早稲田大学国際教養学部の不合格体験記 英作文とリスニングの対策方法
こんばんは、早稲田大学社会科学部でイクスタメンターのたまさんです。今回は自分が不合格となった早稲田大学国際教養学部の学部試験についてお話ししたいと思います。
僕はもともと高2から国際教養学部を第一志望にしていたのですが、当時のセンター試験前に事件があり、それが原因でモチベーションが下がってしまいました(笑)。
ちなみに、夏の早稲田プレでは志望者の中で2位だったんだけどなあ。。
それから、この学部の学費が高いのがネックで2月に入る前に親父から冷たい目で見られ、少し受験する気力も失っていました。まあ、しょうがないですね(笑)。
やっぱり英語それでも英語な国際教養
早稲田の試験は2月12日を連勝の開始日として位置づけていましたが、実際には…でした。英語の試験中に緊張してしまいました。
全ての問題に自信が無いまま終わってしまい、そんなことは過去問の時には無かったので、試験が終わった後は確実に落ちたと思っていました(笑)。世界史はやっぱり解きやすく、46点くらいは取れた気がしましたが、英語がねえ...。
僕は失敗したのは国際教養の英作文
英作文に関しては、3年次にかなりの対策をしてきたつもりでした。過去問や早稲田の法学部の英作文、大阪大学の課題英作文(形式が似ている)をやり、学校の先生に添削をお願いしていました。
その先生は非常に英語が上手な方で(TOEIC990のスコアを持っていました)、私の駄文を見てもらえました。今思えば、彼は僕のひどい文章を見ていてくれたんだろうなぁと思うと心苦しいですが(笑)。
とにかく英作文は慣れが必要です。本や教師など、使えるものはどんどん使って慣れましょう。高校ではなかなかこのような作文をしないので、やらないと上達しません。
国際教養の英作文対策で重要な2つのこと
国際教養の英作文対策で心がけることは次の2つです
◯簡単な英語を使うこと
◯流れを準備してから書くこと
どちらも基本的なことですが僕はこれが本番でうまくできなかったため、落ちたんですね(汗)。
難しい英語表現を使っているから加点されるなんてボーナスはありません。大切なのは相手に正しく伝わるかどうかです。特に英語が母国語ではない私たちは、自分の意見だけを伝えることにとらわれるのではなく、相手にしっかりと伝わるよう、正確で簡潔な英作文を書くことが重要です。
難解な超長文への対策
また、国際教養学部といえば、非常に長い文章が特徴的で(悪名高いですが)、パラグラフの展開が読めないと問題を解くのが難しくなります。
対策としては、SFCや早稲田大学法学部の過去問を解くことがありました。全体の流れを意識しながら省略された指示語を復元しながら読むことが大切です。また、事前に設問を読んでおくことも重要です。特に文章の内容と正しいものを選ぶ問題では、先に文章を読んでおくと記憶が鮮明になります。
しかし、本番では予想以上に時間がかかってしまい、焦ってしまいました。文章の流れを意識して読むことができず、結果的に敗北してしまいました...。みなさんは焦らず冷静に取り組んでくださいね(笑)。
リスニングは東大の問題で対策する
リスニングはあまり速くないです!それは安心できました。私の場合、リスニングの得点は70%くらいだったかなと思います。東大のリスニングの過去問を使って練習していましたが、試験の速度と同じくらいの速さでした。
ただし、速度が同じでも、試験を受ける環境がみな同じではないことに注意が必要です。試験会場によって大教室と中教室があり、リスニングのスピーカーの音響が異なることがあります。、私は大教室で受けたのですが、正直なところあまりよく聞こえませんでした。音が拡散してしまう感じで、まとまって聞こえなかったのです。
それもそのはず、僕はいつもイヤホンでリスニングの練習をしており、音量もかなり高く設定していたこととのギャップがあったからだと思います。
社会科学部から見た国際教養学部
他の学部の人間から見て、早稲田国際教養学部では特に時間配分に注意が必要です。問題文を参考にしながら上手に進めることが求められます。
国際教養学部の学生たちはなんだかおしゃれな人が多くて、美人も多いなと思いました。憧れのまなざしで見ています。そういった意味でも、リベラルアーツ教育を実践している学部として魅力があります。受験する皆さんは対策を怠らずに頑張ってください!
英語を極められる環境は早稲田のどこにでもある!
国際教養学部では英語をメインに学び、英語で学ぶ環境が整っていると思われがちです。留学生もたくさん在籍しており、自分自身も留学を経験できるし...間違いなく英語力を身につけることができます。
しかし、英語を話せるようになることを目標にするなら他の学部でも同様のことが実現可能です。実際、僕も社会科学部に通いながらサークルで留学生と多くの時間を過ごし、英語力を向上させました。要は、環境の整備です。他の学部の学生でも自ら環境を作り出せば同じような経験ができるかもしれません。英語を使用した授業も他の学部でも割とあります。
ただし、国際教養学部はその環境を提供し、最大限活用させてくれる学部です。言語に限らず、コミュニケーションを通じて人と人を結びつけることに興味があるなら、国際教養学部はきっとぴったりの選択肢です!
イクスタのしゅーへいさんが国際教養学部のリアルを教えてくれています!こちらもご参考に!
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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