【共通テスト生物】今から試験本番までにやっておくべき3つの勉強
こんにちは、みーたです!大学院まで生物を学んでいます。
共通テスト生物を勉強していく上でもきちんと自分の実力を把握し、試験までの勉強スケジュールはしっかり立てておくようにしましょう!
今回は秋頃から共通テストまでにやっておくべき対策を紹介したいと思います。
生物の共通テスト・センター過去問は最低5年分は解いておく
本番までには必ず共通テスト・センター生物の過去問、予想問題集を5年分やっておいてください。問題の出題形式、時間配分などには必ず慣れておく必要があるためです。共通テスト生物には特徴的な出題形式があります。これは1, 2年分を解くくらいでは身につくものではありません。共通テストでの問題形式を3年分くらいを解いてようやく身につきはじめます。
ただし、過去問ばかりに時間を使う必要はありません。過去問はあくまで過去問なので、同じ問題が出ることはないです。傾向や特徴がなんとなくわかればそれで十分です。
生物の共通テスト・センター過去問を5年分解いたら、自分の苦手な範囲や出題傾向を分析し、それからの生物の勉強計画に反映させてください!
生物で頻出の用語の整理をしておく
普段からテストや問題を解いて間違えてしまった問題は生物図表や資料集、用語集でその生物用語を確認するような癖をつけているのが一番いいです。特に共通テスト生物で6割以上を狙おうと考えている受験生にはこの用語の整理が重要になります。
共通テスト生物で間違えやすいのが意味や名前が似たような用語です。例えば、遺伝の話であれば、優性の法則・劣性の法則・分離の法則・独立の法則を理解しているかどうか、体細胞分裂と減数分裂はどのような時に起こるどんな分裂なのかを理解しているのかどうかなど、細かなところまで挙げていくと間違えやすい生物用語はたくさんあります。
これらの用語をどのくらい自分の中で使いこなせているかが、共通テスト生物を解く上で高得点に繋がるかどうかのポイントになります。
実験の結果やグラフを読み取る力
共通テストでもそうですが、実験の結果から情報を読み取ることというのは国公立の二次試験でも必要になってきます。与えられたデータからいかに必要な情報を得て解答に結びつけていけるかという力です。これは、日頃から避けがちな実験考察問題などを解いていくことで慣れていくことができます。
生物は暗記の分野もありますが、こういった考察問題などもたくさん存在します。共通テスト生物ではこういった考察問題は点数がわかれる分野になるので、しっかりと対策をしましょう!
最後に-共通テスト生物で高得点を取るために
まとめると、様々なパターンの問題を解き、間違えた問題はどこで間違えたのかをはっきりさせて用語や考え方などを整理することを繰り返していくことが大切になってきます。
手間はかかってしまいますが、高得点を狙うためには必要なことになってくるので頑張りましょう!
大学受験生で生物を使う受験生におすすめの記事
イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
> 論理的で抜け漏れのない受験計画の立て方が分かる イクスタコーチ