現役の大学生はいつ・どうやって志望校を決めたの??イクスタのスタッフに聞いてみた
みなさんこんにちは。
今、志望校をどうやって決めようか悩んでいるみなさん。
この記事をきっかけに自分にあった志望校を見つけてください。
●志望校決定の瞬間はいつ?
今回はイクスタに関わっている難関大合格(難関国立またはMARCH以上の私立)を対象にリサーチしました。まずは、それぞれの志望校決定の瞬間時期をグラフでみていきましょう。
●難関大合格者の約7割が高3になるまでに志望校を決めている!?
イクスタの大学生メンターへの調査では、10人中9人が高3になる前に志望校を決めていました。さらには高2の冬、つまりセンター試験まで残り1年のタイミングまでで6人が志望校を決定しています。
さらにこの調査を裏付けるデータが大手予備校東進ハイスクールからも出ています。
出典:東進タイムズ4月号 http://www.toshin.com/news/topic/1604_1.php
東進の調査によれば、難関大学合格者の約7割が高3になるまでに志望校を決定していたのです。イクスタの調査でも9割が高2の3月までに志望校を決めていることから、この高3になるまでに決めることが第一志望合格へつながる一つの要素にもなっているわけです。
●やりたいこと・学べる事から志望校を選ぶ
では、難関大合格を勝ち取った先輩はどのようにして志望校を決めたのでしょうか?
今回の調査から浮かび上がってきたことは、大学の名前ではなく「やりたいこと・学べること」から志望校を選んでいるということです。実に8人のメンターが自分の夢や学びたいことを重視して志望校を決定したと話しています。
実はこれも東進タイムズで裏付けされています。
出典:東進タイムズ4月号 http://www.toshin.com/news/topic/1604_1.php
●大学名ではなく、自分の学びたいことを学ぶ4年間に
予備校でのアルバイトを通じて多くの受験生と接する僕ですが、受験生の最初の志望校選びで大体出てくるのが、「有名だから早稲田に行きたい」とか「とりあえずMARCH以上に行ければいい」というものです。
これがいいか悪いかは判断しかねますが、このくらいの気持ちで合格できるほど大学受験は甘くないと思っています。実はこうした難関大に合格できるのは全国の受験生のほんの一握りにすぎません。
もちろん、なかなか学びたいことで選べというのは難しい話です。高校生の段階では専門分野の知識など皆無に近いためにわからないという感覚に近いのでしょう。しかし、大学のHPをのぞいてみれば、ある程度のやることはわかりますし、インターネットでいろいろ検索すれば入口の知識くらいは得ることができます。
大半の受験生は探す努力もせずに、志望校や学部を決めてしまっているのも事実です。そうした結果、大学生の約1割は卒業せずに中退してしまいます。その理由の上位に来るのがやりたいこととのミスマッチとも言われています。
もちろん大学の名前も大事だとは思います。しかし、自分の学びたいことが学べる大学選びが、自分の人生を豊かにしていくと思います。
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イクスタの創業者、土井による論理的・戦略的な受験計画と戦略の作成
過去問に入る時期や基礎完成の時期などいつ何をやればいいか、完全にコントロールできるようになる必要があります。
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