現代文が苦手な受験生はまず指示語と省略語の中身を発見しよう
こんにちは!早稲田大学社会科学部のたまさんです。今回は国語、現代文について書きます。
僕自身、国語は得意科目ではなかったので、ほかの2教科(英語、世界史)で点数がとれていたので、現代文では失敗しなければいいやというスタンスで問題を解いていたのでありますが、無事早稲田大学に合格できました。
早稲田でも共通テストでも、現代文の問題の解き方は一緒
非常に当たりまえのことですが、「問われていることに、正しく答える」ということです。あまりにも当たり前のことですが、前に書いたように、僕は国語が苦手だったので、この基本は本当に意識していました。国語じゃなくてもそうですが、要求していることに正しく答えることは、サッカーのパスだったり、バスケットボールのシュートも、おんなじことだなと考えていたので、苦手な国語で考えずに、今まで自分のやってきたスポーツの枠で考え直すようにしていました(笑)実際そう考え出した高3の最後の時期は、国語が少しばかりか成績があがったので(笑)
僕は、本文を読む前に、選択肢は読まずに、問題文を読むようにしていたのはそういう理由があったからでした。そして、その際に、傍線部に関する問題ならば、その傍線部を読んで、意味の確認をしておきます。ここで、意味が分からない単語、指示語、部分、があればそこが解答に絡む可能性が高いですから、本文を読み始めたときにそれらの中身や内容をつかむことを念頭に読めばいいということになります。
現代文はとにかく指示語と省略語の中身を見つける
こそあど言葉ってやつだ!
具体的にやっていたことは、とにかく、指示語、省略語の中身を見つけるということです。実際、英語でもこういう考え方は同じなので、何が同じで、何が違う意味なのか、という対立構造を見抜くことです。
現代文は、基本繰り返しで文章が成り立っていますので、逆接接続詞がない限りは、言われていることは同じか繋がりがありますから、最初から、読んでいるところまで、筆者が何を繰り返しているのかを確認していくことが大事になります。先に述べた指示語なども繰り返しをしている証拠ですから、繰り返しをつなげて読んでいきましょう。
僕自身このやり方を徹底できるようになったのは、本当に高3になってからのことです。模試で国語の偏差値が70になったこともありますが、現代文は本当に不安定でした。 しかしながら、あきらめずに、解答の根拠と繰り返しを徹底することができたので、今年のセンター試験の国語はなんとか148点に…(現代文は82)
一般入試の国語の試験も失敗することがなかったので、出来なくても諦めずに問題を解き続けた結果だと思います、それがよかったと思います!
では、最後まで気を抜かずに、がんばりましょう!
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