模試前にやるべきことは完璧?受験前にチェックしておくべき4つのこと
横浜国立大学のまちるだです!
10月も終盤。11月、12月とみなさん勉強をどんどん詰めていく時期になりましたね!どんな気持ちでしょう。わくわく?ドキドキ?ヒヤヒヤ?…いろんな気持ちがあるでしょうが、あとはもう第一志望合格に向けてまっすぐ走るだけですね!もう止まってる時間はないですよ!
志望校合格に向けて、たくさん模試を受けてきたと思います。そして、これからプレ模試などたくさんの模試が控えてるのではないでしょうか。
模試は入試本番の練習をする絶好のチャンスです!ここで、模試を受ける前の確認事項をもう一度チェックしておきましょう。
模試の持ち物は?
鉛筆(多めに)、鉛筆削り、輪ゴム、消しゴム、時計、参考書などの勉強道具
記述模試では鉛筆で回答する必要はないかもしれませんが、マーク模試では必ず鉛筆を持参しましょう。シャーペンの芯だとマークをきちんと読み取ってくれないこともあります。せっかく正解をマークしても読み取ってもらえなければ悲しいですもんね。
また、輪ゴムが気になった人もいると思いますが、輪ゴムは鉛筆をまとめておくためのものです。会場によっては机が斜めになっている教室もあります。そこで、鉛筆が転がらないように試験中気にしていてはベストパフォーマンスはできないでしょう。輪ゴムを使えば机上は整理整頓され、鉛筆が転がる心配もなし!隠れた優れものです。
そして、時計ですが、試験会場となるであろう大学の教室にはなぜか時計がありません(笑)あと何分なのか、それがわからないと試験中ヒヤヒヤして、試験官の残り10分ですの言葉でどれくらい時間が過ぎたかを初めて把握できる……なんて恐ろしい。時計は1000円くらいでも売っているものがあるので、入試本番まで使うと思えば一つ持っておくべきです。
教材は選抜したものだけで良し!
最後に、参考書。ありがちなのが、教科書ノート参考書問題集すべて×3教科(5教科)分持ってくるパターン…(笑)
家から会場に行き、試験を受け、帰ってくればもうへとへとです。それなのに、見ると思っていたけれど結局直前にみることのない参考書の入った、余計に重くなっているリュックが背中にあれば疲労倍増間違いなし。試験と試験の間は、模試では10〜15分なので勉強できる時間も内容も限られています。参考書類は、こいつは武器だ!相棒だ!と思えるものを各教科激選して持って行きましょう。
また、模試の休み時間の勉強は模試で点数を取るためのチェックにあててもよいですが、本番は模試ではなく1月,2月の入試です。長い目でみて、日々の勉強の続きとして自分の弱点を潰す時間にあてるのもよいと思います!
(例えば、英単語が足りないなと思ったら、国語の模試の前でも英単語帳を開いて1単語でもたくさん覚えよう!とするのもあり!)
模試過去問から戦略を立てる!
模試の過去問を一度チェックしてみましょう!どの範囲が出題されるのか、記述回答が多いのか、論述は出題されるのかなどなどありますが、いちばん確認してほしいのは時間配分です!
みなさんそろそろ私大・二次試験の過去問演習を進めている頃でしょう。こなしていく中で、『○○大学の英語は、第1問の文法を終わらせたあとに、第4問の短めの長文読解をやって、第3問の長めの長文読解をやって、第2問の英作文…!』などと、戦略を立てていると思います。また、各大問にどれくらい時間をかけるのかなども自分なりに作戦を練っているでしょう。
模試で時間配分をしっかり確認する意味としては、①全問題を解き切って自分の実力を正確にはかるため、②試験本番のために練習を積んでおくためです。特に②は、共通テスト模試や○○大学模試など模試と本番の出題形式がほぼ同じ模試を受けるときに意識すべきことです。
模試も過去問も有限ですので、一回一回を大切に、有意義に使うためにも、受ける前に時間配分はしっかり確認しておきましょう。(もちろん出題形式・傾向もね!)
模試を受験する服装
一言で言うと、温度調節ができる服かつ入試本番と同じ服装、です。
夏に、真冬に行われる入試本番と同じ服装で行くのは厳しいですが、今の時期なら可能ですよね!あとコートが増えるだけでしょうから!笑
私服で受けるならば、脱ぎ着のしやすい服装で行きましょう。特に、女の子はワンピース1枚なんかでいくと危険です。試験会場は暑いかもしれないし、寒いかもしれないし、それは行ってみないとわかりませんよね。寒すぎて試験どころじゃない…なんてそんな残念なことはありません。重ね着をして、温度調節のしやすいように準備していきましょう!
また、制服で入試を受けるつもりならば模試も制服で受けて、本番と同じように練習するのもいいと思います!
模試の会場選び
おまけですが大切な、模試の会場選びの話です。ほとんどの入学試験はその大学で行われます。予備校の教室では入学試験は行われません。
模試を申し込む際に会場選択ができる場合は、ぜひ自分の受験予定の大学を選択しましょう。多少遠くても、入試本番はそこに行くわけですからいい予行練習です。近場の河合塾○○校なんかで受けるよりも、大学で受けて、トイレの場所や近くのコンビニなど確認できたほうがちょっとお得ですよね!ぜひ参考にしてください。
模試といってもこれだけ確認することが多いのですよ!
一つ一つ確認して不安を潰していき、入試本番で力が最大限発揮できるようにしましょう!あれは必要かどうか?こんなときはどうするべきか?など、なにか質問があればいつでも受け付けます!
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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