DUOは大学受験英語の単熟語・文法・リスニング・英作・を仕上げられる万能な参考書です!
僕が高校2年時こんな話を聞いたことがあります。
「DUO3.0はTOEIC用の参考書だから、大学受験には不向きだよね~」と。でも残念ながら、高校2年の時からDUO3.0を使っていた僕は、
「参考書なんて結果がでれば全部一緒」と思っていました。
自分が合格するために一番使いやすいな、これなら必要な単語や熟語が覚えられるな、あとは好み(デザインとかフィーリング)を優先したらいいだけです。僕にとってはそれが,DUO3.0だったというわけでした。
では、今回はこのような順番で説明していきます。 またDUO3.0は使用者が大学受験生だけではないため、ほかのサイトにもいろんな活用術が載っています、今回の記事では、「大学受験においてDUOをどう使うか」、つまりリスニングや英語作文においてどう使うかということを書いていきます。
☆目次☆
①DUO3.0ってどんな参考書?
②リスニング&英語作文対策にもなる別売「復習用CD」を使って音読すると、学習効率が爆上げ!
①DUO3.0ってどんな参考書?
ずばり、めちゃくちゃおすすめの参考書です。
・560個の例文の中に、単語・熟語2569語を含んだ単語帳と熟語帳が合体した「英語参考書」!
・復習用CDで約一時間で全例文を聞くことができる
すでにご紹介しているシステム英単語とは、まったく毛色の違う単語帳です。どちらも使った僕からいえることは、duo3.0で英単語、英熟語、英文のリズム、リスニングとトータルに鍛えられるのに対し、システム英単語はそれを終えた後に、出る単語だけチェック表のように使えば、単語熟語に関しては抜群の力をつけることができるように思います。
しかしながら、DUO3.0だけで単語帳を済ませるのはやや危険。なぜならば、下記に例文を載せていますが、DUO3.0に乗っている英単語は、宗教、戦争、病気、喧嘩話、日常会話などなど広い範囲に及びますが、システム英単語は「入試に出る単語」を集めているので、注意が必要です。
実際僕は2つの単語帳を使った結果、入試英文の使われている英単語で意味がわからない単語はほとんどありませんでした。
560例文で覚えるということ
ほかの単語帳に比べて、例文で覚えるから、一つの単語を思い出せば、その文章中に使われたほかの単語も思い出せるから、覚えやすいというのが、シス単との大きな違いです!(負担が軽い!)ミニマルフレーズで文章を作っているというイメージでしょうか。 では例文をみましょう。
Naomi likes to show off her perfect figure. I wish I were thin like her. I envy her.
You could go on a diet.
「ナオミは自分の完璧なスタイルをひけらかしたがる。私も彼女みたいに痩せていればなぁ」
「ダイエットすれば。」
という短い文章で一つ一つの例文はできています。 show off ,I wish, thin, go on a diet という頻出単語をいっぺんに覚えることができるのです。そして、ストーリー仕立てになっているので、余計に思い出しやすくなっているのです。 僕が英語をしゃべる時、show off を使うたびに Naomiという性格の悪い女を思い出してしまうくらいですから笑 また不定詞、仮定法、助動詞についてもこの一文で学べます。
もう一文見てみます。
I fell in love with Naomi at first sight. Three month later, I took a chance and proposed to her, but she turned me down.
ナオミに一目ぼれした。3か月後、思い切って彼女にプロポーズしてみたが、振られてしまった。
このストーリーを僕は覚えているので、show offを使えば、propose take a chance turn down などなどの言葉も思い出せてしまいます笑 この効率の良さ、クセになりますよ・・・!!でもやっぱりNaomiは悪い女感がぬぐえないですね(笑)
②リスニング&英語作文対策にもなる別売「復習用CD」を使って音読すると、学習効率が爆上げ!
リスニングについて
別売の音声CDも併せて使うことによって、学習効率をさらに高めることができます
たった1時間で560例文を再生してくれ、2000語以上をいっきに復習できるようになることは、かなり効率がいい勉強であるとともに十分なリスニング対策になります。
CDは種類が2つあるのですが、「復習用CD」というものだけを買えばいいです。たった一時間で、560例文をネイティブスピードで朗読してくれます。 (基礎用CDはゆっくり→和訳→ネイティブスピードという順で朗読してくれたはず、正直いらない)
また音読もすることによって、DUO3.0を最大限に使いつぶすことができます。これはリスニング&英作文、どちらにもあてはまります。
まずリスニングについて。
人は発音できない単語は英語で聞いてもわかりません、そうですよね、schizophrenia なんていう単語ちゃんと発音できますか? シからなのか、スからなのか迷ってしまいます。 英語ができない生徒は圧倒的に英語を音読できない、発音間違いするという傾向があるように思います、(講師のバイトをしていて、常に思います)。そのためには英語がしっかり読めること、それが聞くことへの第一ステップです。
その読むための方法が音読です。
音読とは英語の4技能「読む、聞く、話す、書く」という技能を最大4つすべて鍛えられる方法です!
英文を「読み」、「話し」、その発音したことを自分で「聞く」。最後にCDでディクテーション(「書き」取り)すれば、完全に4技能を鍛えることができますし、英語を覚えるチャンネルが、目、口、耳、手という4つにもなるということで、非常に効率がいいんです!
音読のゴールは、読んで英語を英語のままに理解することです。ここで最初にリスニングの対策であるということにもつながるのです。 そのためには、ただDUO3.0の例文を覚えるだけでは不十分です。ちゃんとしたやり方があるのです。
詳しくはこちらの記事「英語の偏差値が65から78に上がった音読の勉強法について」で詳しいやり方を紹介しています。 ①CDを聞く ②英文をよみながら、CDを聞く ③リピーティング④声に出して読む ⑤シャドーウィング ⑥オーバーラッピング の6つの方法について詳しく書いています。
英作文は結局のところ「英借文」です。
実際に生きている英語のフレーズ(DUOの例文はネイティブ15人で監修)を自分が使えるものにしておくということがまず大事なことです。
使えるフレーズを知らないと、次に大事な「簡単な英語で書く」ということKISSの法則、Keeo It Simple and Short.というルールにのっとることができません。使えるフレーズもしらなければ、自分で考えて書く、つまりあてずっぽうの英語になってしまいます。
むつかしい大学を受けるからといって、むつかしい表現を使う必要もありません。なぜなら英作文の採点は「減点法」でされるので、つまり間違ったところが原点対象、間違ってない英語だったら点はひかれません。
だからめちゃくちゃ簡単な英語でいいんです。その点、duo3.0の英文は先ほど例をみましたが、簡単でしたよね。 これを借りパクして、つなげていけばOKです。
ここまでDuoの強さ、分かってもらえましたか?学校では配られることが少ないのでマニアックですが、めちゃいいですよ!イクスタの土井さんもDuoを使っていたようです。読んでみてください!じゃ!
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