑)しかし、じつは室内はどの建物もすべてセントラル・ヒーティングで暖房が効いているのでティーシャツ1枚で過ごせます!
マトリョーシカ!
人形の中からまた少し小さい同じ人形が出てくる、お土産としても有名な民芸品です。最近のお土産物屋さんには、プーチンなど歴代大統領のものや、有名人のマトリョーシカ、チェブラーシカのマトリョーシカも売ってたりします!
チェブラーシカ!
これも有名なキャラクターだと思います。日本でも人気ありますよね。余談ですが、チェブラーシカは、『ワニのゲーナ』という絵本のキャラクターの一人で、この絵本の本来の主人公はゲーナの方だったりします。気が向いたらYouTubeでアニメが見られるので、見てみてくださいね♪
なんか怖い!
これは私が思っていたことです(笑)プーチン大統領に関する日本の報道や、ロシアという国の情報の少なさから、当初私の中のロシアのイメージは「暗そう、怖そう」でした。
美女が多い!
これは聞いたことある人もいるのではないでしょうか?はっきり言います、事実です(笑)ロシア人の女性は、本当にみんなきれいな方が多いです。わたしの友達もみんなきれいです。しかも成長が速く、14歳くらいの女の子はもう日本人の20歳過ぎの見た目をしています。うらやましいです(笑
日本食が大好き!
これ、本当なんです。街を歩いてみると、あらゆるところにロシア語で「スシ」と書かれた看板がありますし、お寿司屋さんのチェーン店や「ヤキトリヤ」という居酒屋チェーンもたくさんあるのです。日本の丸亀製麺もロシアに店舗があって、毎日盛況でした!これにはわたしも驚きました。
ただし、ロシアのお寿司は日本人が普段食べているような形ではなくて巻き寿司タイプのものが多いです。
「テンプラ スシ」という、日本人は思いつかないような斬新なお寿司が当たり前に寿司という名前ではびこってたりします。(これ結構おいしいです)
ロシアでの実際の生活模様
私はモスクワ大学へ大学のプログラムで行ったので、モスクワ大学の寮で生活をしていました。大学寮は、警備がとても厳しいのでその分すごく安全です。
ただ、警備が厳しすぎる故、夜遅くに寮に帰ってきて部屋の使用証明書をもっていなかった日は、なかなか入れてくれなかった、というハプニングもありました(笑)(つたなすぎるロシア語で何とか説明し部屋に戻ることができました)
では、そんなロシアでの生活の中で、日本と違っていたところをいくつかご紹介します。
その1:清潔感
まずはじめに、トイレに関して驚いたことがあります。それは、、、
紙を流してはいけないということ!
ロシアのトイレはほぼすべて洋式の水洗式ですが、つまりやすいために紙を流してはいけないのです。なので使用済みの紙は、すぐ横にあるバケツのようなゴミ箱に放り投げます。最初は抵抗感しかありませんでした(笑)
そしてもうひとつ。
それは、シャワーから茶色の水が出てくること!
しばらく出し続けていたら透明の水に変わりましたが、、、こころが折れそうでした(笑)
首都モスクワでこの状態なので、日本の生活水準の高さを身にしみて感じました。
その2:店員が神様
これはスーパーマーケットやコンビニ・フードコートでの話。
基本的に彼らの考え方は、“店が客に売ってやってる”なので、客に対して微塵の愛想もありません。おつりが極力出ないように計算してお金を出さないと、怒られてしまいます(笑)日本のニコニコの接客に慣れていた分、買い物は大変でした。
その3:芸術に対する意識
ロシアは、まさに芸術大国です。町のいたるところに銅像があり、美術館が多くあり、地下鉄のホームは、荘厳です。世界三大美術館の1つといわれているエルミタージュ美術館は、ロシアの第二の首都、サンクトペテルブルグという街にあります。この美術館に私も行きましたが、本当に広くて、きれいでした。
ここの展示品を全部見るには丸3日かかる、といわれているほどです。総じてロシアは、街並みもとても美しいところが多く、歩いているだけで楽しいし教会の中は息をのむ美しさです。バレエやフィギュアスケート、サーカスも有名ですよね。
あまり知る機会の少ないロシアでの生活、いかがでしたか?イメージをすることができたでしょうか?
留学を終えて
1か月間の留学では、主に語学と文化を学び、毎日大量の宿題が出るスパルタ授業でしたが、その分得たものは大きいです。また、授業中だけでなく、電車に乗る・買い物をする・観光をする・カフェでコーヒーを頼む・など四六時中すべてが勉強でした。
しかしその勉強漬けの生活の中でも、ロシア人の学生と友達になることが出来て、休日に観光に連れて行ってもらったり、おすすめのお店で一緒にご飯を食べたり、日本のことを知ってもらうことが出来たり、と非常に貴重で楽しい時間を過ごすことが出来ました。初めて長期で親元を離れ、つらいこともありましたが、確実に自分が成長できた1ヶ月間でした。
大学に入って留学を少しでも考えている皆さん、行動を起こしてみることで、必ず何かは変わると思います。ぜひ一歩踏み出してみてください!
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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