夢や目標の見つけ方~名前や就職に強そうだからで大学を選ぶのはやめませんか?~
みなさん、こんにちは。
今回は「夢・目標の見つけ方」をお伝えしたいと思います。
なぜ僕がこんなことを書くのか。それは、大学受験がゴールになる人が多すぎて、就活で苦労する人をたくさん見ているからです。
世間一般では大学3年の3月から就活解禁なんて言われています。ただそこから夢やなりたい姿を考えても答えなんて出るはずがないですよね。巷では就活では自己分析が大事だなんて言われてますが、自分のことなんて日常茶飯事考えるべきことだと僕は考えています。
今、大学受験をするタイミングでぜひ「自分の将来」について深く考えてほしい。そう思ってこの記事を書きます。
僕の夢は大きく2つあります。
1つは、日本を再興すること。
2つ目は、ニュージーランドで羊を飼いながら老後を過ごすことです。
どちらの夢も高校時代から漠然と意識していたことです。もちろん具体化したのは大学に入ってからですが、、、
これから大学受験をする人には、しっかり夢や目標をもって大学に進んでほしいと思っているのでぜひ読んでください。
●なぜ夢が必要なのか?
すこし、昔の話から始めましょう。僕たちの親世代くらいまでは高度成長期でイケイケな時代でした。そのころは就活なんてしなくても就職ができた時代でした。
それから20年の月日が流れ、21世紀は超激動の時代と呼ばれています。リーマンショック後は就職氷河期とも呼ばれ、就職したくてもできない人が多く出ました。現在2016年は売り手市場とも呼ばれ、景気は回復しています。
しかし2020年の東京オリンピック以後は厳しい経済事情が予想され、少子高齢化に伴い景気は減少していくことはほぼ確実です。そんな中、世間では人工知能(AI)の出現で仕事がなくなるなんて言われています。僕たちはこうした予測不可能な未来を生きなくてはなりません。
ではこの時代に必要なものはなんでしょうか?英語も必要でしょう、コミュニケーション能力も必要でしょう。
しかし一番大切なのは「どう生きたいか?」ではないかと思います。
つまり夢が自分の生きる道を唯一照らす道なんだと思います。
●夢はどんなものでもいい
しかし、いきなり夢を決めろというのも無理な話です。
しかも夢というと「社長になりたい」とか「有名になりたい」とかスケールの大きいものを想像しがちになります。
僕の持論ですが、夢や目標はどんなものでもいいと思います。
例えば、「いいパパになりたい」とか「パン屋を開きたい」とか「結婚して子どもを養えるくらいにはなりたい」など。
大切なのは、今自分がどうしたいのかということです。夢や目標は変わっていくものだと思います。もちろん変わらないというのが理想ではありますが。夢や目標を持っておくことで自分がどのように生きていくかの行動指針になります。
●夢を具体化する
自分の今の夢が決まったら、それを具体化しましょう。たとえばいいパパになりたいと思ったら、いいパパに必要な要素は何かを考えます。子どもは何人ほしいのかとか、何歳で結婚したいのかとか、いいパパってどんなパパかなと考えます。そうすると次に自分がやらなくてはならないことが少しずつ見えてきます。
●夢の見つけ方
では夢が見つからない場合はどうすればいいのでしょうか?
かの有名なスティーブ・ジョブズはこう話しています。僕はこれを未来に絶対こうなるという点を正確にうつことはできないけれど、今やっていることやいままでやってきたことはかならず未来につながっているのだと解釈しています。(いろいろ語弊はあるかもしれません)
つまり夢や目標も過去の経験から考えてみるということです。
僕が夢を考える際にやっていることを紹介します。
①「自分はどんな大人になりたいか?」を考える。
②「自分はどんなときにモチベーションが上がるのか、どんなときに物事に夢中になれるのか?」を考える。
③「社会で求められる人間はどんな人間かを調べる」
③は大学生になってから、社会人の話を聞いてみるといいと思います。①・②は高校生でも考えられます。ぜひいろいろ考えて見てください。
●終わりに
大学受験はゴールではありません。これからの社会は、やりたいことを仕事にする時代だと思います。そんな甘くないのはわかっています。
けれど、何もやりたいことがない人と無理かもしれないけどやりたいことがある人がいたらどちらを会社は欲しがるでしょうか?
間違いなく後者です。
世界で初めて有人飛行に成功したライト兄弟はこのような名言を残しています。
ぜひ自分にしかない夢を見つけてください。
*この記事はモチベーション特集の記事です*
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イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
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